NorthStar2000メンテナンス
コールマンのガソリンランタン、NorthStar2000のメンテナンスをしています。
スカスカのポンピングレバーを治すべくポンプカップを交換して給油しました。
ポンプカップ(216-1091):275円@ヨドバシドットコム
リュブリカント(149A5361):1,170円@ヨドバシドットコム
Oリング、グラファイトパッキン、給油口パッキンも交換しました。
NBRゴム製Oリング P-4(2個入り):158円@カインズホーム
グラファイトパッキン(2個入り):660円、送料290円で合計950円@コールマンパーツショップ North Field
給油口パッキン(5個入り):350円、送料85円@Yahooショッピング wickstove
オリンパス OLYMPUS シリコンOリング用グリス PSOLG-2:674円@アマゾン
タンクは空の状態でポンピングしてエアの漏れを確認しました。
少なくともエアが漏れている音はどこからも聞こえて来ません。
一晩放置しても多少エアが残った状態だったので、エア漏れはほぼ解消できたと判断しました。
給油して確認
いよいよ給油して確認します。
ランタンなどと一緒に保管していたコールマンの1L缶(多分10年もの)に残っていた100cc位を注ぎ込みポンピングを開始。
最初、ジェネレーターの根本からいきなり火が出ました。
危ないアブナイ!
締めが甘かったようで、念の為グリスアップして今度はガッチリ閉め直したら根本からの出火は収まりました。
がしかし!
マントルに一旦火は着くんですがすぐに消えてしまう。
何度やっても同じ。
熱くなると燃料が来なくなる、そんな感じでしょうか。
燃料が古いせいかとも思いましたが、分解中に気になっていたジェネレーターをも一度取り外して再確認しました。
なんだか曲がっているようでそれが原因かもしれません。
ジェネレーター交換
値の張るパーツなのでできればそのまま使おうという魂胆でしたがジェネレーターも交換することにしました。
コールマン ジェネレーター#2000 2000-589R:2,750円@アマゾン
中古のランタンが買えちゃいそうな値段です。
翌日配送で届きました。
NorthStar2000用ジェネレーターパッケージ(表) |
NorthStar2000用ジェネレーターパッケージ(裏) |
NorthStar2000用ジェネレーター 開封 |
新旧ジェネレーターを比較してみました。
NorthStar2000用ジェネレーター 新旧比較 |
ずいぶん煤けて真っ黒ですが、これは昨日の燃焼テストで不完全燃焼を繰り返した結果です。
コレほどひどい状態ではなかったです。
曲がってます。
S字に曲がっているようにも見えます。
ランタン内部で負荷のかかるパーツではないのに、何故こんなに曲がっているのか不明です。
熱で変形した?
無事交換して再度燃焼テストです。
マントルを取り付けて燃焼テスト |
マントルは昨日の燃焼テストで取り替えたばかりの新品ですが、すでに柔らかくなっていて、ジェネレーター交換時に一旦取り外したら片側のクリップのところでモゲました。
テストでまた新品出すのはもったいないので、そのままそ~っと取り付けて続行です。
なのでこの状態はマントルが上のクリップだけで止まってぶら下がっているの図です。
点いた!
ようやくまともに燃焼が継続し、炎が安定しました。
NorthStar2000 メンテナンス完了 |
なんだかんだで6,000円位かかりましたが、ようやくまともに点灯させることができました。
知っている人が見るとすぐわかるかと思いますが、電池式の点火装置が外れています。
NorthStar2000あるあるっぽいのですが、電池の液漏れでダメになったため取り外してあります。
とりあえずライターを使えば点火できるので問題はないのですが、いずれ点火装置も買おうと思います。
4,000円位するので、それを買うとメンテナンス代が1万円超えです。
4,000円位するので、それを買うとメンテナンス代が1万円超えです。
手間を考えるとメルカリあたりで中古を買うほうが安いって話です。
これからはしまい込まないで時々使ってあげよう!
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