職場の音ハラの記事に思わず頷いた

Yahoo!ニュースでこんな記事が目に止まりました。

”タイピング音がうるさい！　意外と多い職場の「音ハラ」、どう対処?”


あまり”音ハラ”ということを意識したことはありませんでしたが、思い起こせば確かに身近にありました。

うるさいキーボードの打鍵音

IT系の職場で長い事仕事をしていました。
周りはほとんどがシステムエンジニアで、ほぼ全員が終日パソコンに向かって画面とにらめっこしながらキーボードを叩いている職場でした。

キーボードの叩き方は人それぞれですが、中にはクセが強くてとてもうるさい人が居ました。

特にENTERキーを叩くとき、親の仇か鬼退治かと思うほど大きな音を立てる人が数名居ました。
見ていると腕を振り上げ気味にしてENTERキーに向かって指先を振り下ろします。
キーボード上を振り払うように大きくフォローするーする人も居ましたね。

”パァ～ン！”という音が響き渡り、数名が手を止めて音のする方に視線をやりますが、ENTERキーを叩いた本人は満足げに画面に見入ったりしていました。

多分、そのひとのPCキーボードは他の人のより半年以上は早く壊れていたに違いないと思います。

お気に入りのキーボード

私も私物キーボード持ち込み派の一人でしたが、私が使っていたキーボード（Logicool K810）はとても打鍵音が抑えられた優秀なキーボードでしたし、私は力ずくでENTERキーを叩くこともしなかったので、他の社員には迷惑をかけていなかったと思っています。

Logicool K810 Bluetooth Keyboard

2014年5月にアマゾンで購入したものです。
購入当初は一度充電すれば数ヶ月は使用可能でしたが、内蔵バッテリーの持ちがだいぶ短くなり、最近では2週間持たないくらいまでになってきました。
でもまだ現役バリバリです。
Bluetoothで3台接続切替可能なので、母艦PC、ノートPC、スマホにそれぞれペアリングして使っています。

このキーボードの２つある弱点の一つはキーボードに傾斜をつける足（スタンド）がないため、デスク上でキートップが平面になる点です。
1cmちょっとの高さをつけられるお手製ホルダーを作って下に置いて、キーボード面に傾斜がつくようにして使っています。

もう一つの弱点は通常よく使うファンクションキーが「Fn」キーを押しながら使わなくてはいけない点です。
デフォルトの設定だと、「Fn」キーを使わない単独のファンクションキーにBT接続などのキーボード制御機能やメディア操作系の機能が割り当てられています。
Excelでセルの編集をしようとして「Fn」キーを押さないままF2を押すとデフォルトのBluetooth接続先切り替えの２番になったり、かな漢字入力中にF6～F9を押すと明るさ切り替えになったりミュートが発動したりしてしまうのです。

ただこれは専用アプリのSetPointをインストールすれば「Fn」キーを押さないでファンクションキー単独で使えるよう切り替えることができます。

LogicoolのSetPointアプリでファンクションキーの機能を切り替える

本当はスイッチひとつで使えるようになると、いちいちアプリを入れなくて住むんですけどね。
もっと言えば、照度切り替えとか音量切替とか接続先切り替えとか、多用しないファンクションキーこそ「Fn」キーとの併用にすべきで、フォルトの設定は今と逆にするべきだとずっと思っています。

しかしこのキーボード、とっくに終売商品だと思っていたんですが、なんと今でもアマゾンで買えるんですね。
ちょっとこれは驚きです。


何年前化に一度買い足そうかと思ってアマゾンで調べたときには終了品で変えなかった気がするんだけど・・・
高いな！

スメハラ