VAIO
もともとはソニーのパソコンブランドだったVAIOが日本産業パートナーズに譲渡されて信州安曇野でVAIO株式会社となったのは2014年のことでした。
VAIO |
カラフルな外装やオーナーメードという名入れができるサービスなどがあり、オーディオビジュアルに強いノートPCという印象が強いです。
価格が高いというイメージもあります。
そのVAIOがノジマに買い取られることになったそうです。
ちょっとしたビックリニュースです。
【VAIO株式会社の株主に関するお知らせ】
販売店がメーカーを買収するという、なんとも下剋上的なニュースです。
取得価格の概算額は111億円ということですが、これが高いのかやすいのかよくわかりません。
売上400億超、純利益10億程度の会社です。
VAIOって趣味性が高いノートPCでコアなユーザーが一定数居るとは思いますが、PC業界全体で今後大きく成長していく見通しは無いですよね。
スマホやタブレットで大抵のことができてしまう昨今、PCを好んで使うユーザーなんて減るばかりではないでしょうか。
お知らせには”ノジマからの支援を受け”と書かれていますし、今すでに結構厳しいのかも知れません。
ヤマダ電機を始めとする家電量販店では普通にVAIOのノートPCを販売しているはずですが、今後どうなるのでしょうか。
VAIOのPCはノジマの子会社の製品になるわけですから、ノジマとその他の家電量販店で同じ価格で売られるということが有るのか差別化されるのか興味があります。
パソコン遍歴とソニータイマー
DOS/Vパソコンの黎明期には秋葉原のBTOショップでタワーPCを構築したり、LenovoのノートPCを何台か使い続け、今でも2台のLenovoノートPCが自宅にあったりしますが、VAIOのパソコンは今まで一度も所有した事がありません。
今後もVAIOを買うことは多分無いです。
その昔、ソニーには”ソニータイマー”という都市伝説の様な言い伝えがありました。
ソニー製品は保証期間が終わった途端に壊れるというアレです。
そもそもソニー製品をあまり買ってこなかった自分は、実際にソニー製品が保証終了後まもなく壊れたという経験はありませんが、それに近い事象は東京で仕事をしていた若い頃には何度か目にしています。
ソニーのパソコンは怖くて買う気にはなりませんでした。
所有するデジカメはソニー製ですが、アレはもともとミノルタが源流からなのでしょうか、ソニータイマーは発動していません。
VAIOというブランドのPCがいつまで続くのか、興味を持って眺めてみます。
にほんブログ村 |
スローライフランキング |
0 件のコメント:
コメントを投稿