証券会社の口座への不正アクセス
証券口座への不正アクセスが増加しているらしいです。
以下はYahooニュースのBloombergからの引用記事です。
【野村証やSMBC日興などでも不正取引、顧客口座の乗っ取り被害拡大】
Bloomberg社の元記事
【野村証やSMBC日興などでも不正取引、顧客口座の乗っ取り被害拡大】
記事では野村證券の
”「野村証券を装い、偽メールでフィッシングサイトに誘導し、口座番号やパスワードなどを盗む事案が当社において急増している」
「その後、当該お客さまのオンラインサービス上で保有される有価証券の売買等が実施される不正な取引も確認された」”
という内容が掲載されています。
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怪しいメール |
偽メール
私は複数の独自ドメインを管理していて、某サーバー運営会社のメールサーバーサービスを利用しています。
日々迷惑メールの設定を更新していますが、それも追いつかないほど通常の受信BOXに偽メールが届きます。
フィルタリングにより、最初から自動で”迷惑メール”BOXに振り分けられるメールは日々大量に溜まります。
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偽メールの一覧 |
昨日BOX内の迷惑メールを削除したばかりですが、4日の22時ころからだけで194通の迷惑メールがフィルタリングされて”迷惑メール”BOXに放り込まれています。
一覧を見ると、確かに野村證券を始めマネックス証券、楽天証券などの証券会社系を騙るメールが幾つもあります。
他にもVISA、オリコ、マスター、イオンなどのカード系、Tokyoガスやアマゾンなどが大量です。
数日前まではSBI証券を名乗るメールが大量に来ていました。
最近の迷惑メールは内容がドンドン巧妙になってきて、以前のような通じない日本語や日本には無い中国漢字が混じったメールはあまり見かけなくなりました。
極端な1,000万円が当選とか1億円が当選といったようなメールは見ることがなく、”利用者限定でエントリーすれば5,000ポイントが当たるチャンス”など、本当のサイトでも行われているようなキャンペーンを模したメールが多くなってきました。
SBI証券はメインで活用している証券会社で、先日は危うくSBI証券を騙るメールのキャンペーンへのエントリーボタンを押しそうになりました。
Tokyoガスや東京電力のように、自分が住む地域では利用すらできないようなサービスを騙るメールならまだしも、自分が利用している銀行や証券会社を騙るメールが、そのサービうに登録しているメールアドレスに届いたりすると危うく騙されそうになります。
最近ではそのようなメールは常に送信メールアドレスを確認するようにしていますが、メールアドレスも見分けがつかないように詐称しているケースも見られ、確かに危険度はかなり上がってきている印象があります。
基本的にはメール内リンクは触らないようにして、当該サービスのアプリやWEBサイトを開いて、メールに記載されているお知らせと同じ内容の事が掲載されているか確認するよう注意しています。
VISA/Oliveなどは正規サイトで結構な頻度でキャンペーンが行われていてそのお知らせメールが届くのでホントに危険です。
一杯飲んだ後の夜のメールチェックがとっても危ないと思う今日このごろ・・・
ご用心、ご用心
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