年取り魚
Wikipediaにこんなページが有りました。
「年取り魚」
東日本では鮭、西日本ではブリが多く食べられていて、その境界線は糸魚川静岡構造線とほぼ一致するんだそうです。
そして、”境界線上に位置する長野県では県を東西に2分し、東側の長野市ではサケ、西側の松本市ではブリ”なんだと書かれています。
東の長野市、西の松本市ってピンとこないですね。
北の長野市、中央の松本市(笑)がぴったり来るんですが。
我が家は二刀流
子供の頃からお年取りの晩には必ずブリの照り焼きが食卓に並びました。
昔は半身とかで買ってきて、母親が出刃包丁で分厚い切り身にして醤油やみりんで作ったタレに漬け込んでいたのを覚えています。
昔は半身とかで買ってきて、母親が出刃包丁で分厚い切り身にして醤油やみりんで作ったタレに漬け込んでいたのを覚えています。
昨今はと言うと・・・
長野市出身の相棒は、Wikipediaにかかれている通りお年取りと言えば鮭なんだそうで、我が家に来るまで大晦日にブリなんて食べたことは無かったそうです。
今でもブリの照焼よりは焼き鮭の方が好き!と言って自分は鮭を食べます。
今日、地元の大きなスーパーで長崎産のブリの切り身と鮭を買い込んできて、ブリは早速漬け込んだそうです。
我が家ではわりとしっかり漬け込みます。
もちろん養殖です。
まぁ、正月用食材全般、この時期”足元見やがって!”っていう値付けしてますが、天然ブリなんてバカッ高いですよね。
雑煮にちょこっと入れる”セリ"もここぞとばかりの値段なので、”バカバカしいから安いときに買って冷凍しとけば良いんじゃないの?”なんてことを言ったりしますが、買うんですね、高いやつ。
雑煮にちょこっと入れる”セリ"もここぞとばかりの値段なので、”バカバカしいから安いときに買って冷凍しとけば良いんじゃないの?”なんてことを言ったりしますが、買うんですね、高いやつ。
ブリ |
今年も子どもたちは帰省しないので、去年同様自分と相棒と自分の母親の三人でのお年取りとる予定です。
正月の雑煮
ところで正月の雑煮です。
我が家は昔からブリの切り身を入れてつくるブリ雑煮です。
これも相棒にとっては”なんか臭いからイヤ”なんだそうで、彼女はトリ雑煮をつくります。
面白いもので、二人の息子の片方はブリ雑煮派、もう一方はトリ雑煮派です。
老母はもちろん年季の入ったブリ雑煮派です。
老母はもちろん年季の入ったブリ雑煮派です。
作り分けは大変だなぁと思ってはいますが、譲れません。
あと4日で2021年も終わりですね。
2年も続くコロナ、来年こそは収束してほしいものです。
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