スタッドレスタイヤ必須地域でのランフラットタイヤ

2013/09/04

タイヤ 装備

X f B! P L
パサートバリアントコンフォートラインの標準装着タイヤはランフラットタイヤではない。

ハイラインやAllTrack、CCなどは皆ランフラット(カタログ表記はモビリティータイヤ)を履いている。
低グレードモデルは普通のタイヤ履いとけ!ってな感じだが、自分にとっては普通のタイヤがありがたい。

荷室フロアーには標準サイズのスペアタイヤ(テンパーではない)がでんっ!と収まっている。
テッチンホイールがちと寂しい。
大したコストアップでもないのになんでアルミにしないかな?



パサートを購入する前、ディーラー巡りをする中でヤナセにNew Bクラスを見に行った時の事だ。
リヤハッチを開けフロアトレイの蓋を開けるとそこにスペアタイヤが無いことに気が付いた。
テンパータイヤを置くスペースすら無かったのだ。

私) 「ランフラット?」
ヤナセのセールス氏) ”そうです。だからスペアは入って無いんですよ。”

「冬はどうするの?」
”冬タイヤもランフラットを履いていただくということになりますね。”

「メッチャ高いでしょうに?」
”そうですねぇ。かなり高いです。”

「せめてテンパー積んでればいいのに。」
”なかなか、本社は地方の雪の事情とか考えてくれないんですよ。雪が降ったらどうするっている発想が無いみたいで”

「バーストしたらどうするの?」
”どうしようもないですねぇ。もぅそうなったらロードサービス呼んでいただくしか”

数年前、前のクルマ時代に某駐車場の高さ15cm程度のコンクリート打ちっぱなしの擁壁の角にハードヒットして一瞬にして後輪がペチャンコになった経験がある。

フロントがバーストしたとしても、リヤタイヤと入れ替えてテンパーをリヤに履かせ、タイヤショップへ駆け込むくらいの事なら何とかなりそうだが、スペアなしではそれもできない。


試乗したオプション満載の革シート(嫌いな革シート)なBクラスの乗り心地はやっぱりゴツゴツ感が強めだった。

「あんまり乗り心地よくないよねぇ」
”そうですねぇ、どうしてもサイドウォールとか硬めになってますから、気になるというお客様も少なくは無いです。”


当地は豪雪地帯ではないが西に北アルプスを望む雪国でもあり、11月の終わりころから4月の初めころまで、冬場はスタッドレスタイヤに換装するのがごく一般的だ。
その4~5か月の間に本当にスタッドレスでなければ動きが取れないという降雪は数年に1回有るか無いか程度だが、ドカッと降ったら最後なので保険と思っている。

ちなみに今ガレージに保管しているスタッドレスは夏タイヤと同じサイズのミシュラン X-ICE XI3だが、アルミとセットで16万円ポッキリだった。

ランフラットだとタイヤだけで1本4万前後するだろうから20万は軽く超えてしまうだろう。
18インチとかではないだけまだましか・・・

高い、ゴツゴツ、バースト怖い、って良いところ何もないじゃん!

降雪地域では夏タイヤと冬タイヤをそれぞれ1セット用意するのがあたりまえ。
スタッドレス用意するだけでも出費なのに、そんな高いランフラットタイヤ、買えません!


ミシュラン X-ICE XI3 インプレッション
前車で履いていたXI2とは乾燥路走行時の音質がかなり異なる。
XI2はスタッドレスとは思えないくらい高い音質の走行音だったが、XI3ではかなり低い音になった。
音質的にはXI2の方が好みだ。
圧雪状態での安定性はXI2と変わりないが、シャーベット状の路面でのグリップが弱くなっている様に感じた。
残念ながら氷結路面は評価するほど走っていない。


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