3が日は駅伝を見て過ごす
正月3が日の恒例行事が終わりました。
毎年1日のニューイヤー駅伝と2日、3日の箱根駅伝を見て過ごします。
瀬古の現役時代の箱根をリアルタイムで(テレビですが)見ていた記憶があります。
駅伝 |
去年まで6年続いていた母校の箱根駅伝出場も、今年は予選会敗退で出場せず。
ちょっと気合の入らない観戦でした。
来年は予選会頑張ってほしいなぁ。
一方で相棒の母校は今年はシードを取ることが出来てちょっと鼻の穴を膨らませていました。
ちょっと疑問
箱根駅伝は金栗四三が「世界に通用するランナーを育成したい」という思いから創設されと、今年のテレビ放送でも言っていました。
昨年の100回大会は全国規模の予選会を実施したものの、顔ぶれはいつもとほとんど変わらず。
そして今年は元の関東ローカル大会に逆戻り。
箱根を走りたい選手はいきおい常連校に吸い込まれていくというシステムが出来上がっているから、地方大学の出場は相当厳しいんでしょうね。
「世界に通用するランナーを育成したい」と言いう理念と、関東の大学だけが出場できる大会というのがどうも矛盾しているように感じてなりません。
100年前の一極集中時代はさておき、地方分散が言われて久しいのに全国から有望選手をかき集めてくることができる関東の一部のリッチな大学だけの競技会で良いのかという疑問です。
40人も50人も選手を集めて育成しても、箱根駅伝に出場できる選手は10人だけ。
中には4年間在籍しながら一度も箱根路を走らずに卒業していく学生もいます。
現状どうなっているのか知りませんが、保有選手数に上限を設けるなどして、一部の大学に有望選手が集中するのを避け、より多くの大学に選手が分散するような仕組みができないものかと思います。
実業団は全国をブロックに分けて予選会を実施して出場チームを決定し、シード制は廃止してニューイヤー駅伝を実施しています。
大学駅伝は、出雲(10月)、全日本(11月)、箱根(1月)と4ヶ月の間に3大会もあります。
前2大会は全国大会で、箱根は地方大会という位置づけではありますが、それにしてもどうしてこんなに短期間に集中して駅伝を走らせるんでしょうね。
選手のことを思うなら4ヶ月に1回の大会にするなどの対策があるかと思うのですが、それぞれの運営組織のご都合だけで選手のことなど考えずに運営しているのでしょうか。
大学駅伝も1本化してシードをやめ、全国で予選会を行うようにすれば、地方で埋もれてしまう選手の活躍や地元大学チームの活躍など楽しみが広がるのにと思ったりします。
また、甲越北陸で美ヶ原駅伝とか白山ホワイトロード駅伝とか南アルプス駅伝とか、季節に応じた風光明媚で起伏に富んだ美しいコースで地域の大学によるローカル駅伝を開催したらいいのに、とか思ったりします。
予選敗退でしたけど、地元信州大学にも駅伝部があったんだと一昨年初めて知りましたしね。
う~ん、なんともまとまりのない文章だなぁ・・・
にほんブログ村 |
スローライフランキング |
0 件のコメント:
コメントを投稿