もっとも、自分のパサートはコンフォートラインなので上級グレードのハイラインにも同じものが装備されているのかどうかは”知らない”。
パサート標準装備の発煙筒 |
助手席グローブボックス下の定番とも言えるサイドパネルにありがちなプラスチックホルダーで取り付けられている。
フツーの発煙筒 |
賞味期限は3~4年のようで、車検のたびに1,000円程度で交換になることが多いらしい。
実は前車ボルボの非常信号灯は懐中電灯タイプが標準装備だったからだので、約17年乗り続けた間に数回電池を交換したきりだ。
これだ。
VOLVO850標準装備の非常信号灯 |
先端に近いボタンをオンにすると上の写真で白っぽく見える部分全体が赤色点滅する。
その状態で真中のボタンを押すと、押している間だけ緑点滅になる。
赤色と緑色の点滅である程度交通の誘導ができるというわけだ。
そして一番下のボタンを押すと普通の懐中電灯として使うことができる。
懐中電灯自体は普通の豆球(LEDではない)なのでそれほど明るくはない。
末端の電池キャップになっている部分に割りと強力なマグネットが仕込まれているので、ボディー面にペタっと立てるようにくっ付けて使うことができる。
非常灯としては一度も使うことがなかったが、赤点滅モードでボディーのリヤサイドパネルにポンっと付けておけば良いので、万が一の場合はコレは便利だと思った。
夜間のヘッドライトのバルブ切れの時にはエンジンフードを開けて両手で作業しなければならない状況で、エンジンルーム内に磁石でペタッと貼り付けて手元を照らすことが出来てとても重宝した。
VOLVOを廃車にした時この懐中電灯もそのまま付けて渡してしまったのだが、パサートの発煙筒を見た時、この懐中電灯を取っておけばよかったとちょっと後悔した。
VOLVOの純正品だったわけだし車検にも問題ないだろう。
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