いつまで続く暑い夏
9月も中盤だというのにまだまだ暑い日が続いています。
去年の夏も暑かったですが、今年はそれ以上ではないでしょうか。
松本市の週間天気予報はこんな感じ。
松本市の週間天気予報 |
彼岸の入りが9月19日木曜日。
”暑さ寒さも彼岸まで”とよく言われますが、21日からぐっと気温が下がるような予報です。
関東甲信の向こう1ヶ月の予報 |
とは言え、長期予報を見ると平年より気温が高い確率はまだまだ50%以上で、暑い9月が続きそうな雰囲気です。
数年前までは、
”夏が暑いと言ったってせいぜい1週間か10日程度何だからエアコンなんて無くて平気”
と言っていたんですが、ここ2,3年の暑さは尋常ではないですね。
そんな9月終盤に向けてまさかのエアコン追加設置をしました。
理由は2つ目の3連休に子どもたちが揃って帰省すること。
普段使用していない客間を寝室に使う予定ですがその部屋だけまだエアコンが付いていません。
せっかく帰って来るのに寝苦しい夜は可愛そうだと(相棒談)。
どうせ一泊するだけだし、窓を開けて寝れば良いんじゃないの?とは言ってみたものの、年々厳しくなる暑さを考えたら、どうせいつかは取り付けることになるんだろうと。
それなら、多分夏も終わりに近づく今なら取り付けもすぐやってもらえるだろうと言うことでエアコンの追加設置です。
※本体、工事費用の詳細は記事の一番最後にまとめてあります。
日立の白くまくん
我が家は自分の部屋、相棒の部屋、リビングの3箇所とも日立の白くまくんを設置しています。
今年の7月、日立は家庭用エアコンの開発・製造から撤退すると発表しました。
これはいかん!どうなることか!!
と思ったら、米社との空調合弁会社を自動車部品大手の独ボッシュに売却し、ボッシュとはライセンス契約を結び、国内の家庭用エアコン「白くまくん」のブランドは残してボッシュが生産を担うという話らしいです。
当面白くまくんは大丈夫らしいですが、そこはドイツの会社。
天下のフォルクスワーゲンがドイツから生産撤退なんていうニュースも飛び込んできているので、白くまくんもいつまで安泰かわかりません。
まぁ、そんなことをいちいち気にしていたら家電もクルマも情報機器も手を出せなくなっちゃいますけどね。
IBMのThinkPadがLenovoになったり、REGZAがハイセンスになったり、ミノルタのカメラががソニーのカメラになったり、三洋のゴリラがPanasonicになったり、三洋の白物がアクアになったりと、身の回りにある製品も数えだしたらきりがないです。
ヤマダ電機のRIAIR
だからもう白くまくんはヤメようとかそういうことではないですが、今回は白くまくんにはしないで、ヤマダ電機のオリジナル商品RIAIRにしてみました。
決め手はただただ価格です。
2.2Kwの一番小さいやつが税込み69,980円でした。
取付工事費は別途16,500円です。
普段は使用しない部屋なので、できるだけコストカットしたかったのです。
昨年(令和5年)10月から石綿(アスベスト)の事前調査が義務化されたため、今回新規取り付けで壁に穴を開けるのでこの事前調査費用として、税込み3,300円が別途必要でした。
まさかの200Vコンセント
薄々気が付いては居たのですが、この部屋はもともとメインの寝室として使用していた部屋で、何故かこの部屋のエアコン専用コンセントは200Vでした。
分電盤の専用ブレーカーは200V表記 |
ブレーカーですが、うっすらですが2F AC 200Vと書かれています。
こちらは壁のコンセント。
取り外した後の部品ですが200V用と赤文字で書かれています。
若い人二人が時間より早めにやって来て作業開始です。
エアコン専用200Vコンセント |
取り外した後の部品ですが200V用と赤文字で書かれています。
リビングを別にすれば、この部屋は我が家で一番広く半分ロフトで平らな天井はありません。
見上げれば屋根の勾配そのままです。
夏場は南向きの大屋根の熱気がダイレクトに降りてくるのでなかなか暑い部屋です。
建築当時は200Vのパワフルなエアコンを取り付けるのが当たり前だったのかもしれません。
元子供部屋で8帖ほどの広さがあって今は自分が使っている部屋の専用コンセントは100V、もう一つの子供部屋で6帖くらいの広さで今は相棒が使っている部屋に至っては専用コンセントがなく、エアコン取り付け時に分電盤から専用配線を引かなければならなかったという、なんともチグハグ中途半端な家です。
200Vのコンセントはそれ自体普通の100V用コンセントに交換する必要がありますが、それに加えて分電盤の専用回路のブレーカー配線も100Vに変更する必要があります。
これらの費用がそれぞれ2,200円で合計4,400円でした。
取り付け
今回、金曜日の夕方にヤマダ電機へ行って注文確定し、工事は日曜午前中でした。
取り付け開始 |
若い人二人が時間より早めにやって来て作業開始です。
ドレンパイプはまっすぐおろして切り落としだったので、ベランダの排水口のところまで伸ばしてもらいました。
ちょっと配慮が足りないかな。
なので暖房能力は気にしません。
せいぜい洗濯物を外に干せないときの部屋干しで除湿運転はするかもしれません。
ヤマダの安心保証会員になっているので、エアコンは9年間保証がききます。
6年を超えると部品代は有償だったかな。
さぁこれでやっと我が家も、どの部屋に行っても夏涼しく過ごせる家になりました。
子どもたちでもお客さんでもどんと来いです。
設置に関する支出のまとめ
- 本体価格:69、980円
- 取付け工事費用:16,500円
- 綿(アスベスト)の事前調査:3,300円
- 200Vコンセントを100Vコンセントに変更:2,200円
- 分電盤専用コンセントを200Vから100Vに変更:2,200円
にほんブログ村 |
スローライフランキング |
0 件のコメント:
コメントを投稿