PC用3.5インチハードディスクの断捨離

2025/12/19

HDD SSD ハードディスク パソコン 断捨離

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パーソナルコンピューター

パソコン歴

実質的に国内初の8ビットパーソナルコンピューターと言われている日立のベーシックマスター MB-6880(1978年)を皮切りにPC-9801初期からDOS/Vパソコン(もはや死語)黎明期を経てパソコンを使い始めてウン十年です。
初代マッキントッシュを業務の都合でしかたなく数カ月使ったことがありますが、それ以外ではアップル製のPCを使った事がありません。

昨年、【ノジマがVAIOを買収した】時は流石にビックリしましたが、考えてみると一世を風靡したコンパックとかDEC(パソコンも作っていた)もHPに吸収されましたし、パソコンのデファクトになったIBM-PCのThinkPadも今やLenovoですしね。
DynabookとかFMVとかLavieとかレッツノートとか様々な国産ブランドがありましたが、もはや日本の大手メーカーでパソコンを作り続けているのがどこなのかすらよくわかりません。

母艦PC

今も自宅で母艦として使っているPCは20年以上前に購入した記憶があるCoolerMasterのフルタワーケースですが、当時からそのまま残っているのはケースだけ。
マザーボードも電源もCPUも何回交換したのか、もう記憶も記録もありません。

今は2019年に購入したIntel Corei7-9700KとASUSの Z390 搭載 LGA1151マザーボード ROG STRIX Z390-F GAMINGにメモリー32GBを使っています。
GPUがCPU内蔵なので写真の現像はかなり厳しいものがありますが、今どきのGPUボードは狂っているとしか思えない価格高騰状態が続いているので、手出し無用と諦めています。
ゲームはやらないので、多少遅い現像も待てば終わると思えばそれほど苦にはなりません。

ハードディスク

幸いなことにハードディスクのクラッシュでディスクに保存しているデーターが消失するという経験がありません。
容量が不足してくると整理をして、それでも足りなくなると大きいハードディスクを買って、古いハードディスクはバックアップ用に回すという使い方をしてきました。

CPUなどと一緒に購入した4TBのハードディスクの空き容量がそろそろヤバくなり始めているので、最近あたらしいハードディスクを物色中です。

空き容量が458GB
空き容量が458GB

2TB以上はカメラから吸い上げたRAWデーターなので、もう現像することがない写真とかボツ写真(大量)はどんどん整理していこうと思って入るのですが、画像を確認し始めるとつい現像とか余計なことに手を出してしまい、なかなか作業が進みません。

データー格納ディスクとして使用中のHDD
データー格納ディスクとして使用中のHDD

ドライブEとして単独でデーターディスクとして使っています。

ドライブCをシステムディスク、ドライブDをアプリインストール用ディスク、ドライブE以降をデーターディスクとして使用するお作法は、DOS/Vパソコン初期から変わっていません。
システムディスクの入れ替えがアプリやデーターを気にせず容易に行えるメリットがあります。

SSD

WindowsのシステムドライブはSSDを使っています。

Verbatimの1TB SSD
Verbatimの1TB SSD

これは去年の3月に新規購入してシステムドライブ化したもので、1年9ヶ月とまだ新しいSSDで、エラー系の数値はまだ良好です。

ドライブF、Oもデーターディスクです。


4TBのHDDを導入する前まで使っていた日立製500GBのHDDです。
エラー系の数値が若干出ているので一時的なデーターの保存のみで使っています。

250GBのSSD
250GBのSSD

250GBと容量少なめなWesternDigitalのSSDです。
サブPCのシステムディスクとして使っていたのですが、起動ディスクとしては速度が遅いため、500GBのSSDに換装したのを機に母艦へ移動させて現像その他のバッファ用ワークデスクとして使用しています。

断捨離

断捨離の話でした。

古くて使っていないHDD
古くて使っていないHDD

初期のDOS/Vの頃のメガバイト級のハードディスクは流石に処分済みですが、ギガバイト級のハードディスクはなんとなく保管し続けていました。

3.5インチのハードディスクは分厚い金属製で1個1個が結構な重量です。
ずっと棚の中に保管していたのですが、もう4~5年は通電すらしていないので断捨離することにしました。

データーの確認を試みる
データーの確認を試みる

一応中身を確認するため、USB接続用インターフェースと外部電源を接続して母艦PCに1台ずつ繋いでみました。
予想はしていましたが、8台のハードディスク全部がスピンアップすらしなかったり、スピンアップと停止を繰り返したりで、まともに中身を確認できる個体はありませんでした。

捨てるしか無いですね。

ドリルで穴あけ

1台蓋を開けてみました。

蓋を取り外した3.5インチハードディスク
蓋を取り外した3.5インチハードディスク

カバーを外す時に差し込んだドライバーでプラッターに傷がつきました。
IBMブランドのドライブはトルクスネジで簡単に外すことが出来ましたが、日立等はネジが接着なのか固着なのかわかりませんが全然回らないので、残りのドライブのケースを開けることは断念し、ドリルで穴あけをすることにしました。

ケースの外からプラッターを貫通するように3箇所ずつ穴を開けました。

ハードディスクにドリルで穴あけ
ハードディスクにドリルで穴あけ

”ドリル◯子”という言葉が脳裏に浮かびました。

1週間くらい濃いめのクエン酸水にでも漬ければ完璧でしょうけど、そこまでする必要もないので、このまま小型家電で廃棄しようと思います。

500GB前後の2.5インチハードディスクも5~6個転がっているので、次はそれを処分しようと思いますが、容量が500GBあるとイッチョマエな保管用ドライブになるのでちょっと悩ましい・・・

でも、1年通電していなかったら多分もう通電することもないんだよなぁ、きっと・・・

保証が切れた家電類の不要な段ボールの処分が先かなぁ。

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