我が家の食材三種の神器
ローカルニュースやグルメ番組等でしばしば取り上げられる、信州の不思議食材があります。
- 丸善 ホモソーセージ
- スギヨ ビタミンちくわ
- テンヨ ビミサン
どれも長野県外で生産されているものですが、長野県が圧倒的な消費量を誇る商品です。
そして、これらは我が家では食の三種の神器で、在庫を切らすことが殆どありません。
丸善ホモソーセージ
丸善ホモソーセージ |
製造元は東京の株式会社丸善で、製造は茨城です。
長野県の購入料は全国でダントツの1位で、出荷量の2割は長野県で消費されているそうです。
子供の頃から慣れ親しんでいる丸善のホモソーセージで、もっとザラッとした食感だった記憶がありますが、今売られている商品はツルンとしていてちょっとカマボコっぽい食感です。
適当な暑さで斜めにスライスしてそのままフライパンで炙ったり、衣を付けて天ぷらの一品にしたり、刻んでポテトサラダに入れたりと使い方は様々です。
子供の頃はおやつ代わりにそのままマヨネーズをタップリ付けてかじったりしていました。
今でも小腹がすいたときにマヨネーズでそのまま食べることがあります。
加熱殺菌されてパッキングされている商品なので、そのまま食べても問題ありません。
加熱殺菌されてパッキングされている商品なので、そのまま食べても問題ありません。
スギヨビタミンちくわ
スギヨビタミンちくわ |
製造元は石川県七尾市の株式会社スギヨで、売上の7割が長野県だそうです(ビタミンちくわ)。
1月の能登半島地震の影響で石川県七尾市の工場が被災したため生産が停止されていましたが、6月から販売が再開されました。
販売停止中は他の会社のちくわを買っていた相棒いわく、”やっぱりスギヨのビタチクは一味違う”だそうです。
磯辺揚げにしたり、刻んでサラダに入れたり焼きそばの具材にしたり、きゅうりやチーズを差し込んでつまみにしたりと、こちらも使い方は様々です。
テンヨビミサン
テンヨビミサン |
製造元は山梨県にある株式会社テンヨ武田で、2023年度の長野県での販売量は生産量の44%で、地元山梨の4倍の消費量だそうです。
日本そば、そうめん、ひやむぎのタレはすべてコレを使っています。
天つゆにもなります。
その他、だしと醤油を使う系統の料理は殆どコレ1本という感じです。
名古屋へ旅行した際、スーパーマーケットのそばつゆコーナーにビミサンが置いて無くて、そのときにネットで調べたら圧倒的に長野県で消費されている地域商品であることを知りました。
それまでずっと全国区商品だと思っていました。
番外 塩丸イカ
番外ですが、スーパー等の鮮魚コーナーで袋詰パックで売られている塩丸イカという商品があります。
今売られているのは地元の有名漬物屋さんの商品をよく目にしますが、福井県の水産加工会社が大半を生産しているそうです。
ニュージーランド産のスルメイカを茹でて皮を剥き塩漬けにしたものです。
生産量の大半は信州で消費されているそうです。
お祭りやお祝いの席の一品として、塩抜きして輪切りにしたものときゅうり、わかめ等を合わせた酢の物が定番で、子供の頃はよく食べていました。
お婆ちゃんの懐かしい味です。
地元スーパーで良く見かけますが、小さなイカが丸ごと2ハイ入って1,000円近くする高級食材と化しているので、口にする機会は殆どありません。
以上、信州の食事情レポートでした。
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