即席シーリングファン
先日の関東ブラリ旅途中で暑さ対策として急遽即席シーリングファンを取り付けた話は
の最後の方に書いたとおりです。
即席シーリングファン |
風量を3段階調整できるUSBファンの風のお陰で少しは暑さ対策になりました。
ただ、このシーリングファンはダイソーの突っ張り棒を加工無しで2本使っています。
車内で普通の突っ張り棒を使ったことがある方ならみなさんおわかりだと思いますが、ガチャガチャカチャカチャとにかくウルサイのです。
2重になっているパイプと中のバネがそれぞれにぶつかり合ってとても耳障りな音を奏でます。
帰ったらちゃんと対策しようと思っていたのですが、気がつけばもうあれから1ヶ月。
途中、Fusion360でこんな設計図も書いてみました。
シーリングファン取り付けベース |
2軸回転できる想定なので長いポールの先にUSBファンを取り付ければ風向を結構自由に変えられるはずです。
しかし、パーツが多すぎてどうもしっくり来ません。
車載用のスマホホルダーとかタブレットホルダーとかも物色したんですがなかなか良さげな商品がない。
相棒に
”前後左右に風向変えられるようにしたいんだけどなかなか難しいんだよねぇ~”
と言ったら即座に
”そこ、拘るとこ?固定でも風さえ来れば全然いいけど”
と軽くいなされてしまいました。
そんな昨夜、リポビタンDXのケイン・コスギよろしく”2時ですか! 4時ですか!”的に眠れない夜を過ごしている間になんか降りてきました。
”イッパイ余っているイレクタージョイントのJ-113A使えばいいんじゃね?”
イレクタージョイントJ-113A
イレクタージョイントJ-113A |
これはイレクターパイプを壁などの平らな面に取り付けるためのジョイントです。
荷室の棚を作るとき、棚板の固定用に買ったんですがちょっとばかり多く買いすぎました。
壁にパイプじゃなくて、この平面にUSBファンをくっつければイレクターパイプに直付けできるはず!
構想:USBファンの4隅にあるファンガードを固定するネジでコレを2個固定すればイレクターパイプに取付可能
やってみました。
J-113Aはネジ穴の位置が深く、平面部分の角がファンのサークルに干渉します。
ファンに当たるわけではないですがかなんとなく気持ち悪いので、角を少しカットしました。
J-113Aの角を少しカットした |
どうせ裏側で見えないところなので、バリを取る程度で綺麗に加工はしていません。
USBファンに取り付けてみました。
J-113Aを2個USBファンに取り付けた |
別穴を開けてはみ出さないようにしてみようとしましたが、接合面が浅くなって安定度が低くなるのでコレで良しとしました。
少しパイプを振ったくらいでは全然動きません。
J-113Aは思ったよりガッツリパイプを掴んでいるようです。
斜めから見たところ |
裏から見たところ |
これで十分なんじゃないですかね。
先日天井に取り付けたパイプに直付けするか、別パイプを前後に伸ばしてそこに取り付けるかは別途考えます。
2個作って1本のパイプに取り付けてみた |
クルマに取り付けてみた
一晩明けて早速クルマに取り付けてみました。
設置済みのイレクターパイプに取り付けた |
車中泊時はエンジン側を頭にして寝るので、ちょっと斜めに設置することで頭の方から身体に向かって風を送るような感じになります。
後席後に取り付けたイレクターパイプに設置するとちょっと遠いかなと言う感じです。
まぁ、簡単に取りはずして場所を変えられるので実際使ってみてどこが良いか決めます。
コレはもしかして思いの外良いかもしれないので、場所はここで決まりかなぁ・・・
USBファン2個にそれぞれ風量調整コントローラーが付いているんですが、ケーブル全体はY字でUSBコネクタは1つです。
Y字分岐からUSBコネクタまでの長さは十分なんですが、コントローラーがY字分岐部分に近過ぎて互いの距離を十分離すことができません。
USBファンのコントローラーの位置が微妙 |
ルーフライトの真ん中に2つ並べて貼り付けるのが無難なようです。
コントローラーから分岐までの線をぶった切って延長するのもありですが、芯線数本の細いケーブルだったりするとハンダ付け下手なんで面倒なんですよね。
走行してみて、振動や段差のショックなどで回って風向が変わってしまうようなら、パイプにマスキングテープを一回り貼ればキチキチになるはずです。
よしっ!
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