巨大な記録メディア
インターネットの話題で、3.5インチのフロッピーディスクを会社で新入社員に見せたところ
”リアル保存ボタンだ!”
と声を上げたという、ホントともウソともつかない笑い話的な記事を見かけた記憶があります。
最初しばらくどういう意味なのかわからなかったのですが、WordとかExcelのリボンバーの保存ボタンの事なんですね!
だったら、これを見せたらなんと言うでしょうね。
これは何でしょう? |
新し目なメディアと並べてみる
机の上に放置中だった32GBのマイクロSDカードと並べてみました。
面積的に何倍になるのかわかりませんが、スマメには128MBと書かれています。
小さい方が単純計算で250倍の容量があるということになりますかね(計算あってる?)。
これはスマートメディア、通称スマメと呼ばれていた記録メディアです。
”スマートメディア”(By Wikipedia)
デジカメその他のデジタル機器で使われていた記録(記憶)メディアで、Wikipediaによればこれを使用していた機器は2002年以前に製造された機器だそうです。
何に使っていた?
我が家で何に使っていたかと言うと、こちらです。
富士フィルム FinePix 50i |
おそらく、我が家で初めてのデジタルカメラだと思います。
なんと!メーカーサイトに新発売の告知記事が掲載されていました。
「デジタルカメラ FinePix50i」新 発 売 富士フィルムのニュースリリース
”スーパーCCDハニカム” 懐かしい響きです。
「FinePix50i」は、CCD総画素数240万画素の「スーパーCCDハニカム」を搭載し、ハニカム信号処理により記録画素数最大2400×1800(432万)画素を実現、コンパクトサイズでもキレイな写真をとることができます。
と書かれています。
今どきのドラレコでもこんな低画素の商品はあまり見かけませんが、当時は240万画素をハニカム配置することで432万画素の”高画質”を実現していたんですね。
クレードルもあります。
”スーパーCCDハニカム” 懐かしい響きです。
「FinePix50i」は、CCD総画素数240万画素の「スーパーCCDハニカム」を搭載し、ハニカム信号処理により記録画素数最大2400×1800(432万)画素を実現、コンパクトサイズでもキレイな写真をとることができます。
と書かれています。
今どきのドラレコでもこんな低画素の商品はあまり見かけませんが、当時は240万画素をハニカム配置することで432万画素の”高画質”を実現していたんですね。
専用クレードル
クレードルもあります。
クレードルに乗せたFinePix 50i |
電池は完全に死んでいて既に廃棄していますが、クレードルに乗せてACアダプターを接続し、本体の電源スイッチをOnにすると本体の電源が入ります。
入るんですが、どうやら液晶が死んでいるらしくて画面は表示されません。
画面が見えないのでどういう状態なのか全くわかりません。
うんともすんとも言わないんであれば何も考えずに小型家電で廃棄するんですが、電源が入るだけにちょっとどうしたものか悩んでいます。
ネットでは500円~数千円でジャンクや中古品が売られています。
動く部品を寄せ集めて1個の動くカメラにすることも出来そうですが、今更これを使えるようにしても、昔の写メがブームになった頃の携帯電話のカメラ程度の画質でしょうから、価値はないですかね。
電源が入る機械って、なんとなく分解して直してみたくなる性分なんですが、これは手ごわそうだからどうしようかな。
やっぱ捨てるかなぁ~
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