大規模災害に備える
東日本大震災の頃だったか記憶が曖昧ですが
、
”日向灘で大きな地震が起きたら南海トラフで大規模地震が起きる”
という話を聞いてずっと気になっていました。
8月8日にその日向灘で最大震度6弱という地震が発生し、気象庁が初めての「巨大地震注意」を発表したのはつい先日のこと。
その後同程度の大きな地震はなく注意は解除されましたが、油断はできません。
大規模災害に対する備えを順次見直していきたいと考えています。
身近に災害が発生した場合の対策として、必要最低限の電源確保はできました。
充電走行システムではありますが、走行しないでもエンジンをかけた状態をキープできればMAX800WでポータブルバッテリーDELTA2の充電が行えます。
DELTA2は定格出力が1,500Wなので、食材保存のための冷蔵庫や簡易調理のための電子レンジを稼働させることは全く問題ありません。
冬場の暖房も部屋と使用時間をある程度制限すればなんとかなるだろうと思います。
いざというときにクルマの燃料が足りないということがない限り1週間程度の停電には耐えられるだろうと思っています。
飲料水の備蓄もできています。
とは言え、ガス、水道、電気が全滅した場合、使用電力が意外に大きい電気製品、例えば湯沸かしポットなどの使用はできるだけ控えたい所。
そこで最近キャンプに出かけることもなくなってずっと保管BOXに収納していたキャンプ用品の中から、コールマンギアを引っ張り出してきて、とりあえず使えるように準備しておこう作戦を開始しました。
コールマンギア
キャンプ用品の老舗として人気なコールマンですが、自分は特にフリークとかマニアではないので色々持っているわけではありません。
むしろ必要最小限のものしか持っていません。
キャンプに行ってバシバシ使っていたのは下の子供が中学生の頃までで、もうかれこれ10年以上収納したまんまになっていました。
ホワイトガソリンを使う火器類としては
NorthStar2000(ランタン) | 97年2月製 |
Model 508A STOVE | 96年7月製 |
413Hパワーハウスツーバーナー | 製造年月未確認 |
及び関連小物のガソリン抜き取りポンプとガソリンフィラーⅡ
左が新しいカップ、右が古いカップですがその差歴然です。
先端に付いているストッパーの金具は軸の溝に爪が刺さっていて、カップとの間からその辺りを狙って精密ドライバーを差し込んで爪を浮かせると簡単に取り外しができました。
潤滑油も一緒に購入しました。
対策できるところから一つずつ潰していこうと思います。
これだけです。
ゴム製ポンプカップを単品購入しました。
これらがちゃんと使えれば、照明と合計3口のコンロでお湯を沸かしたり煮炊きができます。
いざというときにはいつでも使えるようにと、メンテナンスをしておくことにしました。
もちろんそれなりの量のホワイトガソリンも必要ですが・・・
最近ホームセンター等で4L缶を見かけませんが、何か規制とか厳しくなったんでしょうか。
ランタン動作確認
とりあえず照明確保用のランタンから確認開始しです。
外観の汚れをクリーニングして、燃料を入れずにまずはポンピングしてみました。
ポンピングレバーの抵抗感ゼロで全く空気が入りません。
ポンピングレバーを抜いて確認してみると、先端のカップがどうも硬い感じ。
そこでとりあえず、ポンプカップを交換してみることにしました。
ポンプカップ交換
ゴム製ポンプカップ |
ゴム製ポンプカップを単品購入しました。
革を丸く打ち抜いてカップを自作するレジェンドのようなツワモノも多数いらっしゃるようですが、自分は初心者。
素直にパーツを購入します。
届いたカップと取り外したカップを並べてみました。
新旧カップを並べてみた |
左が新しいカップ、右が古いカップですがその差歴然です。
向かい合わせに重ねてみるとこの通り。
新しいカップにすっぽり収まる古いカップ |
古いカップが新しいカップの中にすっぽり収まります。
これだけサイズが縮んでいたら空気押し込めないですね。
交換しました。
新しいポンプカップ装着 |
先端に付いているストッパーの金具は軸の溝に爪が刺さっていて、カップとの間からその辺りを狙って精密ドライバーを差し込んで爪を浮かせると簡単に取り外しができました。
コールマン専用潤滑油 |
潤滑油も一緒に購入しました。
ポンピングしてみた
ポンピングレバーをしっかり締め込んで潤滑油を補給したら動作確認です。
30回ほどポンピングして見た所抵抗感はしっかりと復活し、タンクに空気が溜まっていくのを感じました。
が!!
燃料調整バルブ辺りからシューっという音が!!
漏れてます、エアー。
分解
ちょっと甘かったですね。
結局分解することにしました。
NorthStar2000を分解した |
対策できるところから一つずつ潰していこうと思います。
まずは明らかにエア漏れしている点火レバーからやります。
ここはOリングとグラファイトパッキンが関係しています。
Oリングはニトリルゴム製のものがカインズホームで取り扱いがあったので購入しました。
ネット情報に従ってP-5を購入しました。
NBRゴム Oリング P-5 |
写真右側のパーツの真鍮製6角ナットの中にグラファイトパッキンというものが入っていて、コレも消耗品なので交換したほうが良いとのこと。
グラファイトパッキンも注文して着荷待ちです。
あと、燃料バルブのパッキンも注文しました。
これらを交換しても万が一エア漏れが解決しないと、次に何をやったら良いのか今のところわかりません。
エア漏れがなくなれば後はジェネレーター周辺に問題がないか確認することになります。
引き続きネットで情報収集しながらパーツの到着を待ちたいと思います。
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