木更津目指して北上
関東ブラリ旅の記録(その12)です。
セブンイレブン千倉瀬戸店で冷たい大ボトルの麦茶を仕入れ、モカブレンドのアイスコーヒーで小休止した後木更津を目指して北上しました。
高倉観音高蔵寺
なぜこのお寺に寄ったのかちょっと記憶にありません。
立ち寄り場所の選択は80%以上相棒です。
時間調整だったのかもです。
相棒が
”観音浄土巡りって言うのがあるらしいよ、善光寺のお戒壇めぐりみたいなのかなぁ?”
と・・・
到着したのは4時ちょっと前でした。
高倉観音高蔵寺 観音堂(本堂) |
立派な本堂です。
創建は580年代で、この本堂は1526年に再建されたものだそうです。
坂東三十三観音第30番札所とのこと。
以前は木更津市内指定等文化財だったらしいのですが(By ウィキペディア)現在は指定解除されているようです。
石造りのフォトスポット台があって正面から本堂の写真が撮れるようになっています。
サービス精神旺盛ですが、ちょっと汚れていたのかリフレクションがイマイチです。
観音堂左奥に「観音浄土巡り」の看板があるのですが、4時までとなっていました。
一応入口のところまで行ってみると、係の方がちょうど鍵を締めて帰るために軽トラに乗り込もうとしているところでした。
”あぁ、終わりでしたか、残念~”
と口にすると、その係の方が
”4時までなんだけどね、見てく? 開けてあげるよ”
とご厚意でわざわざ鍵を開け、電気を点け、BGMまで流してくださいました。
大人300円です。
ありがたやありがたや~
”観音浄土巡り”は、ハッキリ言って想像とは別の世界でした。
観音堂正面からお参りしてもそのお顔を目にすることはできない御本尊の全身とお顔を、足元から見上げて目にすることができるという、ちょっと不思議な空間です。
本来は秘仏で何年かに1度しか本堂前から拝むことはできないらしいのですが(係の方談)、下からいつでも観ることができるって意味がよくわかりません。
そして、仏像その他様々なものが陳列されている空間は、多分ですけど、半分以上は昭和の秘宝館です。
いや、意識をかなりそっちに持っていかれたのでそう感じましたが、半分は大げさかもしれません・・・
とにかくそういった彫刻が大小多数置かれており、18歳未満は開けてはいけないと警告文が書かれた御簾を手繰り上げると、まぁ大層なものが鎮座されていました。
「秘宝館」 (By ウィキペディア)
今ではその多くが廃館になっているようです。
象を探して
境内の何処かに象の像が置かれているから見つけられたらいいことがあるよ、みたいな事が書かれていたので探してみました。
象の像 |
観音様の足元に白い象の置物が置かれていたのでこれかなぁと思ったんですが、どうも違うみたい・・・
境内にはアンパンマンだったりバイキンマンだったり、その他何故ナゼな石造りの像(置物?)が種々雑多におかれていて、コレまた不思議な世界でした。
かずさのお風呂屋さん
相棒がチョイスしたこの日のお風呂は「かずさのお風呂屋さん」でした。
周辺は完全に住宅街で、東側から清見台中央通りを行くとちょっと小高い交差点の角に広い駐車場と大きな建物がありました。
ここは温泉ではありません。
また館内に食事処「おかってやさん」があるようです(行っていない)。
ジェットバスやサウナ、マッサージ、アカスリなど色々取り揃えた規模の大きな銭湯です。
施設は結構年季が入っていて、自分が身体を洗った洗い場はお湯の温度が一定で温度調節機構がありませんでした。
お湯はぬるめ。
しかも配管が何度もベージュのペンキを塗り直したような歴史を感じるもの。
でも全体に清潔感は十分でした。
浴槽深めでかなり強めのジェットバスが心地よかったです。
脱衣所の鍵は珍しく10円ですが返却されないタイプでした。
道の駅木更津うまくたの里
この日のラストはうまくたの里です。
何やら意味不明な名前ですが、後で調べたらこの地域の古い名称だそうです。
「馬来田」と記したらしいので、馬がやってくる田んぼエリアだったということでしょうか。
Googleマップの衛星写真をみると今でもそんな感じのエリアみたいです。
扇型の敷地が特徴的な道の駅です。
駐車場内あちこちに”長時間の駐車禁止”等と書かれた木更津市の立て看板建てられていました。
特に車中泊禁止とは書かれていませんでしたけどね。
17時で営業終了で到着したのが19時ころだったため、トイレ以外の施設は利用できませんでした。
すみません。
朝まで駐車していたご同輩と思しきクルマは2台だけでした。
直ぐ側に木更津東インターがあり、海ほたるまでの所要時間は約20分です。
日の出時刻は4時45分頃だったので3時半に目覚ましタイマーをかけ、缶ビール2本を流し込んで早めに就寝しました。
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