視界に閃く閃光
先週金曜日の夕方、自宅でディスプレイに向かって作業中にちょっと”まばたき”をした瞬間、左目の視界の左下隅からピカッ！と白っぽい閃光が走りました。
その後も５分～１０分すると同じような動作で同じような閃光が見えました。
光が見える時間はちょっと長めだったりほんの一瞬だったり。
月曜日が休みだったとはいえ、１日１０時間前後ディスプレイに向かって作業していると週末金曜日の夕方はいつもヘロヘロです。
年齢的にも疲れが溜まりやすくなったせいかなぁと思いつつ、早めに仕事を切り上げました。
黒っぽくて大きなモヤモヤ
土曜日の朝はゆっくり起きてちょっと遅めの朝食を摂ったあと、自前PCで私的ネットブラブラを始めると今度は今まで見たことがないような色の濃いモヤモヤの糸くずみたいな逆コの字のやつが視界に現れました。
ちょっと視線を動かす度にニョイン、ニョインと動きながら広がったり縮まったり。
閃光も重なってダブルパンチの視界不良！
なんだかチョットヤバイなと思って左目を閉じ気味にしながらネットで情報を漁ってみると、網膜はく離とか網膜穿孔とかなんとも怖い解説が続々ヒットしました。
”疲れのせい”という線も捨てきれないし！
となんの根拠もなく一晩様子を見た結果の日曜日、状況は変わらず。
眼科受診
万が一網膜はく離とかになったら嫌なので眼科に行ってきました。
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| 眼科受診 |
朝８時半から診療開始の眼科ですが、８時１０分過ぎに到着すると既に待合室はお年寄りから若い人までで一杯でした。
「畠山眼科」
松本市内で評判の眼科です。
ドクターは４人、看護師さんは１０数名のとても大きな眼科です。
３０分ほど待ったあと一連の眼科検査が始まりました。
視力、矯正視力、眼底、眼圧、屈折とかなんとか、次から次と色々な検査が行われました。
おそらくここ十年以上、健康診断で目の検査と言ったら簡単な視力検査しかやらなくなっているので、じっくりこのような検査をしてもらえるのはありがたいことです。
診察は女医さん
診察を担当してくださったのは女医さんでした。
色々な画像を確認し、目の中を時間を欠けて覗いたあと、
”少し気になるので、もうちょっと中をしっかり見せてもらいますね”
と言われて、麻酔の目薬を差してから小さな接眼レンズみたいなやつを眼球に当てて、眼底／網膜（と思われる）を時間をかけてチェックしてくれました。
多くの患者さんが待合室で待っている中、そんなに時間をかけて診て頂いて申し訳ない、と思ってしまうくらいの丁寧な時間のかけかたでした。
更には、寝起きの強烈なドライアイ、日中の涙目、左目まぶたの異物感なども丁寧に診ていただき、涙道の通水検査などもしていただきました。
結果的に閃光と浮遊物については網膜的には問題なしとの診断を頂きました。
神経線維の厚さや眼圧などにも問題がないので、症状が悪化するようなことがなければ、当面経過観察で良いでしょうということになり、ホッとしました。
ドライアイには就寝前の軟膏、涙目は可能なら定期的な涙道通水を勧められました。
異物感は、何度も眼球やまぶた全般を確認していただき、”多分これだろう”というものが見つかりました。
黄色っぽいなにかの組織の塊（微小）が眼瞼の先にあるようで、切除することもできるがその場合切除後の縫合などでかえって症状が悪化する可能性もあるので、炎症を抑えるような目薬を使って様子を見る事になりました。
十分に納得できるものではありませんが、切除＆縫合したら確かにひどくなることもありうるだろうなぁと想像します。
もうしばらく様子を見ようと思います。
網膜剥離からの失明という最悪の怖いシナリオはとりあえず回避されました。
診察終了後時計を見ると既に１２時を過ぎていました。
検査も診察も説明もとても丁寧にしていただきスタッフの皆さんにはホントに感謝します。
余談
老眼のチェックもしてもらいました。
ディスプレイ作業をする前提なら、今の状態だと1.0～1.5くらいが適正な度数だろうとのこと。
百均の老眼鏡は1.5と2.0を何本か状況によって使い分けていますが特に支障は感じていません。
メガネを作るなら処方箋も対応可能だが、百均の老眼鏡で特に気持ち悪くなったり違和感を感じることがなければ、それでも問題ないと言われました（By 検査対応の看護師さん）。
こちらも、汚れたら新しいのを買うパターンでしばらく様子を見ようと思っています。
おしゃれというものに全く頓着しないので、メガネにお金かけたいとは思いません（いまのところです）。
ちなみに瞳の間隔は標準的な百均メガネのサイズより数ミリ広めだそうですが、
”顔がでかいってこと？”
と聞くと
”いえ、そういうわけではないです。”
とモゴモゴしていました（笑）。
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