2013/12/30

パサート2012と2013の微妙な違い

退院してきたMy黒パサのエンジンルームを、代車のボンネットを開けて撮ったエンジンルームの写真と比べてみたら微妙な違いに気がついた。
My黒パサのエンジンルーム
My黒パサのエンジンルーム

代車白パサのエンジンルーム
代車白パサのエンジンルーム

それはバッテリーケースだ。
2012年モデルのMy黒パサはプラスチック製ケースの中にバッテリーが収まっているのだが、1013年モデルの白パサはただ黒い特殊な紙?で出来たケースに包まれているだけだ。
プラスチック製ケースに入ったMy黒パサのバッテリー   紙ケースに包まれた白パサのバッテリー
黒パサ   白パサ
プラスチックケースの蓋を開けてみると右の白パサと同じような紙ケースがが現れるので、このプラスチックケースがまるまる省略されているということになる。

96年モデルのVOLVO 850なんてバッテリーむき出しだったが、17年で2回、寿命で交換した以外にバッテリー起因のトラブルなんて皆無だったから、おそらくケースなんて無くても何も問題ないのだろう。

コストカットのためにプラケース止めたんでしょうな。

来年2014年モデルはバッテリーむき出しになったりして・・・



2013/12/27

愛車パサート退院しました

木曜の夜にセールス氏からのCメールで整備終了の連絡が入ったので金曜日の夕方に愛車の黒パサを引き取りに行ってきた。



セールス氏の説明曰く、ステアリングポスト奥からのカタカタ音はダッシュボード両端の送風孔の上にあるダッシュボードを固定するパーツが発する音だという事。
因みにダッシュボードをすべて取り外して対策をしたらしい。

正直なところ、ステアリングポスト奥からのカタカタ音がダッシュボード両端のパーツの音という説明は納得していない。

”マジっすか?”

という感じだが、4週間かけて最も音が大きい場所はそこだったということなので、一旦様子を見たいと思う。

とりあえず愛車を引き取っていつものミチを自宅へ走ってみたが、ダッシュボード周辺からの音は皆無だった。

数キロの走行であのカタカタ音が解消したのかどうかを判断するわけには行かないが、少なくともいつも音がなる場所で無音だった事は好印象。

やっぱり静かなクルマはカタカタ、ギシギシ音がしないのが良い。

これからしばらく様子を見ることになるが、これで解消するようならまたひとつパサートの異音解決に貢献したということになるだろうか。

フォルクスワーゲンのクルマは「音」に関しては詰めが甘いらしい。
セールス氏がそう言っていた。

しかも多くのユーザーさんはうるさい音に関して文句を言わないらしい。
気にしないお客さんが多いのだという。

特に長年のフォルクスワーゲンユーザーさんは、”フォルクスワーゲンってそういうもの”と思って乗っているそうな。

それはどうだろう。
気になる音は遠慮無く文句を言って原因究明と対策をしてもらうべきだと思う。
もちろん、ダッシュボード等のギシギシ音等はどんなクルマでも多かれ少なかれあるもので、そんな音まで文句を付けるつもりはない。

今回のように構造的に問題があって音が出ると思われる場合、それはユーザーとディーラーが協力して原因を追求し対策して解消していくことが必要だと思う。
メーカー(インポーターを含む)はそれを不具合と認めない場合が多いようなので、ディーラー、特に担当セールス氏の協力は不可欠だ。

さて、これで静かなパサートに戻ってくれると良いのだが・・・




2013/12/23

パサートのチープな非常信号灯

パサート標準装備の非常信号灯は昔から良く目にする発煙筒だ。
もっとも、自分のパサートはコンフォートラインなので上級グレードのハイラインにも同じものが装備されているのかどうかは”知らない”。

パサート標準装備の発煙筒
パサート標準装備の発煙筒

助手席グローブボックス下の定番とも言えるサイドパネルにありがちなプラスチックホルダーで取り付けられている。

パサート標準装備のフツーの発煙筒
フツーの発煙筒
 ごくごく一般的なオーソドックスな発煙筒だ。
賞味期限は3~4年のようで、車検のたびに1,000円程度で交換になることが多いらしい。

実は前車ボルボの非常信号灯は懐中電灯タイプが標準装備だったからだので、約17年乗り続けた間に数回電池を交換したきりだ。

これだ。
VOLVO標準装備の非常信号灯懐中電灯
VOLVO850標準装備の非常信号灯
この懐中電灯、ボタンが3つ付いている。
先端に近いボタンをオンにすると上の写真で白っぽく見える部分全体が赤色点滅する。
その状態で真中のボタンを押すと、押している間だけ緑点滅になる。
赤色と緑色の点滅である程度交通の誘導ができるというわけだ。

そして一番下のボタンを押すと普通の懐中電灯として使うことができる。
懐中電灯自体は普通の豆球(LEDではない)なのでそれほど明るくはない。

末端の電池キャップになっている部分に割りと強力なマグネットが仕込まれているので、ボディー面にペタっと立てるようにくっ付けて使うことができる。
非常灯としては一度も使うことがなかったが、赤点滅モードでボディーのリヤサイドパネルにポンっと付けておけば良いので、万が一の場合はコレは便利だと思った。

夜間のヘッドライトのバルブ切れの時にはエンジンフードを開けて両手で作業しなければならない状況で、エンジンルーム内に磁石でペタッと貼り付けて手元を照らすことが出来てとても重宝した。

VOLVOを廃車にした時この懐中電灯もそのまま付けて渡してしまったのだが、パサートの発煙筒を見た時、この懐中電灯を取っておけばよかったとちょっと後悔した。
VOLVOの純正品だったわけだし車検にも問題ないだろう。

ネットで調べてみたらamazonで2,980円で売っていた。
懐中電灯機能が無いLEDの非常信号灯なら1,000円もしないで何種類かあるようだが、懐中電灯もあるに越したことはない。

発煙筒は長いクルマ生活の中で一度も使うことが無かったし(もちろんこれから先のことは分からないが)、懐中電灯単機能ならLEDでメチャクチャ明るくてコンパクトなものがいくらでもある。
一本で二度美味しいこの非常信号灯をポチってしまおうかどうしようか、お悩み中。
豆電球をLEDに交換できて明るさ倍返しにできるなら”買い”なんだけど・・・


新品価格
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2013/12/22

代車パサートのドアの下から水が滴り落ちた・・・

水曜日から金曜日にかけて日中断続的に雪が降ったのだが、クルマの上に積もるほどの行きではなかった。
ところが今朝、代車パサートの運転席の扉をイッパイに開けた時、ドアの下からツーと水が滴り落ちたのを見てびっくりした。


流れだした水の量はせいぜい50cc程度だと思う。
ドアの下を見てみると、水抜きの穴と思しき横長のスリットがあるのだが、どうもこの穴の周辺がすっかりシミになっていて汚らしい。

水抜き穴だとすれば水が貯まるのは想定範囲内の事でこの穴から流れ出れば問題無いということなのだろう。
ただ、その想定される水はどこから入り込むのか。
構造的にはドアとウィンドウの隙間くらいだろう。

一時的に積もった雪が溶けて流れだし、ウィンドウを伝わってドアとの隙間から流れ込んだということになるだろうか。

しっかりシミになっているところを見ると、割りと頻繁に水が入り込んでここから流れ出しているのではないかと思われる。
まだ走行距離5,000Km程度の新しい車なのにこれでは、自分の車も不安になる。

今回代車が白いのでシミが目立つが、自分のクルマは黒なので洗車時でもこんなところのシミは気づきにくい。

あの古い設計のローバー版Mini 35th Classicでさえ、7年ほど所有していた間にドアの下から水が流れ出るという現象は記憶に無いとい言うのに・・・

またひとつ不安材料が出てきたパサート、愛車の修理完了の連絡はまだこ来ない。



2013/12/21

B7パサートのペダルについて

パサートのアクセルペダルはオルガン式だ。

B7パサートのペダル
B7パサートのペダル

頼りなく消え行く少ない車歴の記憶を辿るとオルガン式アクセルペダルのクルマは初めてで、他はすべて吊り下げペダルだったように思う。

う~ん、学生時代に中古で手に入れた初めてのマイカー、ホンダZ GSS 360ccはどちらの方式だったか全く記憶に無い・・・
TE71、AE86、VR-4、Mini 35th Classic、VOLVO 850Estateはすべて吊り下げタイプだった。

オルガン式ペダルは床面に支点があり、踵を支点にしたアクセルワークの動作とペダルの動きが一致しているので疲れないと言われる。
一方、吊り下げペダルの場合、足裏全体でペダルを操作するので足が疲れるという意見が少なくない。

足が疲れるという人の吊り下げペダル操作はおそらく間違っている。
ペダルの動きを意識しすぎて、足を持ち上げて操作しているのではないだろうか。
自分の場合吊り下げペダルでも踵は床につけたままそこを支点として操作するのでオルガンペダルと基本的に何も変わらない。

マツダのオルガン式アクセルペダル解説」に解説があるが、吊り下げペダルの踏み込んだ状態のペダル面がほとんど垂直になっていて、それはいくらなんでも誇張のし過ぎだろう! と突っ込みたくなった。

ただ、踏み込むときの足とペダルの支点位置の違いによるそれぞれの移動の軌跡が異なることは確かだ。
なので、吊り下げペダルは靴底との摩擦が少なくて適度に滑りがある金属製が好きだ。
ちなみに、吊り下げペダルで足が疲れると感じたことは一度もない。


パサートのオルガン式アクセルペダルには2つの不満がある。

B7パサートのペダル段差
ペダルの段差
一つ目はこの写真でわかるようにアクセルペダルとブレーキペダルの段差が大きいことだ。
普段はスニーカーを履いていることが多いのだが、ソールが厚めで台形になっているようなタイプの場合、ブレーキペダルの下にソールが引っかかる事がたまにある。
ガッツリ引っかかってしまうようなことはないが、段差は少ない方が安全ではないだろうか。

2つ目はブレーキを踏むためにアクセルから素早く足を離すようなケースで、ペダルが定位置に戻った瞬間にパタッ!という、いかにも安っぽい音がすることだ。
おそらくペダルの戻り側のストッパーか何かに当たる音だと思う。
冬休みにでもエーモンの静音計画か防音ゴムで対策をしてみようと思っている。



ペダル全体は若干左側にオフセットされているので、ドライブポジションがどうしてもシートに対して微妙に左向きになる。
アクセルペダルのすぐ奥はもうホイールハウスの出っ張りなので仕方がない。
左ハンドルのクルマは一度も運転したことがないので、左ハンドル車にはオフセット問題が存在しないのかどうか不明だが、長年言われ続けている右ハンドル車のペダルオフセット問題、そろそろ何とか克服したクルマは無いのだろうか。


2013/12/18

スタッドレスタイヤ活躍か!

今シーズン初の本格的な降雪でスタッドレスタイヤ活躍のシーズン到来!
雪道ドライブ~
雪道ドライブ イェイ!
積雪を想定して早めの帰宅を試みたが自宅到着以前に路面はかなり白く変化中~

雪道の安全ドライブは当然なのだが、30Km/h以下の超超恐ろしい安全運転っていかがなものか?!
後続車を何台も引き連れて30Kn/h以下で巡航するなら、後続車を一旦先に行かせて~って心底思う。
精神安定上マイナス要因だし事故増えるぞ。

ミシュランスタッドレス
Micheline X-Ice XI3
代車パサートも愛車と同じミシュランX-ICE XI3を装着。



昨年冬、いつもお世話になっている近所のピットインでセット購入した愛車用のアルミホイールとスタッドレスのセットは、コミコミポッキリで16万円だった。
ミシュランのタイヤは今までも何セットもこのショップで購入しているが、単品で2万円を超えていたことはない。
タイヤとホイールの個別の単価は出せませんと言われたのだが、このセット、想像ではタイヤが2万円を下回り、ホイールが若干2万円をオーバーしていたのではないかと思っている。

ボルボの時もそうだったが、ピットイン(ヨコハマ系)なのにあまりヨコハマを勧められた記憶が無いのが好印象で、20年以上にわたって複数のクルマのタイヤはこの地元ピットインで面倒を見てもらっている。

何セットタイヤを購入したか記憶に定かでないが、ヨコハマを勧められたのはボルボ時代の夏タイヤでdB(デシベル)の1回だけだ。
dBの初期フィーリングは良かったが、経年劣化が著しかった。

さて、もう2013年も残り2週間。
車好きの皆様、くれぐれも安全運転されますように!!




2013/12/15

パサートヴァリアント付属品の三角停止板

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの三角停止板はリアハッチの内側に取り付けられている。

フォルクスワーゲン パサートヴァリアントの三角停止板
三角停止板
これはハッチを跳ね上げてそのまま下から写した写真なので、ハッチを閉めた場合と上下が逆になっている。
赤いプラスチックケースに入った停止板がペラなプレートで固定されている。

このプラスチックケースと固定用プレートの間にわずかだが隙間がある。
凹み部分の大きさもケースより大きめなため、手でこのケースを揺すってみると簡単に動く状態だ。


実は愛車パサートに乗り始めた直後から、後ろの方で聞こえるガチャガチャ音が気になっていた。
最初はリアハッチが半ドア状態なのかと思ったのだが何度確認してもそんなことはなかった。
ハッチの立て付けが悪いのかと思い開け閉めを繰り返したり揺すってみたりもしたが原因がわからなかった。

フォルクスワーゲンは1ヶ月点検がありませんとセールス氏に言われていたのだが、この音が続くようなら1ヶ月のタイミングで点検に出そうと思っていた。

あるとき、跳ね上げたリアハッチを下から眺めていて何気なくこの赤い箱に手を伸ばしてみた。

グラついていた!
これか!

固定プレートを一旦外してクルマ拭き上げ用の白い雑巾を三つ折くらいにして赤い箱とプレートの間に挟んでみた。

完璧!

ガチャガチャ音は三角停止板の赤いボックスが凹みの中で踊っている音だったのだ。


今、代車のパサートヴァリアントの三角停止板ボックスがその時と全く同じ音を鳴らしている。
代車なので我慢しようと思っていたが、また入院が伸びたので明日の朝はちょっと詰め物をして音が鳴らないようにしてから出かけようかと考えている。




愛車パサートの入院延長決定

金曜日の夜、セールス氏から電話があってステアリングポスト周辺からのカタカタ音がまだ治らないということで愛車パサートの入院延長が決定した。
ダッシュボード周りの音は案外対応がし易いと思っていたのだが、意外に手こずっているらしい。

県内の事故多発が報じられているが、VWディーラーさんも事故車の対応で相変わらずてんてこ舞いのようで、自分のクルマのような「異音が五月蝿い」的な対応はいきおい後回しにされているらしい。

そんな訳で少なくとももう一週間お付き合いする事になった代車パサートのボンネットを開けてみた。

Passatのエンジンを覗いてみた


オイルフィラーキャップの上側(写真で)のオイル滲み発見(赤枠)。

これ、自分のパサートも6ヶ月点検時にコレよりもっと広い範囲でオイル滲みが発生していたのでちょっと気になった。

ここにオイル滲みが出る原因ってなんですかね?
噴いてる?
コレじゃ済まないでしょうな。

愛車パサートは6ヶ月点検時にこの部分をクリーニングしてもらった後、滲みの痕跡は無い。
原因を訪ねてみたが、メカニック氏からの明確な回答は無かった。

初期オイル充填でこんな風にオイル滲むような状態のまま出荷されるとは思えないのだが・・・



真上から覗くと最近のエンジンには珍しく地面が見えるくらい小振りな1,400ccの小さなエンジン。
バッテリーがやけにデカイ!

ボンネットは左側の細いダンパー一本で軽々と持ち上げられている。



さて、カタカタ音は収まるのだろうか・・・



2013/12/10

代車のパサートにはカーナビが付いている

今回の代車、パサートヴァリアントコンフォートラインにはカーナビが付いている。

代車パサートヴァリアントに付いていたパナソニックのカーナビ
Panasonic CN-S310D

始動時にVolkswagenのロゴが出ないので純正ではないようだ。
モデルはPanasonicのCN-S310Dとなっている。

価格.comで調べてみると8万円前後で購入できるStradaシリーズの普及モデルか。

今朝は雨降りでライトが自動点灯状態だったので、このナビ画面はナイトモードだ。
どうでもいいけど、このごちゃごちゃした地図表示と、割りとドギツイ色合いが好きではない。
現在地モードで縮尺は触っていない状態だが、大きな駅周辺に林立している駐車場マークが鬱陶しい。


そもそも、自分はビルトインナビ要らない派だ。
年間にカーナビが真剣に必要な状況はそれほど多くない。
知らない土地では、クルマを駐車場に止めて街なかに繰り出した時にこそナビが欲しいと思うのだがインダッシュではそれがかなわない。

ゴリラ(SANYO版)は持っているが結構な厚みがあるので、あまり持ち歩く気分にはなれない。

なによりAndroidのGoogleマップの出来が良いので必要なときに必要な場所でいつでもナビゲーションしてくれるGoogleマップ先生のお世話になる事が実に多いのだ。
目的地に到着すると自動で目的地の写真が表示されたりするなど、どんどん機能がアップされているのが頼もしい。
地図の更新も早いし無料だし特に不満はない。

XPERIA VL専用卓上ホルダー

ダッシュボードにセットした専用卓上ホルダー。
ここにXPERIAをセットしてGoogleマップのナビを起動すれば、XPERIAがいつでもカーナビになるのだから。


ただ、ナビとして快適なサイズ、7インチクラスのタブレットがそろそろ欲しいと思う今日このごろ。


Volkswagen 2014年カレンダーを頂いた

先日、セールス氏が代車のタイヤをスタッドレスに交換して再び代車を届けに来てくれた際、Volkswagen 2014年カレンダーを頂いた。
Volkswagen 2014年カレンダーの袋
ぶ厚い素材のしっかりした袋に入っていた。

Volkswagen 2014年カレンダー表紙
表示
表紙はガレージのシャッターが少し開いていて、スリット越しにVWマークを付けたクルマが見える写真だが、車種は何だかよくわからない。

Volkswagen 2014年カレンダー(1月/2月)
1月/2月 Touareg

Volkswagen 2014年カレンダー(3月/4月)
3月/4月 Up!

Volkswagen 2014年カレンダー(5月/6月)
5月/6月 Golf7

Volkswagen 2014年カレンダー(7月/8月)
7月/8月 The Beatle

Volkswagen 2014年カレンダー(9月/10月)
9月/10月 Golf 7 Variant
Volkswagen 2014年カレンダー(11月/12月)
11月/12月 Golf Touran
9月10月は一瞬パサートかと思ったがゴルフ 7 ヴァリアントだった。
う~ん、パサートが無い。

他にも載っていないクルマはあるけれど自分のクルマが載っていないのはちょっとガッカリ。
全世界ではゴルフよりパサートの方が生産台数が多いという話も聞くが、日本では”超”が付くくらいマイナーなクルマだから致し方ない。
まぁ、巷に溢れていないというのも購入動機の一つではあるのだが。


カレンダーはリビングの壁に張っておいた。
でも予定を書き込むスペースが無いので、写真を眺める以外にあまり使い道はない。
日付の部分が大きくて予定を書き込める別のカレンダーが既にぶら下がっているので、いずれ消えるかもしれない・・・






2013/12/08

代車のタイヤをスタッドレスに交換してもらった

今度の代車はパサートヴァリアントコンフォートライン』に書いたとおり、今回の代車はノーマルタイヤを履いていた。
12月2週目後半の天気予報には雪マークが出現しているため、セールス氏にスタッドレスタイヤへの交換をお願いした。
土曜の夜にセールス氏が自宅にやってきて代車のパサートを一旦持ち帰り、1時間半ほどでスタッドレスに履き替えて届けてくれた。

代車の17インチホイールとスタッドレスタイヤ

2013/12/07

アクセル全開!パサートのメーターを振り切ってみた!!

パサートのスピードメーターは260Km/hまで表示がある。
さすがスピード無制限のアウトバーンがあるドイツのクルマならではというべきか。
そのスピードメーターの針をアクセル全開で極限まで振り切ってみた。

パサートメーターパネル
パサートメーターパネル

タコメーターは8,000rpm!、スピードは260Km/hでどちらもスケールを完全に振り切っている。


2013/12/04

代車パサートのステアリングが重い

日曜日にディーラーで代車に乗り込んで走りだした瞬間、タイヤはコンチネンタルかな?と感じた。


ところが自宅に戻ってタイヤを眺めてみると愛車の同じミシュランのPrimacy HPだった。
あれあれ?

なぜコンチネンタルだと思ったかというと、ディーラーから車道へ出るときの段差越えに始まり、その後の道路の継ぎ目などでゴツゴツ感を強く感じたからだ。
2日ほど走って気がついたのは、乗り換える前の愛車のタイヤはスタッドレスだったこと。
2週間程度ですっかり当たりの柔らかなスタッドレスの乗り心地に慣れてしまったのかなと思う。

ただ、乗り始めに感じたステアリングが重い感じは2日経った今日も相変わらずで、心なしかステアリングの戻りも悪いような気がする。
このステアリングの重さは、同じく代車で乗った3台のゴルフ6でも感じていたことで、ゴルフの場合は若向けに重めの味付けなのかと思っていたが、パサートも同じとなるとさてどうしたものか。

空気圧かな・・・
夏タイヤも冬タイヤも標準よりコンマ2~3程度高めにしているのだが、ちょっとやり過ぎか。
コーナリング時のステアリングのどっしり感が代車に比べて少ないのもそのせいかもしれないと思い始めた。

愛車が戻ってきたら、少しづつ減らす方向で調整してみようと思う。


あ、ディーラーへ行った時にショールームに置いてあったGolf7ハッチのタイヤはピレリのP7だった。
P7って今もあるの?!
もしかしてGolf7の「7」に引っ掛けたスペシャルバージョンとか?


ピレリと言えば若いころはプレミアムタイヤアな印象があったのだが、Mini 35th Classicがピレリチンチュラートなんとかというタイヤを履いていた。
このタイヤがボロクソで3年も経たないうちにサイドウォール表面に無数のひび割れが発生したのだ。
当時のセールス氏に文句を言ったら、
”ピレリはコレよくあるんですよ”
と平然としていた。

そうなのかどうなのかわからないが早々に国産のタイヤに履き替えたことは言うまでもない。

ステアリングと乗り心地に大きな影響を与えるタイヤ。
新車の納車時に自分の好きなタイヤをとホイールを選択して納車してもらえたらそれだけでカーライフが50%くらいハッピーになる気がするのだがどうだろう。
間違ってもコンチネンタルのランフラットなんて履きたくない。


2013/12/01

今度の代車はパサートヴァリアントコンフォートライン

ステアリング周辺からのカタカタ音ほかの整備のためにまた入院した愛車パサートに代わって出てきた代車は白いパサートヴァリアントコンフォートラインだった。


なんだか白もいいもんだなぁとちょっと思ってしまった。
何よりメッキモールが目立たないのが良い。

前のクルマの色は赤で特徴的な♂マークが付いたグリル以外にメッキモールは一箇所も無かった。
ここ何年か黒いボディーカラーにメッキモールというパターンが流行っているのか、マツダのワゴンなどでもよく見かけるのだが、黒はメッキモールがやたら目立ってしまうのでじつはあんまり好きではなかったりする。

このメッキモールの目立ち具合については、購入交渉の時にセールス氏と色々話をした。
その時、やはり一番目立たないのは白で次はシルバーですね、ということだった。

ただ白はギャランVR4で経験済みで雨が降った後の縦縞の目立ち具合が半端無くて選択肢に入らなかったし、ただでさえ地味な車なのにシルバーって爺臭いよなぁ~などと、これも選択肢から外したのだ。
もともとパサートはカラーバリエーションが6色しかなく、アイアングレーとライトブラウンもぼやけた感じが好きではなかったので、ディープブラックパールエフェクトかナイトブルーメタリックの2択だった。

メッキモールを全部ブラックアウトに出来ないですかねぇ~などと無理なことを言ってみたりしつつ、一番メッキモールが目立つであろうことを覚悟の上で黒を選んだのだった。
購入後に数回、ナイトブルーメタリックを見かけたが、カタログの色よりもかなり濃い色で遠目には黒と見分けがつかないくらいだった。
逆に愛車のディープブラックパールエフェクトは日光の下で見ると濃紺に見える。
少なくとも真っ黒ではない。


子供の頃、オヤジが乗っていた初代カリーナなんてウィンドウ周辺は言うに及ばずバンパーまでメッキだった。
さすがにバンパーがまたメッキになるということは無いだろうけど、まだしばらくこういうメッキモール多用の流行が続くのだろうか。


ところでこの代車、ノーマルタイヤを履いている。
今日から12月だと言うのに・・・
セールス氏曰く、”修理や事故や故障や納車などてんてこ舞いでタイヤまだ変えてないんです!”
だと。
”もし雪でヤバそうだったら電話ください!”
って言われても、朝起きて雪が積もっていたら家からでられない。
なんせ郊外の高台的な所に家があるので、雪が積もってしまったらとてもじゃないけどノーマルタイヤで坂道を下って行く根性は無い。

退院まで雪がふらないことを祈るばかりだ。

2013/11/30

パサートにボンネット警告灯があった

ぶ厚いパサートの”取説”を眺めていてボンネット警告灯なるものの存在に気が付いた。


せっかくなので5枚のドア全部とボンネットを開けた状態で警告灯の写真を撮ってみたのがコレ。
インパネ中央のMFI(Multi Function Indicator)には停車中はクルマのアイコンが表示されているのだが、4枚の扉が開いてる状態になり、ボンネットとリアハッチは白塗りになっている。


こちらは全部閉じた状態。

ドアのマークは自分も含めて人が乗り降りする際に開いた扉が開放状態の絵に変わるし、リヤハッチも家人が荷物の出し入れで開けると白塗りに変わるのでわかっていたけど、ボンネットが開いた状態で運転席に座っていることって普通はないから気がつかないよね。
つい最近まで知らなかったのだ・・・

現行Miniには”どこかが開いてるよ警告灯”があってボンネットが開いてる場合もこれが点灯するらしいって聞いたけど、ボンネット開閉センサーって一般的なのかな?

知らない機能、まだまだあるかも。

2013/11/29

パサートは大きなクルマだけど100%減税対象車です

パサートは図体は結構デカくて燃料を食いそうに見えるかもしれないが100%減税対象車だ。



パサートヴァリアントコンフォートラインは4月に6万円値上げされて、現在の価格は車両本体価格が3,520,000円になっている。

自動車取得税は150,800円、重量税は36,900円となっているので、新車購入時の諸費用が19万円弱軽減されることになる。
翌年の自動車税も半額になるそうな。

クルマを買うとだいたいその価格の1割くらいは諸費用で持っていかれる感じがあるので、この免税効果は実に大きい。

燃費はJC08で17.6となっているが、平坦な道路を制限速度を順守して普通に流しているとリッター16キロ台の数字は割合簡単に出る。
燃料タンクは満タン70リットルなので1回の満タンで1,000キロは余裕で走れる計算になる。

事実、松本~名古屋間を高速道路率80%で2往復(+アルファ)してトリップメーターが1,000を超えた事がある。
日本車に比べてヨーロッパ車は実燃費とカタログ燃費の差が小さいとよく言われるが、パサートの1,400ccエンジンはミライースみたいに褒めなくてもそこそこ好燃費だ。

ただ、ボディーはデカイし重量もそれなりに重いので、20Km弱の距離で標高差約200mをジワジワと登る夜の帰宅時の燃費は13Km台まで低下する。
それでも、前のクルマが市街地走行では7Km台、高速道路をおとなしく走っても11Km台がやっとだったことを考えると、燃料半減で家計に大きく貢献している。


前の車との比較



パサートヴァリアント

ボルボ850エステート
全長 4,785mm 4,660mm
全幅 1,820mm 1,760mm
全高 1,530mm 1,415mm
ホイールベース 2,710mm 2,665mm
車重 1,470Kg 1,460Kg

この数値、どれをとってもパサートの方が上回っているのだが、納車時に2台並べて見た時はパサートの方が一回り小さいと感じた。
上下前後を絞っているパサートに比べ、スクエア感が強い850の方が全然大きく見えたのは当然か。
スマホで納車記念に2台並べて写真を撮ったのだが、どこを探してもその写真が見当たらないのがちょっと悲しい・・・

2013/11/25

前へ前へと進みたがるミシュランX-ICE XI3

まだ平地に雪は降らないのでミシュランX-ICE XI3の活躍場面はもう少し先になるだろう。


前のクルマではDRICE、XI2とミシュランのスタッドレスを履き継いできた。
去年パサート購入で2012年夏に発表になったNewモデルのXI3を履くことになり、今年で2シーズン目になる。

こちらは1年履いた自分のXI3。

そしてこちらは新品XI2の画像だ。
基本的なデザインはよく似ている用に見えるが、XI3の方がサイプやディンプルが少なくなっている。
素人目には下のXI2の方がスタッドレスっぽくていかにも雪道でバッチリ効きそうに見える。

走行ノイズはどちらも静かな部類だが、カァ~ンというスタッドレスらしからぬ高い音質だったXI2に比べてXI3はやや低い音質でどちらかと言うとスタッドレスっぽい感じがする。

雪の少ない当地ではドライ性能や高速道路走行性能が気になるところだが、どちらも遜色なく高速道路を夏タイヤと同等に走行しても、直進安定性やブレーキ性能などに不安は一切ない。

XI2とXI3で履いていたクルマが違うので単純に比較できないが、一般道の走行においてXI3の転がり抵抗の低さは眼を見張るものがある。
毎朝走る道路で、長く微妙に下っている道路で通常だとジワジワと速度が低下していくため時々アクセルを踏んで速度を保って走行する場所がある。
XI3のパサートはこの道でほとんどアクセルに足を載せること無く速度をキープして走り続ける印象がある。

まるでタイヤが前へ前へと進みたがっているような印象すら感じるのだ。

途中に1箇所ある信号に引っかからなければ緩やかに右へ左へとカーブする約3Kmの道をほとんどノーアクセルで走ってしまう。
夏タイヤのPrimacy HPは特にエコなモデルではなく、既にPrimacy 3という後継モデルに切り替わっている。
明らかにPrimacy HPよりXI3の方が転がり抵抗が低くエコな印象が強い。

事実、タイヤを交換してから毎朝通勤時のチェックポイントでの燃費が15Km/Lを超えることが多くなった。
10月13日の退院以降、Primacy HPではこのチェックポイントで15を超える数値は見た記憶がなく13後半から14前半という数字だった。

もっとも燃費に関してはレギュラーガソリンによる燃費低下の疑惑がある。
5週間に及ぶ長期入院で調整&走行チェックを繰り返し燃料タンクが底をついたらしい。
退院時にディーラー店長の計らいで燃料タンク満タンで返却されたのだが、その直後から7速60Km/h前後でのエンジンの軽いノッキングが顕著になっていたため、レギュラーを入れてくれたのではないかと想像しているのだ。
その後1回目の給油はハイオク40L弱でブレンド状態、そしてタイヤ交換後に残り走行可能距離30Kmと出たところでハイオク満タンにしている。

以前レギュラーとハーフアンドハーフにした時も若干の燃費低下が見られたので上記の疑惑があるのだ。

こうして書きつつ、夏タイヤもPrimacy 3にしたいものだと思ってみたりする。
ただ、ミシュランタイヤはとても長持ちするタイヤなのだ。
ボルボではBSのGR-7000、YokohamaのDNA db、Michelin Pilot Sportsなどを履いたがダントツに長持ちだったのがミシュランだ。
7000もdbも初期性能は高くて乗り心地の良いタイヤだったが、3年、4年と乗り続けると乗り心地の良さは明らかに低下して劣化を感じるタイヤだったのに対して、ミシュランはあまり劣化する印象がないタイヤというイメージが強い。
5年はフツーに乗れちゃうんだろうなぁ・・・



夏タイヤのPrimacy 3とサイズを比較してみた。



X-ICE XI3
215/55R16 97H XL
Primacy HP
215/55R16 93W
断面幅 226 226
外径 642 642
計測リム幅 7 7
適合リム幅 6~7.5 6~7.5

ロードインデックスと速度記号が微妙に異なるが、幅、外径とも全く同じサイズだ。
ちなみにPrimacy3だと215/55R16 97W XLでロードインデックスはXI3相当、速度記号はPrimacy HP相当になって、どちらも高い方の設定に振られている。

Primacy 3に履き替えたら更に静かな車になって・・・
あちこちのちょっとした異音が余計に気になるようになるかもしれない。

あぁ、無理無理。
少なくとも後3年はPrimacy HPだ。




2013/11/24

シュアラスターのゼロウォーターでリアワイパーのビビリ解消

土曜日の洗車後にも、もちろんシュアラスターのゼロウォーターを使った。


これを購入してから多分4回めの使用になる。
商品のウリ文句に
”浸透していくガラス成分が、繰り返し使用するたびにボディを覆い、艶が深まっていきます。”
と書かれている。

割りと短期間で洗車とゼロウォーターを繰り返しているせいもあると思うが、仕上がりの綺麗さが増した気がする。

ただ、”洗車後の水滴吹上前にボディーにスプレーして拭くだけ。”と使用の容易さをアピールしているが、やっぱり乾拭きをしたほうが艶が出て塗装面の滑らかさはアップする。
なので、コレを吹きかけて塗りこむように拭き上げてから別のクロスで乾拭きして磨き上げるという作業をパネルごとに繰り返し行った。
ボンネットなど気になる箇所は2回塗りしているがムラになることもなく綺麗に仕上がっている。

また、”ボディー以外にも使用可能”と書かれていて、”ウィンドウは透明感が上がりダッシュボードは汚れが付きにくくなります。”
とも書かれている。

で、さすがにフロントウィンドウは怖いので使っていないが、前回このビビリまくりのリヤウィンドウに塗ってみた
汚れが付きにくくなればいいなぁ程度の思いで、リヤハッチに塗りこむついでにウィンドウも塗っちゃった感じだ。

じつはパサートのリアワイパーはバネが強くてウィンドウガラスへの密着度が高い。
このためビビリが発生しやすいようで、うちのパサートの場合はワイパーの”行き”は良いのだが”戻り”の時に”ビッビッビッビッ”という結構強いビビリ音がしていた。
ガラス面とブレードの垂直がずれているのかと重い、アームを少しねじってみたら”行き”も”戻り”もビビるようになってしまい、ねじり戻したこともある。
また、ビビリ解消グッズの”モリ・ワイパー”を試してみたが全く効果がなかったのにはガッカリした。

リヤウィンドウにシュアラスターのゼロウォーターを塗りこんだ数日後の雨中帰宅走行時、いつもなら10回くらい往復を繰り返すとビビり始めるリヤワイパーがいつまで経ってもほとんどビビリ音を上げること無く家にたどり着いてしまった。
多少のビビリはあったものの、切り返しの時に少し”ブッブッ”と鳴るくらいだったことにびっくりした。

表面ツルツル効果はボディーだけではなくガラス面にもとても有効らしい。
思わぬ効果にちょっと得した気分。

今回もシッカリとリヤウィンドウに塗りこんでおいたことは言うまでもない。

なかなかやるな! ゼロウォーター♪




2013/11/23

ディーラーへ入院の予約に行ってきた

パサート異音再び・・・」に書いた”ガン ガン ガン”という異音はその後一度も発生していない。


これを見る限りディスクローターの後ろのプレートは小石が留まってコロコロするような構造には見えないので、遮熱板だったのだろうか・・・

で、3週間ぶりくらいでディーラーへ行ってきた。
目的はステアリングポスト辺りからのカタカタ音を診てもらうための予約だ。

土曜の午後、ディーラーは結構なお客さんの数で、セールス氏は数組のお客さん対応で大変な様子だった。
季節柄、冬タイヤへの交換でディーラーを訪れるユーザーさんも多いらしい。
タイヤ交換とか、ディーラーお任せのお客さんが多いということか。

そんな中、対応してもらい来週日曜日に入院の手配をしてもらった。

ステアリン奥からの異音は半端ない。
常時鳴り続けているわけではないが、鳴る時は”カタカタカタカタ”と結構な音量で鳴り続けるのでかなりイラつくのだ。
実車確認の時に音がでないことが多いので、ここ1週間くらい音が出る時はスマホでムービーを撮っている。
来週入院時にメカニックに聞かせてあげようと思っている。

後、フロントウィンドウの結露、高圧洗浄で右側前後のウィンドウの水の染み込み、そしてステアリングアジャスターレバー周辺からの冷気についても対応をお願いした。

入院予定2週間、あれま!

ステアリングアジャスターレバー周辺からの冷気は、複数のパサートユーザーから指摘があるらしい。
足元はヒーターで温まっているのに膝のあたりに冷気が流れてくるのでとても不快なのだ。
足元への送風ダクトにバイパスを作ってレバー周辺に温かい空気を流すなどの検討をしてみるとの事だった。

この件は去年の冬にも一度依頼しているのだが、その時は構造的に特に問題は無いということで何も対応がされなかったもの。
今回、複数のユーザーから指摘が出ているということで何か対策をする必要があると考えている様子だった。

来週末からまた代車生活が始まる。
まだ、ゴルフ7は無いだろうなぁ~



2013/11/21

やっちゃった感がある新ゴルフヴァリアント

今度の週末から一般公開が始まる東京モーターショー。
東京に住んでいたときは毎回楽しみにして必ず訪れるイベントだったが、地方へ引きこもってからは一度も行っていない。

今年の東京モーターショーでフォルクスワーゲンは新しいゴルフヴァリアントを発表したらしい。


Dピラーの造形は頑張ってゴルフ感を色濃く残している感じがするのだが、自分的にはちょっとやっちゃった感がある。

もちろんこのデザイが素敵だと思う方も多いだろうし、デザインの良し悪しなんて嗜好品同様好みは千差万別なので、単なる感想だ。

自分は基本的にプレスラインが好きではない。
古い車だが、Benz 300Eの境目の無いパンッ!と張ったフロント&リアフェンダーが好きだ。

例えて言えば、升の中に置いたグラスにナミナミと注いだ日本酒がグラスの縁でかろうじて留まって丸く盛り上がっているような、自然で張りのあるラインが美しいと思う。

シッカリこねてつるっつるに練り上げた粘土の表面に竹べらの渾身の一撃でスパっと切り裂くようなラインを一発入れた、そんなラインなら許せるけど、2本も3本も切り裂いてしまったら台無しだと思う。

新しいゴルフヴァリアントはヘッドライトのエッジとかDピラーの根本の切り返しとか前後のバンパーとか、無駄に線を引きすぎちゃってる感じがしてならない。
せっかくの張りのあるフェンダーがあるのに、Dピラーの下へ流れるラインがリアコンビから横にすっと引かれたプレスラインで断ち切られてしまった感じがしてなんだか残念だ。
ドアハンドル下のラインはGolf7ハッチと共通なので仕方ないとしても、Dピラーの下までラインを引っ張らなくても良かったのにと思う。

まぁ、写真だけで実車見てないからアレですけどね。

もっとも、ベンツの2代目Eクラスが出た時もあんなふざけたヘッドライトカッコ悪!とか思ったけれど、スルメみたいにジワジワと良さげ感が出てきたように、そのうちこのゴルフヴァリアントもいいなぁ~なんて思うかもしれない。

なんせ、ライトバンスタイルのクルマが大好きなもので。


2013/11/17

パサートのタイヤを冬用のスタッドレスに交換した

昨日の土曜日(11月16日)にパサートのタイヤをスタッドレスに交換した。

パサートのタイヤを冬用のスタッドレスに交換した

いつもは大体12月の1週目あたりの週末に交換するのだが、今年はかなり早めの交換だ。
特に理由があるわけではないが、先日市街地でも雪がパラツイたこともあってちょっと早めに換えておきたくなった。

ミシュランスタッドレス
冬用スタッドレスタイヤはMICHELIN のX-ICE XI3で、純正と同じ215-55-16だ。
交換前に昨年1シーズン(約4ヶ月)装着したスタッドレスタイヤの減り具合を確認してみた。
パサートはFFなので、フロントの減りが早い。
一目瞭然だが左がリヤ、右がフロントで使用したものだ。
もちろん前後ローテーションで履かせることになる。

ボルトカバー ボルトキャップと取り外し工具
アルミホイールのボルトにはカバーが付いていて一応専用工具で引っ掛けて外す構造になっている。
このボルトカバーは1個100円程度で買える。

前輪 後輪
ホイールを外したところ。左がフロント、右がリアだ。
パサートは前後ともキャリパーがフロント側に付いている。

冬季は軽い積雪でも市の除雪車が出動してガンガン塩カルをバラ撒いていくため、サビでホイールが固着してしまうことが無いよう、ハブとホイールの接合面はCRCの5-56で一通り拭いて軽くグリスをスプレーしておく。

ハブの隠れロゴマーク
またまた見つけた隠れロゴマーク。
リヤのハブの頭にフォルクスワーゲンとアウディのロゴマークが並んで刻印されていた!


ホイールボルト
さて、ホイールなのだが、ドイツ車のパサートはご多分に漏れずホイールはナットではなくボルトで装着するハブセントリックタイプだ。
これは前車のボルボも同じで、96年購入して初めての冬にホイールを交換しようとして愕然とした記憶がある。
それまで国産車ばかりだったので、こんなにホイール交換が面倒だと思ったことはなかった。
パサートはボルボよりもハブの出っ張りが多めなのでホイールを指先で抑える程度で止まっているのでまだ楽な方だが、ボルボは出っ張りがほんの僅かでホイールをしっかり押さえていないと外れて落ちてしまうためかなり大変だった。

制限速度が高い設定のヨーロッパ車はホイールセンターが取りやすいハブセントリックが多いようだが、イギリス車だったローバーのミニはナット締めタイプだった。

ホイールボルト
純正ボルトはこんな感じ。
ちょっとわかりにくい写真になってしまったが、よくあるテーパータイプではなく球面タイプだ。

純正アルミホイール
こちらは純正アルミホイールのボルト穴。

冬タイヤ用ホイール
こちらは冬用の社外品アルミホイールのボルト穴。
ちなみにこの冬用ホイールはフォルクスワーゲン専用モデルで純正と同じRが付いているため純正ボルトをそのまま使用することができる。
ハブリングも不要でハブにジャストフィットする。

汎用アルミホイールの場合ほとんどがテーパータイプなのでボルトも当然テーパー付きのボルトになる。
汎用ホイールでテーパーボルト使用の場合、万が一に備えてスペアタイヤ用に5本の純正ボルトをクルマに積んでおく必要があり面倒だ。

夏タイヤの減り具合
外した夏タイヤも前後の比較をしてみた。
走行距離は現在約19,000Km、上がフロント、下がリアで履いていたものだ。
偏摩耗や傷など、特に気になる箇所は無くひと安心。

夏タイヤのビバンタム君
とは言え、やはり2万キロ近く走るとブロックのエッジがそれなりに削れてきている。
夏タイヤのビバンタム君はかなりトレッド面に近い所に居るので、タイヤを装着した状態で横から見てもどこに居るのかわからない。 

冬タイヤのビバンタム君
こちらは冬タイヤのビバンタム組んでサイドウォールに居るので横から見てもすぐに見つけることができる。

2シーズン目になるX-ICE XI3。
夏タイヤに比べると当たりが柔らかく乗り味が少しソフトになった。
ロードノイズは少なめで耳障りな音質ではないためスタッドレスを履いていることを忘れてしまいそうなほどだが、ブレーキング時はやっぱり少しだけヤワな印象がある。

昨年積雪で硬めのシャーベット状になった坂道で発進時にズルズル滑ったことが1度あった。
交換後まだそれほど多く走っていない時の事だったが、十分な皮むきも終わっている今シーズンはどうだろうか。

雪が少ない冬であることを・・・