もちろん、カンニングしたことは許しがたい行為であって、弁解の余地はない。
カンニング |
しかし、件の女子大生は30枚以上の画像をスマホで撮影して送信していたのだという。
写真を撮るだけではカンニングは成立しない。
撮った写真をどのようにして送ったかは知らないが、とにかく送信するという行動を行っているはずだ。
そしてその後のアクションはよく知らないが、回答を受信したらその回答を見ながら書き写すという行為が必須だろう。
これら一連の行動は、”袖の中にスマホを隠して撮影しました”、だけでは完結しない行動だ。
試験監督者たちはいったい何をやっていたのだろうと思わずにはいられない。
もちろん受験者の公平を期すために、努力しておられる方が大半だろう。
しかし、30枚以上の写真を試験中に撮影しただけでなく、それを送信したり回答を受信したりするという行為を見逃した管理監督者の責任は問われてしかるべきではないのだろうか。
現場で何があったのか知る由もないが、試験会場で一段高いところから全体を監視したり、会場内を見回っていたりするなかで、この女子大生の行動に全く気がついていなかったのだとすると、いささか職務怠慢ではなかったかと思わずにはいられない。
”現場の監督体制は一体どうなっていたんだ!”
という視点でもっと大きな声を上げる人がいても良いのではないかと思った次第。
あくまでも個人的な感想です。
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