望遠レンズが重くて三脚上で安定しない
このレンズを装着してカメラ本体の位置で三脚に固定するとフロントヘビーなので、三脚の1本の足をレンズの延長線上になるように設置しても安定感がありません。
三脚に自分の膝やつま先が当たると前方左右にユラっと行きそうで不安です。
こんなずっしり感があるレンズは初めてなので様子を見てみようかと思っていたのですが、安心感を得るため三脚座を購入することにしました。
タムロン純正三脚座
純正にこだわらなければアマゾン、ヨドバシ、Yahoo!ショッピングなどで純正の半額以下で対応する三脚座が何種類か見つかります。
タムロンから価格統制が出ているのか定かではありませんが、価格コムでA035TMの価格一覧を見ると送料抜きだとだいたいアマゾンと同じような値段になっているようです。
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これ、比べて見ちゃうと純正の滑らかな曲線ボディーが綺麗でいい感じなんですよね。
三脚座のスタイルには性能差がないので完全に見た目の好みの問題で自己満足でしかないのですが、純正の方が欲しくなります。
日曜日にYahoo!ショッピングのコジマYahoo!店でポチっとしちゃいました。
どこでもほぼ値段が一緒の商品は日曜日や5の付く日セールのYahoo!ショッピングで購入するのがお得です。
コジマのストアポイントや倍々ストアポイントなど合わせて16%のポイントバック(PayPayポイント)や割引クーポンで実質1万円ちょっとで購入できました。
”後から使えるポイントよりその場で安くなる方がいいじゃん!”
ケーズデンキのCMのちびまる子ちゃんのセリフですが、自分はPayPayヘビーユーザーでがっつりポイントをため込んで大物狙いに使用するのでポイント増量大歓迎なのです。
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シンプルすぎるパッケージ
在庫があったので日曜日に即日発送になり、月曜日の今日届きました。
タムロン 三脚座A035TMのパッケージ |
箱の中には三脚座(プチプチで巻かれていた)とネジと六角レンチしか入っていません。
説明書はありませんでした。
ちょっとシンプルすぎやしませんか?
台座部分は新幹線やカモノハシを連想させるような形です。
誤算
とりあえず三脚座だけを三脚に取り付けてみました。
アルカスイス互換であることは確認済みなので、スルっと装着できるはずでした。
が、大きな誤算がありました。
クイックシューのストッパー |
クイックシューの上面に飛び出しているストッパーピンです。
PeakDesignのスタンダードプレート |
こちらはカメラ本体に装着しているPeakDesignのスタンダードプレートです。
三脚につけたり、リュックのストラップにつけたり、腰にぶら下げたりが簡単に切り替えられるので愛用しています。
一部塗装が擦れて剥げている部分がありますが、ここがクイックシューのストッパーピンが当たる部分です。
四隅に切り欠きがあってピンが引っかからないようになっています。
いや、ピンが引っかからないんだとストッパーの役目を果たせていないよね、という話はとりあえず置いておきます。
プレートはスライドしてクイックシューに装着しますが、遊びはほとんどないので、ピンにぶち当たってクイックシューに装着することができません。
”すり抜けない”という意味では本来の形なのかもしれませんが、入らないことには使えません。
ピンを外しました。
クイックシューから外したピン |
クイックプレートだけもっとちゃんとした(できればロックがかかる)やつに変えたいのですが、三脚にもともと付いていた雲台に接着固定されていて、ネジがビクともせずに回らないため。クイックプレートだけ取り替えることができません。
以前、メーカーにプレートのみ交換できないか確認したら、プレート上面にある六角ネジを工業用ヒートガンでかなり加熱すれば接着剤が溶けてネジを外すことはできるかもしれないがサポート外の処置なので関知しないと言われました。
安いものなら数千円で購入できるヒートガンですが、これだけのために買うのもなんだかなぁだし、そもそももう少ししっかりした雲台が欲しくなっているので、当面滑り落ちないよう用心しながら使用したいと思います。
誤算その2
三脚座を装着したら三脚座でどっしり自立すると勝手に思っていました。
誤算でした。
尻もち付いたカメラ君 |
三脚座ではバランスが取れず、カメラ側が重くなるので尻もちをついたような状態になります。
三脚装着時は後ろが多少重くても自分の方へ倒れてくる分にはガードしやすいので問題ないかなと思います。
ただ三脚から外して机の上などに置く場合の座りが悪いですが仕方ないですね。
位置合わせのマーク
三脚座は根元のネジをぐりぐり回して締め上げるだけのフリースタイルなので、どうやって水平を取るのかなぁと思ったのですが、よく見たらマークがありました。
位置合わせのマーク |
レンズボディー側に3か所、てっぺんと左右90度の位置に白い点が付いています。
三脚座のリングにも1か所白い点が付いているので、これをレンズの点に合わせればオッケーということなんでしょうね。
それくらい1枚のスタートガイド的な紙っぺらでも入れてくれたらいいのにと思いました。
ただ、白ポチを位置合わせしたつもりでも、リングのネジをぎっちり絞めてから確認したら微妙にずれていたりして少し凹みます。
スリットかノッチのようなものを付けてくれたらバッチリ位置決めできるのにと思います。
さて、新しい雲台をゆるゆると探します。
色々見ていると新しい三脚欲しくなるんだよなぁ・・・
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