コースティングモード
簡単に言うとアイドリング状態で惰力走行するモードです。
先代のB7フォルクスワーゲンでは標準装備でした。
B7クロパサの場合は巡航走行中にアクセルペダルを完全に戻すと比較的容易に発動し、速度に関係なくエンジン回転数はほぼ瞬時にアイドリング状態まで下がりました。
ギアを変更したりブレーキを踏んだりすると(チョン踏みでも)これまた瞬時にその時のスピードに対して適切なギアを選択して繋がります。
コースティング中はエンジンブレーキが全く効きませんので、下り坂だと速度はどんどん増していきますが、ちょっとエンジンブレーキが欲しいときは先ずはチョンとブレーキを踏んで解除し、もっと制動力がほしければちゃんとブレーキを踏む、という感じでした。
Audi、BMW、Mercedes-Benzなど主要なドイツ車には装備されているようです。
プジョーリフターは?
マニュアルには、これに類する動作の記述は一切ありません。
先日ディーラーに言ったときの雑談で何がきっかけだったか記憶にないですが、
”前のフォルクスワーゲンにはコースティングモードっていうのがあってね・・・”
という話をしましたが、担当セールス氏は
”へぇ~そんなモードがあるんですかぁ~”
という状態でした。
なので、自分もセールス氏もプジョーリフターにコースティングモードがあるという認識は全くありません。
これってコースティングモード?
ところがです。
先週後半くらいにふといつも走る通勤途中の長く緩やかな下り坂でアクセルを戻したときに、タコメーターの針がスッと下がっていくのを目にしました。
”えっ?! コースティングしてる?”
これはなんとしても証拠写真を取らねばとおもい、今朝、スマホをカメラモードでステアリングに固定して何時でもシャッター押すだけ状態にして出発しました。
で撮れたのがこの写真です。
プジョーリフターでコースティングモード? |
前走車が居ない長い下り坂での一発撮りです。
ACCはオフにしています。
速度は55Km/hくらいでギアは5速。
ECOモードではありません。
タコメーターの針は1,000rpmより若干低いところを指していて、これは通常のアイドリング回転数よりチョット高いです。
どう考えても、ギア切れてますよね?
このときの完全停車時のアイドリングの確認は失念しました。
暖気なしで走り出し後5~6分で水温計の針が下に張り付いているので、アイドリングはまだ高目の状態かもしれません。
この坂道中にもう2回くらい試してみましたが、アクセルを戻すと同じようにスッとタコメーターの針が下がりました。
ただこの後、ほぼ平坦な郊外道路を巡航中に何度か試したのですが、この現象は発動しませんでした。
また、帰宅時も平坦な道路やちょっとした下り坂で試しましたがやっぱり発動せずです。
発動条件がよくわかりません。
また、先週以前もこれが発動していたのかどうか不明ですが、少なくと購入以降一度も気づいていなかったです。
なんだか”プジョー コースティング”で検索すると8速ATでは搭載されているとか言う記事がちらほら。
ちょっとセールス氏に確認してみよう・・・
2 件のコメント:
ECOモードだと積極的にコースティングになりますよね。ノーマル時にそのような挙動をしたことはありません。コースティングだともっと回転数下がりますしねぇ。
hiro46さんどうもです。
プジョーではフリーホイール制御と呼ぶらしいですね。
ECOモードだとおっしゃる通り積極的に発動するみたいです。
自分はリフターのECOモードが苦手なので使っていません。
そういえば最近はこのモードの発動を見た記憶が無くすっかり忘れていました。
以下のページに公式リンクも貼ってあります。
またよろしくお願いします。
https://passatvariantblack.blogspot.com/2022/01/Peugeot-FreeWheelControl.html?m
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