中華 油屋でランチ
”え、このお店中華?”
と思うかもしれない、そんな佇まいです。
お店の正式な名称は
と書かれています。
58名入れる比較的大きな店舗で、テーブル席以外に個室や座敷もありました。
店内の様子 |
黒酢酢豚、酸菜鯛魚、麻婆豆腐、千蝦虹仁(エビチリ)。
エビが好物の相棒が頼んだのはエビチリランチです。
エビチリのソースは彼女の好みの味だったようで、点心も美味しいと言っていました。
あんかけやきそばランチ
自分が頼んだのは、あんかけやきそばランチで1,320円です。
”あん”はちょっと甘めですが、豚肉と数種類の野菜が程よく炒められて熱々です。
麺は太麺をしっかり揚げたもので、結構な量があります。
途中で酢をかけて味変して完食しました。
美味しかったです。
美味しかったです。
杏仁豆腐はどちらかと言うと苦手なので相棒にあげました。
”杏仁、2個も食べちゃった、ヤバい”
”杏仁、2個も食べちゃった、ヤバい”
とか言っていましたが、美味しかったようです。
家族の誕生日など、何かに付けて”お祖父様”に引き連れられて家族みんなで食事に訪れた思い出の店ですが、今はもうありません。
どちらも、いわゆる町中華的な味で特別絶品とかそういう感じではないですが、わりと好みの味でした。
酢豚やよだれ鶏といった見るからに美味しそうな料理をはじめ、メニューが豊富なので、もう一度ディナーで訪れてみたいと思いました。
駐車場は9台ほどのスペースがあり、空きがない場合は提携駐車場も利用可能です。
11時30分ころ到着したときはテーブル席に先客が2組ほどでしたが、12時をすぎると続々とお客さんがやってきて、あっという間に満席になりました。
その後もご近所さんと思しき方々がやってくるのですが、通りすがり的に窓から店内の様子を伺い、満席を確認すると
”今日はどこかよそへ行くか”
という感じで方向転換していく方を何人も見かけました。
地域に人気のお店といった感じです。
ごちそうさまでした。
余談
子供の頃、松本市街地に”竹乃屋”という中華屋さんがありました。
家族の誕生日など、何かに付けて”お祖父様”に引き連れられて家族みんなで食事に訪れた思い出の店ですが、今はもうありません。
自分は好んでかた焼きそばを食べた記憶がありますが、この店のかた焼きそばは極細麺をカラッと揚げたもので、香ばしくて美味しくて大好きでした。
確か、酢豚、肉団子、そして赤い食紅で色付けされたチャーシュー(多分)などもみんなでつっついた記憶があります。
未読ですが、池波正太郎の「むかしの味」という本にこの竹乃屋の事が書かれているそうです。
そんな子供の頃の記憶のせいでしょうか。
中華ではありませんが、細麺パリパリの長崎皿うどんも大好きです。
中華ではありませんが、細麺パリパリの長崎皿うどんも大好きです。
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