コールマン製ホワイトガソリンランタンのメンテナンスで大規模災害に備える

2024/08/27

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大規模災害に備える

東日本大震災の頃だったか記憶が曖昧ですが、「日向灘で大きな地震が起きたら南海トラフで大規模地震が起きる」という話を聞いて、ずっと気になっていました。

8月8日にその日向灘で最大震度6弱という地震が発生し、気象庁が初めての「巨大地震注意」を発表したのはつい先日のことです。その後、同程度の大きな地震はなく注意は解除されましたが、決して油断はできません。

大規模災害に対する備えを、順次見直していきたいと考えています。

身近に災害が発生した場合の対策として、必要最低限の電源確保はできました。

EcoFlow Alternator Charger(走行充電システム)購入

走行充電システムではありますが、走行しないでもエンジンをかけた状態をキープできれば、MAX800WでポータブルバッテリーDELTA2充電が行えます。DELTA2定格出力が1,500Wなので、食材保存のための冷蔵庫や簡易調理のための電子レンジを稼働させることは全く問題ありません。冬場の暖房も、部屋と使用時間をある程度制限すればなんとかなるだろうと思っています。いざというときにクルマの燃料が足りないということがない限り、1週間程度の停電には耐えられるだろうと考えています。

飲料水の備蓄もできています。

とは言え、ガス水道電気が全滅した場合、使用電力が意外に大きい電気製品(例えば湯沸かしポットなど)の使用はできるだけ控えたいところです。

そこで、最近キャンプに出かけることもなくなってずっと保管BOXに収納していたキャンプ用品の中から、コールマンギアを引っ張り出してきて、とりあえず使えるように準備しておこう作戦を開始しました。

コールマンギア

キャンプ用品の老舗として人気なコールマンですが、自分は特にフリークやマニアというわけではないので、色々持っているわけではありません。むしろ必要最小限のものしか持っていません。キャンプに行ってバシバシ使っていたのは下の子供が中学生の頃までで、もうかれこれ10年以上も収納したまんまになっていました。

ホワイトガソリンを使う火器類としては、以下の通りです。

NorthStar2000(ランタン) 97年2月製
Model 508A STOVE 96年7月製
413Hパワーハウスツーバーナー 製造年月未確認

これに加えて、関連小物のガソリン抜き取りポンプとガソリンフィラーⅡ、これだけです。

これらがちゃんと使えれば、照明と合計3口のコンロでお湯を沸かしたり煮炊きができます。いざというときにはいつでも使えるようにと、メンテナンスをしておくことにしました。

もちろん、それなりの量のホワイトガソリンも必要ですが……。

最近ホームセンター等でホワイトガソリンの4L缶を見かけませんが、何か規制などが厳しくなったのでしょうか。

ランタン動作確認

とりあえず照明確保用のランタンから確認開始です。外観の汚れをクリーニングして、燃料を入れずにまずはポンピングしてみました。

NorthStar2000 動作確認
NorthStar2000 動作確認

スカスカです!!

ポンピングレバーの抵抗感ゼロで、全く空気が入りません。ポンピングレバーを抜いて確認してみると、先端のカップがどうも硬い感じです。

そこでとりあえず、ポンプカップを交換してみることにしました。

ポンプカップ交換

ゴム製ポンプカップ
ゴム製ポンプカップ

ゴム製ポンプカップを単品購入しました。革を丸く打ち抜いてカップを自作するレジェンドのようなツワモノも多数いらっしゃるようですが、自分は初心者ですので素直にパーツを購入します。

届いたカップと取り外したカップを並べてみました。

新旧カップを並べてみた
新旧カップを並べてみた

左が新しいカップ、右が古いカップですが、その差は歴然です。向かい合わせに重ねてみるとこの通りです。

新しいカップにすっぽり収まる古いカップ
新しいカップにすっぽり収まる古いカップ

古いカップが新しいカップの中にすっぽり収まります。これだけサイズが縮んでいたら、空気を押し込めないわけですね。

さっそく交換しました。

新しいポンプカップ装着
新しいポンプカップ装着

先端に付いているストッパーの金具は、軸の溝に爪が刺さっていました。カップとの間からその辺りを狙って精密ドライバーを差し込み、爪を浮かせると簡単に取り外しができました。

コールマン専用潤滑油
コールマン専用潤滑油

潤滑油(リュブリカント)も一緒に購入しました。

ポンピングしてみた

ポンピングレバーをしっかり締め込んで潤滑油を補給したら、いよいよ動作確認です。30回ほどポンピングしてみたところ、抵抗感はしっかりと復活し、タンクに空気が溜まっていくのを感じました。

ですが!!

燃料調整バルブ辺りからシューっという音が聞こえてきました……!

エアーが漏れています。

分解

ちょっと甘かったですね。結局分解することにしました。

NorthStar2000を分解した
NorthStar2000を分解した

対策できるところから一つずつ潰していこうと思います。

まずは明らかにエア漏れしている点火レバーから取りかかります。ここはOリンググラファイトパッキンが関係しています。

Oリングはニトリルゴム(NBR)製のものがカインズホームで取り扱いがあったので購入しました。ネットの情報に従ってP-5サイズを選択しています。

NBRゴム Oリング P-5
NBRゴム Oリング P-5

写真右側のパーツである真鍮製6角ナットの中にグラファイトパッキンというものが入っており、これも消耗品なので交換したほうが良いとのことです。グラファイトパッキンもすでに注文して着荷待ちの状態です。

あと、燃料バルブパッキンも合わせて注文しました。

これらを交換しても万が一エア漏れが解決しない場合、次に何をやったら良いのか今のところ見当がつきません。無事にエア漏れがなくなれば、後はジェネレーター周辺に問題がないかを確認することになります。

引き続きネットで情報収集しながら、パーツの到着を待ちたいと思います。

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