車中泊用途の車載照明について

2025/05/09

#車中泊用車載照明 クルマ 車中泊

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車載照明

※USBスタンドライトのケーブル仕様について記述を一部訂正しました

車中泊用の車載照明としては以前からキャンプ用に購入したCAPTAIN STAGの乾電池式ランタンを使っていました。

CAPTAIN STAGの乾電池式ランタン
CAPTAIN STAGの乾電池式ランタン


単1乾電池4本を使うものでキャンプ用途としては十分な明るさがあるのですが、車内用としてはだいぶ大きくて重い。
高さは23cm、一番広い透明のツバの部分の直径が16cmもあるので結構かさばります。
帽子のツバみたいな部分がなければほぼ円柱形なのですが、このツバがあるおかげで携行時の収納に無駄なスペースを食ってしまいます。
明るさ調整もできないので流行りの小型LED照明にしたいなと物色していました。

乾電池式のLED照明は数多く販売されていますが、単3電池3~4本で連続使用8時間とか意外に電池の持ちが良くないので、とにかくUSB給電であることを選定の必須条件としました。
そうすると案外候補が少ない。

ダイソーの充電式ニッケル水素電池LOOPERの再販が始まっているので電池式でも良いのですが、充電を忘れたり使用中に電池切れなどを考慮すると予備を用意しておく必要があります。
照明は2人にそれぞれ1個を考えているので、電池を4本使う照明だと予備も含めて充電式ニッケル水素電池を16本用意しなければならないことになります。
2本セットで300円なので全部で2,400円。
しかもかさばるので電池式は無いなぁと思った次第。


どっちにしようか

DAISOのオンラインショップで良さげなのがこちら。

DAISOのUSBライト2品
DAISOのUSBライト2品

左のは明るさを3段階に調整できてアームがフレキシブルなので調整幅があって使い勝手が良さそうですが、デスクに置くタイプのが前提のデザインで、スイッチもベース部分についています。
右のはクリップ式で取り付け場所の幅が広がりますが、明るさ調整は無し。

どちらも一長一短でちょっと悩みました。
300円で悩むなよという話ではありますが・・・

ワッツ


そんな折、先日業務スーパーへ買い物に行った時に同じ建物に入っているワッツ(100円ショップ)に立ち寄ってみました。
何とDAISOの候補品と同じ商品が並んでいました。
パッケージは全く一緒。

試しにそれぞれ1個ずつ買ってみました。

USBスタンドライト


USBスタンドライトパッケージ
USBスタンドライトパッケージ

DAISOと同じパッケージです。

USBスタンドライト本体
USBスタンドライト本体

中身を取り出してみたら色が黒でした。
DAISOのは白なのでこのあたりが差別化でしょうか。
・・・と思ったら、パッケージ横に
”黒と白のどちらか1色が入っています”
と書かれていて、パッケージ正面に丸い穴が開いていて確認できるようになっていました。
たまたま黒を引いたという事ですね。
こっちの方が良かったです。


ケーブルは充電側がUSB-Aの黒端子、本体側がUSB-CマイクロUSBコネクタによる脱着可能タイプで長さは48.5cmと書かれています。
ローパワーの給電専用なので黒端子のUSB2.0で問題ないです。

ケーブル丸ごと長いケーブルに交換できるのがポイント高いです。

USBスタンドライト 底面
USBスタンドライト 底面

底面にはゴム足が4つ付いていて完全に卓上仕様です。
中央に銘版を貼るような窪みがありますが何も貼られていません。
平面が多いのでここにベルクロテープを貼り付けてクルマのピラーとかルーフにも同様にベルクロテープを張ってくっつけることができそうな感じです。

重さは98グラム
重さは98グラム

重量は98グラムと僅かに100グラムを切っています。
手に持った印象はとても軽く、アーム先端にそれほど重量を感じないので、ベルクロでも十分固定できるのではないかと思います。


クリップ付きUSBライト


クリップ付きUSBライトパッケージ
クリップ付きUSBライトパッケージ

こちらもパッケージはDAISOと全く一緒です。


クリップ付きUSBライト本体
クリップ付きUSBライト本体

中身もDAISOと同じアイボリーというかグレーっぽいカラーリングです。
ケーブル長は約90cmで、充電側はUSB-A(黒端子)で本体側は直付けなのでケーブル交換はできません。
取り付け場所によってはUSB延長ケーブルが必要になりそうな微妙な長さです。

重さは83.5グラム
重さは83.5グラム

ちょっと見た目はゴツいですが、アームも含めて樹脂製なので軽くて83.5グラムです。
写真では本体上端にポチっと飛び出しているのが電源のトグルスイッチで、押すたびにOnとOffが切り替わる様になっています。


クリップ内側
クリップ内側

クリップ内側には黒いシートが貼られているのですが、サラサラスベスベです。
これはどうして滑りにくいゴムにしなかったんでしょうか。
イレクターパイプに取り付けた場合、クルマの振動で回転してしまいそうです。
様子を見てゴムシートか滑り止めシート等を貼って使う必要があるかもしれません。
クリップのバネはそれほど強くないですが本体の軽さに見合った強さだと思います。


車載用で使用不可


両製品ともに重要な注意書きがあります。

本製品は車載用として使用することはできません
赤字で強調するように表記されているので使用する場合は要注意です。
”車のシガーソケットはエンジンを掛けた際に高い電圧がかかり、本品の故障に繋がる可能性がございます。”
だそうです。

う~ん、シガーソケットに直挿しできる製品ではないので”シガーソケット”と言うならそこにUSBポートへの変換アダプターなどを使うことになると思います。
普通そう言う製品は電圧の安定化回路などが搭載されていると思うんですがどうなんでしょう。
そう言う考慮がなされていない商品もあるということですかね。

今どきのクルマではシガーソケットよりUSBポートの方が普及している気がしますが、そもそもクルマのUSBポートならUSB機器の使用を想定しているし、電圧はUSB規格で規定されているので大きな変動があるとは思えないのですが・・・

あぁ、スマホとかUSB2.0~USB3とか電圧も電流も幅があってそれに対応しているから大丈夫だけど、この子達は

私は車中泊では電源はエコフローのDelta2から伸ばしたテーブルタップにUSB給電アダプターを挿して使うので注意書きに記載されているような危険性は無いと考えます。

さて取り付けについてはまた今度・・・





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