ぬか漬け1年生
ぬか漬け初体験以来14か月が経ちましたが”ぬか漬け生活”はずっと続いています。
この1年で”みたけ”さんのお手軽な”発酵ぬかどこ”を6回注文しています。
1個買いだったり2個買いだったりして、都合9Kgくらい購入して適宜つぎ足しをしながら使っています。
ちなみに無印良品の”発酵ぬかどこ”はこの”みたけ”さんのOEMでした。
みたけのぬかどこ注文履歴 |
内側が少し擦れて黒ずんできたりしていますが、まだまだ大丈夫でしょう。
ねずみ大根
先日、野菜を買いに地元の産直市場へ行った時、たまたま”ぬずみ大根”が目にとまりました。
ねずみ大根 |
ホントはネズミのしっぽみたいに細長いひげみたいなのがお尻から伸びていてそれが名前の由来らしいのですが、しっぽは切り取られた状態で4本一袋のパッケージになっていました。
「ねずみ大根って何?」(信州さかきの味ロッジさんのページが参考になります)
”これって、あの辛いやつ?” (自分)
「そだよ~」 (相棒)
”これぬか漬けしてみよっか?”
「うん、いいんじゃない」
そんな会話をして1パック買ってきました。
1本はスリおろして”シラスおろし”にして食べてみました。
辛味が薄くちょっと期待外れでしたが、水分が少なく漬物にバッチリな感じだったので、とりあえず1本だけ頭をちょっと切り落として、不細工なところを少しピーラーで削って半分に切ってぬか漬けにしてみました。
ちなみに相棒はぬかどこ&ぬか漬けには一切タッチしません。
匂いは好きじゃないらしいです。
ぬかどこかき混ぜたり、漬かり具合に応じて塩や輪切り唐辛子や干しエビを混ぜ込んだり、漬かった野菜を取り出したり、切って器に盛ったり、新しい野菜を漬け込んだりするのは全部自分がやります。
でも漬かった野菜を相棒はしっかり食います。
2日目のねずみ大根と人参、きゅうり |
2日漬けた”ねずみ大根”の半分を取り出して食べてみました。
はなめらかな食感とコリコリした歯触りがとても気に入りました。
若干2名の間でかなり好評でした。
ちょっとピリ辛なのも良いです。
残り半分を3日目に出して食べてみましたが、ちょっと味がきつくなるので、やっぱり2日くらいが適当だと思います。
上の写真はきゅうり2日目、人参3日目だと思います。
ただ、素材によって漬かり具合も味も毎回違うので、つくづく”漬物”は生き物だなと感じます。
ぬかどこ
ぬかどこは夏場はずっと冷蔵庫保管ですが、夜の気温が20℃以下にると夜間はキッチンのカウンターの上に放置して、日中は冷蔵庫の野菜室に保管して発酵調整をしています。
日中の気温が常時20℃を下回るようになれば、基本は常温保管します。
そうすると、きゅうりは1日、人参は2日でたべごろになります。
ぬかどこが極端に水っぽくなったり酸味が強くなったりしたら、水分を取り除いて塩を少し追加して冷蔵庫で休ませたりします。
表面が白くなったり黒っぽくなったりすると、適宜よくかき混ぜたり、表面をすくい取って捨てたりと日々のメンテナンスは欠かせません。
そして、だいたい1個取り出したら1個追加のローテーションでほぼ毎日きゅうりと人参のぬか漬けが夕食卓の一品になります。
ねずみ大根が思いのほか美味しかったので、これからしばらくねずみ大根が仲間入りしそうです。
これからカブも良いですね~
大根やカブは太くてホーロータッパーのスペースを大きく占有するのがちょっと悩みどころです。
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