年賀状じまい加速というYahoo!ニュースの記事

Yahoo!ニュースに年賀状じまいの記事が掲載されていました。

【郵便料金値上げ、「年賀状じまい」加速?　識者「つながりの効用」も】

１０月１日からの郵便料金値上げで、去年は６３円だった年賀はがきの金額が今年はとうとう８５円になりました。

８５円の年賀状

一気に２２円も値上げです。
いやぁ、封書が８０円だったのはつい先日のような気がしますがこれは値上がり感が半端ないです。

記事では識者の意見として、
”「年に1回、決まった時に決まった言葉でやりとりできるのは実はコストが安い。表現に悩まず、自分の近況を一言伝えてみては」”
とまとめられていますが、あまり同意できる要素は無いですね。

年賀状じまい

実は
”年賀状は本年を最後にさせていただきます”
というような最後の年賀状を出したのが２年ほど前。
前職を辞めたタイミングで年賀状じまいを実施済みです。

多くの繋がりが切れましたが、年に１回の年賀状のやり取りのみの繋がりが少なくなく、その方たちとはほとんど切れた状態が続いていたと言えなくもありません。

年賀状じまいをしたおかげで、年末の色々忙しい時期に年賀状制作アプリの更新をしたり、１年撮りためた写真を見返して使う素材を選んだり編集したり、年賀状のデザインを考えたり、印刷したりという諸々の手間暇がなくなり、なんとなく嫌な年末プレッシャーから開放されて気が楽になりました。

もちろんごくごく身近な、お世話になった方々へのご挨拶年賀状は続けていますが、年々少しづつ減ってきていて、今後も減ることはあっても増えることは無いと思います。

自分より年上の方から、PCで作成した年賀の画像ファイルと共に賀詞のメッセージが元旦の午前中にLINEやメールで送られてきたりすると、年賀状をいただくより格段に嬉しかったりします。
”頑張ってるなぁ！”
なんてね。

元旦に大勢の配達員の方が一斉にバイクで配達に向かう姿は元旦朝の風物詩ではありますが、もうそろそろ良いんじゃないですかね。
年中無休だった近所のスーパーも正月は休むようになったし、休むときはみんなでちゃんと休んだほうが良いのでは？と思う今日このごろです。