プジョーリフターのコースティングモード
「プジョーリフターでコースティングモード?」に書いたとおり、マニュアルには記載のない、VWで言うところのコースティングモードが発動中です。
プジョーフリーホイール制御 |
先週末、ディーラーに行く用事があったので、事前に
”コースティングモードがあるみたいだけど発動条件わかったら教えて”
とメールしておきました。
ディーラーに到着して話を聞くとセールス氏はやっぱり知らなかったらしく、ネットで検索して幾つか(みんカラとか)のページをプリントアウトしてあってそれを見せてくれました(おぃおぃ)。
残念ながら、ほぼ自分が見たページと一緒みたいでした。
ディーラー自体が把握していないという感じでしたね。
フリーホイール制御
どうやら、プジョーでは”フリーホイール制御”という名称らしいです。
ただ気になるのは、以下の記述です。
「アクセルオフ時にクラッチを切るフリーホイール制御を備えたECOモードを選択すれば、さらに優れた燃費をもたらします」
これを読む限り、「プジョーリフター 燃費計測 その1」で
”精神衛生的にECOではないので、多分リフターとの今後のお付き合いで生涯使うことはなさそうです。”
と書いた、最悪なECOモードを選択している場合に発動すると読めます。
上記の通り、それ以降一度もECOモードのスイッチには触れていません。
にもかかわらず、我が家のプジョーリフターGTでは発動しています。
なので、リフターの制御が他モデルと異なるのか、どこかのタイミングのアップデートで制御モードが変わったのか、そんなところでしょうか。
ACCオンでも発動
案の定、いつものゆるい下り坂で前走車に追随している時、”この速度だとアクセルオフだな”というタイミングでフリーホイール制御が発動しました。
緩やかな下り坂
ネットには”ディーラーからの情報によれば”という伝聞情報が載っていましたが、出所不明なのでここには記載しません。
平坦な道路では発動しないので、”下り勾配”が発動条件の一つなんでしょうね。
これについては、市街地走行とは異なり発動していれば気がついたはずです。
なぜなら、先代クロパサが下りの山坂道でもアクセルオフでコースティングモードに入るため、”ここはエンジンブレーキが欲しいんだよ!”と思いつつ、ギアモードを変えたりブレーキをチョイ踏みしたりしていたからです。
下りの山坂道で同じ現象が出ていれば気が付かないわけがありません。
曖昧ですが、それほど緩やかではない下り坂では発動しません。
これは市内に数カ所ある、国道がJR鉄道線路の上を跨ぐ立体交差の下り坂のどこでも発動しないので、かなり限定的な下り勾配ではないかと想像します。
一例を上げておくと、線路の上を超える頂点から300mほどかけてもとの高さに戻るような傾斜です(って言ってもわからないか)。
クロパサの挙動よりリーズナブルです。
(B7ですから10年ひと昔のモデルですが)。
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