508A Stove
名前はストーブですがガソリンコンロです。
1996年7月製造の28歳、NorthStar2000より1歳年上のお兄さんです。
こちらは動作確認してみたところ、ポンピングは問題なくエアはちゃんと溜まります。
とはいえ、NorthStar2000より更に1年古い個体です。
タンクが空の状態で更にポンピングを続けてみるとバルブ周辺から若干ですがエアが漏れているようでした。
バルブからのエア漏れ発生 |
NBRゴム製のOリングはP-4とP-5がそれぞれ余っていますので、Oリングの交換をすることにしました。
NorthStar2000用に購入したパーツが余っているのでついでに給油口パッキンも交換します。
Oリング交換
調整レバー |
水色のようなOリングですが白化しています。
Oリングを外す |
隙間に精密ドライバーをそっと差し込んで引き剥がしました。
こちらはP-5サイズでした。
グリスをヌリヌリ |
Oリングがスムーズに装着できるよう挿入側の金属部に予めシリコングリスを塗りました。
新しいOリング装着完了 |
Oリングにもシリコングリスを塗って本体に戻しました。
空のままポンピングしてみましたがエア漏れはしていないようです。
給油口パッキン交換
劣化した給油口パッキン |
給油口パッキンの状態はかなり劣化していました。
段差ができていて、内側と外側の色が違っていて、NorthStar2000より劣化が進んでいるように見えます。
外した給油口パッキン |
NorthStar2000同様、このパッキンの取り外しは手持ちの工具ではかなり時間がかかりました。
先細の精密ラジオペンチがあると良いのかもしれません。
外したパッキンは硬化していてボロボロでした。
交換した給油口パッキン |
給油口パッキンを無事交換し、グリスを塗って本体に戻しました。
すでに劣化してボロボロに見える画像ですがグリスです。
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