初日に不具合発覚
トホホなニュースです。
マイナ免許証、読み取りアプリに一部不具合 交付初日にトラブル 警察庁が発表
どうしてこういうことになるのか、こりゃぁダメだなぁ~
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免許証 |
【マイナンバーカードと免許証の一体化】で”私はマイナカードへの一本化を行うつもりでいます”と書きましたが、一旦見送ります。
上記のYahooニュースが取り上げた産経新聞のニュース情報には、”免許証画像に表示される免許の種類と文字情報で表示される「免許基本情報」の免許の種類が異なる不具合が判明”
と書かれています。
ソフトウェア開発に携わってきた私としては、どうしてこんな基本的な機能に不具合が出るのか不思議で仕方ありません。
想定しうる組み合わせパターンを洗い出して検査仕様書を作成して単体、結合、リリース前など複数のタイミングで検査を実施することは基本中の基本です。
それでも想定をすり抜けるレアケースなどで不具合は出るものですが、”「免許基本情報」の免許の種類が異なる”なんて検査ろくにやってないんじゃないの?と思える不具合ですね。
開発ツールがドンドン進化して、スキルの低いスマホアプリの開発者がお気楽にアプリ開発に関わっているんじゃないでしょうかね。
おそらく複数の開発メンバーによる検査仕様書のレビューなんていうこともやっていないんでしょうね。
発注元も猛省してもっと受入検査を厳格に行うべきです。
セキュリティリスクも想定されるアプリであるにも関わらず、運用開始初日からこれでは安心して利用することなど絶対にできません。
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