写真は運転席と助手席の間にある比較的大ぶりのひじ掛け兼用コンソールボックスの蓋を開けたところだ。
運転席側後方の隅っこの、白文字で「AUX IN」と書かれたステレオミニプラグがそれだ。
コンソールボックス内にシガーソケット等はないため、ここにスマホを置いて使おうとするとオーディオの下にあるシガーソケットか、このコンソールボックスの後ろにある後席用のシガーソケットから電源用のケーブルを伸ばしてくることになる。
ダッシュボードにスマホを置こうとすると長いオーディオケーブルをここまで引っ張る必要がある。
どうにも使いづらい場所にあると思うのだ。
なぜこの位置なのか? ドイツ人の考えることはわからない。
そもそも純正オーディオのメニューにはBluetoothという設定項目があるのだが、日本向け仕様では対象外となっていてメニューに入って設定することはできない。
Bluetoothは脱着式のモジュールにでもなっていて、日本向けには装着されていないということなのだろう。
いまどきのケータイは大抵Bluetoothが付いているというのに、わざわざBluetooth機能を日本向けでは装備しない意図も不明だ。
VGJの読み誤りだろうか。
で、この端子をどう活用しているかというと・・・
こんなものを使っている。
4、5年前、カシオのガラケーを使っていた時に買ったソニーのBluetoothレシーバー(DRC-BT30)
だ。
イヤホン一体型ではなく、ステレオミニプラグ端子が付いていて、好みのイヤホンを別買いし使用するタイプだ。
写真で上方向に伸びているケーブルがさっきのコンソールボックスの「AUX IN」端子と繋がっている。
右横にヒョロっと出ているケーブルはミニUSBコネクタの充電ケーブルだ。
(マイクロではない! 家の中にゴロゴロしているマイクロのケーブルが使えない!)
このレシーバー、最大のネックは充電しながら使用することができないことだ。
朝の出勤時はラジオを聞くので充電ケーブルを指して充電し、夜の帰宅時は充電ケーブルを外して電源ボタンを押してBluetoothオンにするという作業がほぼ日課になっている。
最近、充電しながら使用可能なBluetoothレシーバーを物色中だ。
PC周辺機器メーカー製ではなく、できればオーディオ機器メーカーの製品を買いたい。
良いのが見つかれば、このソニーのレシーバーはAピラーの根元にでも張り付けてスマホのハンズフリー用に使おうかとも思っているのだが、やっぱり充電しながら使えないのは痛い。
そして、ダッシュボード下の左足の脛のあたりに張り付けてあるのがこれ。
左側のUSBポートは2A出力で、ここから出ているケーブルはダッシュボード上にあるXPERIAの卓上ホルダーに接続している。
USBポートは2口あるが、両方使用する場合はそれぞれ1Aになるようだ。
2A出力だと純正よりさらに急速充電になるがXPERIA SOL21では問題ない。
ふたくちあるのでつれあいのXPERIAと同時充電も楽勝だ。
中央に1口あるUSB端子は確か1A(800mA?)出力で、ここに刺してあるUSBケーブルがBluetoothレシーバーの充電用だ。
シガーソケットも1個付いているが使用頻度は極めて低い。
元々シガーソケットから電源を取るタイプのものだが、シガーソケットアダプターをチョッキンしてパサートのヒューズボックスの空き端子に接続している。
この手の電源系カーアクセサリー、青色LEDイルミネーションバリバリな商品が多いのだが、オジサンにとっては眩しい限りでとてもじゃないがダッシュボード周辺に設置することができない。
なので、光り輝く挿入口を下に向けて足元の奥の方に張り付けてあるのだ。
結構重量があり、夏場の暑さで両面テープがダレダレになって一度剥げ落ちたので、エーモンの200℃対応両面テープで張りなおした。
そろそろ秋めいてきたし、これなら大丈夫だと思うがどうだろう。
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