換気扇取り付け用パネルの穴あけ

【車中泊用換気扇が落下したので作り直す(その1)】
に記録しました。
一晩放置して接着剤が乾いて、そこそこに固まったので次の工程に進みました。
結局、ファンをパネルに直付けするのはやめ、現状のダイソープラケースを流用したファンBOXを取り付けることにしました。
ダイソープラケースのファンBOX
元の商品はダイソーの150円プラケースです。
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ダイソーの150円プラケース |
蓋は本体側の軽めのストッパー突起に引っかかってカチッと止まるようになっていますが、密着するほどの強度ではありません。
これを選んだ理由は12cmのUSBファンを2個並べて設置するための必要且つ十分な大きさだったことです。
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加工した蓋 |
USBファンを2連装し、0~3段階の電源スイッチと給電用USB-Cコネクターを取り付けました。
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ファンBOX |
全体を黒くペイントして横2連で取り付けた時に排気が下方向に出るよう横長のスリットを開けて網戸用ネットを張りました。
当初は窓にパネルを貼ってこのプラケースギリギリの穴を開けて車内から押し出すように嵌めて、排気スリットが車外(窓の外)に出る用に設置することを考えました。
ただ、これは雨が降った場合のことを考えてボツにしました。
パネルとファンBOXの隙間やパネルと窓ガラスの隙間から雨水が侵入することを避ける良い方法が思い浮かばなかったためです。
また、このサイズの突起物が車外に出ているので目立ってしまい、例えば就寝中に外からこれを中に叩き落されたら、窓は大きく開けているため防犯上もヨロシクないと考えました。
そこで上のファンBOXの写真の赤い横線の部分でプラケースをカットして窓用パネルに貼り付けることで、窓の開口を少なくしても強制廃棄できるようにしたものが、先日熱ダレで脱落したバージョン1の窓用排気ファンです。
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窓用排気ファンバージョン1 |
作り直しのため、ファンを取り外した後の窓用ファンパネルです。
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窓用排気ファンパネルバージョン1 残骸 |
バージョン1はデザインボードの30cmの高さはそのままで不足する高さはカラーボードを貼り合わせてサイズ調整しました。
またファンの一は窓枠ギリギリになるよう上部を凹型にカットして3方に枠を作って固定していました。
窓用排気ファンバージョン2
前振りが長くなりましたが、バージョン2工作の続きです。
約3cmの高さでカットしたダイソーのプラケースを取り付けるための枠を作り直しました。
DCMで910mmx9mmx24mmのエゾ松工作材を2本買ってきました。
2本で544円です。
強度より軽さを優先しました。
9mm厚なのでネジが使えません(試したら簡単に割れた)。
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ファンボックス取付枠 |
ボンドで接着して4角い枠を作りました。
取り外したファンボックスがスポッとハマるサイズです。
角は若干面取りしています。
新しいパネルにジグソーで穴を開けました。
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換気扇パネルに四角い穴を開けた |
当て木を使ってまっすぐ切っているつもりですが、曲がってます・・・
先ほどのファンボックス取付枠を換気扇パネルに接着します。
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換気扇パネルにファンボックス取付枠を接着 |
ファンボックス取付枠は墨汁で黒塗りしています。
クランプで密着させて固まるのを待ちます。
ボンドが乾かないと次の工程に移れないので、今日はここまでです。
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