頂き物の半田めん
知り合いの方から1ヶ月ほど前に”半田めん”というものをいただきました。
半田めんとは
GoogleAIによると
”半田めんは、徳島県つるぎ町(旧・半田町)で生産される、コシの強さと太めの麺線が特徴の伝統的な手延べそうめんです。江戸時代に奈良の三輪から技術が持ち込まれたのが始まりとされ、一般的なそうめんより太く、冷やして食べるだけでなく、鍋物や炒め物にも伸びにくいため、多様な料理法で楽しめます。”
ということです。
”三輪そうめん”はよく目や耳にしますが、”半田めん”というのは初めてです。
そうめんとひやむぎ
ちなみに、JASの規格で”そうめん”は太さ1.3mm未満、ひやむぎは1.3mm以上1.7mm未満と定義されているそうです。
”半田めん”の太さは1.3mm~1.7mmということなので、太さで言うとひやむぎの範疇に入りそうですが、ひやむぎは薄く延ばした生地を包丁で切って作る製法が基本なのに対して、そうめんは手延べがが基本だそうです。
だから太いけどそうめんの仲間なんですね。
パッケージ
独特な手触りの半透明パッケージで、100gの束が3束入っています。
ちょっと和紙っぽい雰囲気を出していますが”プラ”マークが付いています。
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| 半田めんのパッケージ |
”手延”を主張しています。
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| 半田めんのパッケージ(裏面) |
原材料は小麦粉、食塩、食用植物油だけです。
賞味期限は来年の6月と長いです。
6分間茹でたら流水でもみ洗
いただいてから1ヶ月以上食品庫に入れたままだったのですが、ふと思い出してお昼に茹でて食べてみました。
茹で時間は5~6分と書いてあったので、6分茹でてみました。
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| 茹で上がった半田めん |
茹で上がってザルに受けて流水でしっかりもみ洗した後の写真です。
確かによく食べる馴染みのそうめんより太くて、とてもツヤツヤしています。
実食
”ビミサン”とおろした生姜だけで食べてみました。
【テンヨのビミサン】
美味い! 旨い!!
長めの6分間茹でましたが、しっかりと弾力のある食感です。
鍋の締めに入れて入れて多少煮込んでも、もふにゃふにゃにならない感じがします。
口触りと喉越し
そして、口に運んだときのツルンとした感じ、噛み応え、喉に流れていく滑らかさが凄いです。
普段スーパーの安いテロンとしたそうめんばかり食べているので、この滑らかな食感は感動者です。
着古してヨレヨレになったTシャツとノーアイロンでパリッとしたYシャツくらい違います。
(例えがオカシイか・・・)
ほんのりとした甘みもあって、いくらでも食べられてしまいそうな美味しさです。
お値段高めも納得の味
一袋600円ちょっとくらいですから、普段食べているスーパーの198円そうめんに比べたら3倍以上お高いわけですが、”どっちが食べたい?”と効かれたら迷わず”半田めん”と言うでしょうね。
3倍出してもこちらを買って食べる価値はあります。
余談
麺類全般大好きで、冬でも”ひやちゅー”食べたい派ですし、夏冬関係なく蕎麦は冷たいざる蕎麦オンリーだし、おろし生姜一択で食べるそうめんも年中いけます。
あ、庭のミョウガが生える季節にはそうめんの薬味に使います。






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