秋の風物詩といえば秋刀魚


9月も後半戦、秋彼岸を迎えて朝晩の涼しい空気を感じるようになってきました。
短い秋がすこし近づいてきている気がします。

秋の風物詩といえば松茸などがあります。
信州各地で今年の松茸は豊作だというニュースが聞こえてきますが、秋はやっぱり秋刀魚でしょうか。

8月中旬ころには秋刀魚が大漁で1匹100円位で売られると報じられたように記憶しています。
ところが数日前のニュースでは、その時の秋刀魚は既に日本海のロシア方面に泳ぎ去っていて、今漁場に来ているのは小さいものばかりで量も格段に少なくなったと伝えていました。
どうやら、大ぶりの秋刀魚が大漁だったのは一時的で今年もまた不漁が続くようです。


スーパーマーケットに並んでいた秋刀魚


出かけたついでにスーパーマーケットの鮮魚コーナーを覗いてみました。

鮮魚コーナーの秋刀魚
鮮魚コーナーの秋刀魚

確かに細くて小さいものばかりでした。
記憶にある、お腹がパンッと膨らんだぷりっぷりの大きな秋刀魚は一尾もありません。

こんなに細くて小さいやつが2尾で税込み500円。
旬だから一度くらいは食べたいと思っていましたが、これを買って食べようという気にはなりませんでした。


見た目が綺麗じゃない


しかもですよ!
こうしてスマホで撮った写真を改めて見てみるとなんだか見た目が綺麗じゃないですね。
ほとんど全部の魚体に黒い斑点があります。

秋刀魚のお腹に複数の黒い斑点
秋刀魚のお腹に複数の黒い斑点


これ何でしょう?


サンマウオジラミ


調べてみました。

どうやら「サンマウオジラミ」という寄生虫秋刀魚の体表に取り付いた痕跡らしいです。

以下は、サンマウオジラミの解説を掲載されている”コペジア”さんのページへのリンクです。


この痕跡(寄生痕)は普通に見られるもので、無いものを探すほうが難しいのだとか。

今まで気にしたことがありませんでした。
魚の体内に寄生するアニサキスなどとは違い、サンマウオジラミ体表に付くタイプの寄生虫人体には影響は無いとのことですが、寄生虫が巣食った痕なのかと思うとますます食欲を無くしてしまいます。

細くて小さくて高くて見た目も良くない秋刀魚は遠慮しておきます。

路地のあちこちで七輪の網に乗せた秋刀魚を渋団扇でパタパタやる光景が見られたうん十年前の子供の頃の秋が懐かしいです。



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