SOHC 1.2リッターというカタログスペックそのままの小さなエンジンブロックに細身のヘッドカバーが被さっている。
今時のクルマには珍しく?エンジンルームがわりとスカスカで隙間が多く、あちこちの隙間から地面が余裕で見えている。
特にエンジンとバルクヘッドの間は結構な隙間がある。
2リッターエンジンを積むモデルもあるので、そっちはもっとギッチリ埋まっているのだううと想像する。
さて、エンジンを眺めていてこんなマークが目にとまった。
シロートなのでこれが何のパーツなのかわからないが、TSIの文字が付いた黒いカバーの右側にアウディのフォーリングスロゴの刻印が付いている。
アウデイのラインアップに1200ccエンジンは無いが、まぁプラットホームをはじめ多くのパーツを共有しているので当然か・・・
インタークーラーターボとはいえ公称値は高々105馬力のエンジンだ。
だが、ゴルフバリアントの比較的大ぶりな重いボディーでもアクセルを踏み込めばあまりストレスを感じることなく軽々と法定速度に達する。
エンジン音は元気いっぱいで小さなエンジンががんばっている感はあるが、上り坂でもグイグイと車体を引っ張っていく。
フツーの人が一人で乗るには十分すぎる実力を持っている。
石を投げればプリウスかゴルフにあたると本気で思ってしまう程に巷に溢れているゴルフだが、DSG関連トラブルが出なければホントによくできた車だと思う。
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