結露対策の残骸
築年数30年ほどになる我が家には、出窓が2つあります。
普通の窓は全部ペアガラスサッシになっていて結露はしないのですが、出窓のガラスはシンプルな1枚ガラスのため、冬場の結露が深刻です。
以前一時期流行った対策としてプチプチシートを窓ガラスに張るという方法がありました。
2つの出窓にコレをやったのはもう10数年以上前になります。
5、6年前にこのプチプチシートがボロボロにひび割れて崩壊したため全部剥がしたのですが、プチプチシートの貼り付けに使った両面テープが剥がれなかったため放置していました。
後で知ったのですが、結露シーズンが終わったら剥がして掃除しておくのが良いらしいです。
超綿テープが残ったまま、毎冬結露する、拭く、結露する、拭くを繰り返しているうちに残った両面テープにカビが繁殖して悲惨な状態になってきました。
窓に残る結露対策両面テープのカビ |
窓に残る結露対策両面テープのカビ |
窓に残る結露対策両面テープのカビ |
なんとなく見て見ぬふりをしていましたが、やっぱり健康に良くないだろうし見た目も良くないので重い腰を上げて対策に乗り出しました。
対策グッズ全滅
壁に残ったシールなどを剥がすのに便利で強力なやつです。
こびりついた両面テープにまんべんなくスプレーして15分くらい放置です。
これ、ニオイがきつくてちょっと頭痛がします。
あと、手がベタベタになってニオイも残るので手袋必須です。
車両・板金用ヘラ |
白いのは接着剤に添付されていた塗り付け用のヘラで、青いのは車両・板金用ヘラです。
どちらも柔らかいプラスティックなので、窓ガラスに当てるとヘタってしまって両面テープの下になかなか潜り込んでくれません。
消しゴム |
消しゴムです。
ホントは多分砂消しの方が良い気がするんですが、あいにく家に在庫は無いので普通のゴム消しでこすってみました。
ほとんど効果ありません。
ドライヤー |
ドライヤーで両面テープを加熱して、ヘラでこすってみました。
そもそもいくら加熱しても剥がれる様子は見えず、熱い状態でヘラでこすってみてもベタベタ状態で一向に剥がれません。
紙やすりを持ち出そうとしたら相棒に止められました。
多分目の細かいやつでテープ面限定になるよう養生テープでマスキングしてこすれば良いような気がしますが、傷が気になるようです。
家にある使えそうなツールは全滅状態です。
OLFA発注
アマゾンで良さげなツールを見つけたので早速発注しました。
オルファ(OLFA) GスクレーパーSlim 232B |
先端がカッターのように替刃式になっていて、窓ガラスとかコンロのガラストップ等に活躍する製品らしいです。
到着予定が10月3日から10月11日ととても微妙なスケジュールです。
DCMオンラインやカインズオンラインで近隣店舗の在庫を確認してみたのですが、在庫なしだったり取り寄せ価格が1,298円で、アマゾンの価格を見た後だとバカ高く感じたりで、結局アマゾンでポチりました。
まぁ、結露シーズンまではまだ余裕があるので急ぐ必要はありません。
納期2週間とか長めだった商品が急に数日後に配達になることも結構ありますので、余り期待せず気長に待ちたいと思います。
またプチプチするかプラダンか
結露する窓の根本対策は市の省エネ対策補助金を利用して、出窓の窓ガラスを全部ペアガラスに変えるか、そもそも出窓を取り払って普通のペアガラスサッシにしてしまうかだと思います。
ただ、どちらの出窓も既製品ではなく開口が広いのでコスト的に躊躇しています。
クリアーで貼って剥がせる両面テープを使ってもう一回プチプチを貼るか、プラダン工作で内窓DIYしてみようと思っています。
それでダメなら来年の補助金で省エネ対策窓にしますかね。
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