らあめん寸八2024年9月の限定麺は「東池袋チャーシュー麺」

10月早々に寸八さんの限定麺を食べてきました。

「東池袋チャーシュー麺」

だそうです。

本家は元より暖簾分け店も含めて大勝軒という名前のラーメン店は後にも先にも”飯田大勝軒”しか行ったことがなく、その店の印象は最悪でした。
理由は以下の記事の余談に書いています。

【らあめん寸八 ６月限定麺は「ご当地第３弾＜東京都＞永福町憧れの老舗２玉入り中華麺」】

もうその店（飯田大勝軒）は廃業していると思います。

それはともかく、大勝軒というラーメン店でラーメンを食べたことがないので、そもそもどんなラーメンが大勝軒的ラーメンなのかを知りません。

まさかのQRコード注文

寸八　QRコード注文

伝票挟みに番号とQRコードが！
QRコードをスキャンすると注文ページが表示され、メニューからラーメンを選んで注文できるシステムになっていました！
スマホが無いと注文できない？！

”わからなかったら口頭で伺いますので声をかけてください～”

ふむふむ、そうきたか。

同じ商品を１個は麺硬め、１個は味薄めとかの注文のやり方がいまいちよくわからず。
相棒にどうするか聞いたら、
”限定は色々注文つけないでそのままでいいよ”
との事。

限定を２杯注文しました。

量多いですけど大丈夫ですか？

例によっていつものお兄さんが厨房から身を乗り出して、
”麺320gとかなり多いんですけど、大丈夫ですか？”
と聞いてきました。

相棒が麺の量を減らせるか聞くと
”ハーフっていうのがありますけど、そちらにしますか？”
ということで、自分はノーマルのまま、相棒はハーフに変更です。

ノーマルは1,400円、ハーフは1,200円です。

遠近法的な写真になっちゃいましたが、どんぶりサイズが全然違います。
奥がハーフで、お子様ラーメンではなく普通のラーメンどんぶりです。
ノーマルのどんぶりのデカさと言ったら！！

”豚ガラ、鶏ガラ、鰹と鯖の煮干し”を合わせたというスープはめちゃウマです。
魚系の香りがかなり勝っていますが、旨味のバランスがとても良くて好きなスープです。
ネギといっしょに麺をすすると王道の中華そばっぽい風味が鼻の奥に漂います。

分厚いチャーシュー

もっと厚いのもあったんですが、まぁチャーシューが厚いこと。
モモ肉でしょうか。
脂身ほぼゼロのモッソリとした食感のチャーシューです。

自分は感じませんでしたが、相棒はチャーシューがちょっとしょっぱい、味が濃い、と言っていました。
年を取ると塩分に敏感になりますね。

麺はあまり特徴がなく風味の薄いツルンとしたものでした。
こういうのが大勝軒なんだろうなぁと思うことにしておきます。

寸八の麺は、我が家的には未だに
【らあめん寸八2024年4月の限定麺は「背脂中華そば（生姜醤油）〜長岡の旅〜」】
の黄色いちょい太めの多加水手もみ麺が最高だったと言うことで意見が一致しています。
あの麺とこのスープで食べたかった・・・

320gの麺は流石にすごい量でしたが完食しました。

この肉の量と麺の量で1,400円は納得価格です。

ごちそうさまでした。