変顔なクルマが増えている
先日目にしたwebCGのこんな記事。
「あまりの個性にあんぐり クルマの“顔”はこれでいいのか?」
思わずニヤリとしてしまいました。
変顔なクルマ、確かに増えていますね。
大きなグリルとバンパー不在のデザイン
実は先代のB7パサートを購入する前、次に乗る車を検討している最中でした。パサートも候補ではあったのですが、当初は顔が好みではありませんでした。
Wikipedia フォルクスワーゲン・パサート B6バリアントの画像
Audi(アウディ)と共通するグリル全体をメッキモールで囲んだ、ボンネット下からバンパー下部までの一体化されたデザインが自分の好みではありませんでした。特にバンパーがグリルと渾然一体化したデザインは少し苦手です。(※あくまでも個人の感想です。)
B7パサートは2010年にドイツで発表され、それ以降のデザイン、特にフロントグリルの統一デザインがAudiのものとは異なる落ち着いたものになりました。好感が持てるようになったことが、B7オーナーになるきっかけだったと言えます。
最近また少しやんちゃ顔になりつつありますが、まだまだ自分的には十分許容範囲です。
なぜ大きなグリルが苦手かというと、クルマのフロントフェースはそのまんま「顔」として捉えているからです。そのため、フロント真ん中にドーンと大きく空いた一体グリルは、大きく口を開けた顔に見えてしまいます。常に大きく口を開けた表情というのが、あまり好みではないのです。
だからこそ、B3やB4世代のAudi 80にはしっかりと独立したバンパーがあり、メルセデス・ベンツの300Eとともに大好きなデザインです。余計なプレスラインが一切なく、パンッ!と張りのあるボディパネルが実に美しいと感じます。
大口を開けたクルマは検討対象から除外
今回のクルマを買うにあたって、候補の最前列にいたのは、実は三菱のアウトランダーPHEVでした。3代目が発表されるまでは……です。デリカD:5と同じオラオラ顔になってしまったため、検討対象から除外となりました。
同じ理由で、トヨタのアルファードやヴェルファイアも対象外でした。もちろんデリカD:5も同様です。
webCGの記事を読んで
記事には以下のように書かれていました。
「背が高くなれば当然ながら、フロントマスクも厚みを増す。これをどう料理するかと考えたとき、単純にグリルを大きくするという選択肢は当然出てくるだろう。」
選択肢としてそれもあるのでしょうけれど、少々単純すぎやしませんかね、と感じてしまいます。
愛車のプジョー・リフターもシトロエン・ベルランゴも車高は180cmを超える長身ですが、グリルもバンパーもきれいに整っています。ルノー・カングーも同じですね。
むしろ、自動車メーカー同士が競争するかのように、次から次へと「こんな顔ならどうだ!」と言わんばかりにオラオラ顔の競争を仕掛けてきている感じがして少し残念です。
たまたま信号待ちで前に止まったクルマの後ろ姿を見て、無数の線が描かれていて、いたるところでその線がぶった切られている(ウインカーやらバンパーやら意味不明なプレスラインで)のを見ると、「ウェッ」となってしまいます。
記事には「デザインは好き嫌いだけで判断すべきものではないということだ」とも書かれていました。もちろん、グッドデザイン賞などを選ぶ立場であれば当然そういうことになるでしょう。
ただ、一般ユーザーにとっては、デザインの好き嫌いはクルマ選びにおいて非常に大きな要素だろうと思います。
そろそろ、画面上でこねくり回した複雑な線やプレスだらけで張りのないボディパネルや、過度なオラオラ顔以外の方向性も試してみたら良いと思うのですけれどね。
あ、もちろんそのデザインが気に入って購入されている方が大勢いることは理解していますので、「オラオラ顔をやめろ」なんて言うつもりは毛頭ありません。
もっとシンプルでハリ・ツヤのあるボディラインと、シンプルな面と線で構成された綺麗なクルマも作ってほしいなと、ちょっと思ったまでです。
トヨタ 2000GTのMF12Lなんて、無駄なラインが一つもない素晴らしいデザインだと思いますけれどね……。
2 件のコメント:
はじめまして。
「おらおら顔のくるま」に思わず吸い寄せられた
ブログ書きかけのまま今だアップできずにいる
car wazz worksと申します。
いやあおっしゃるとおりですねえ。
もっとシンプル顔になれば良いのにと
思うことありますねえ。
デリカD:5があの顔になったときは
「三菱マジか!?売れないぞ」と思ったのに
けっこう売れてる苦笑
光岡のオロチみたいな遊び顔や
普通のクルマなのにおらおら顔のヤリスを
みるとむしろ時代が求めているのかも
しれません。私もリトラのクルマを
乗り続けてますので2000GTの
美しさ同感です。
car wazz works さん
コメントありがとうございます!
むしろ時代が求めているのかもしれません
仰る通りな気がします。
おらおら顔 売れてますからね。
今や生産不可能とされているリトラクタブルのお車、大事にお乗りください。
またよろしくおねがいします。
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