鉢植えのハイビスカスを切り戻して冬に備える

2025/11/07

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ハイビスカス


我が家には数年前に鉢植えで購入した赤色と黄色のハイビスカスがあります。
黄色は一昨年、大きくなった株を切り戻しして、切り取った枝を数本挿し木にしたうちの1本が無事成長したもので、昨年末には元気に花を咲かせてくれました。

今夏、ハイビスカスの鉢植えを新たにピンク系2鉢とオレンジ系2種2鉢の合わせて4鉢購入しました。
時々買い物に行く”生産者市場”の花コーナーでトロピカルな大輪の鉢を見かけて思わず買ってしまいました。
その後、大きなフラワーショップに行ったらまた違った色目のハイビスカス数鉢を見かけて追加購入した次第。

迎え入れてから毎週ハイポネックスを散布した所、古株の赤や黄色も含めて次から次と大きな花を咲かせてくれ、それぞれがもりもり葉を茂らせて大きく成長しました。
10月いっぱい、花が1つもない状態が無いくらい次から次と各色が咲いて庭先が常に賑やかでした。


切り戻し


冬場の最低気温はほぼ氷点下になる信州松本です。
背丈が1m以上に成長したハイビスカスは屋内へ避難させるためにコンパクトに切り戻さなくてはなりません。

大きくなった古株から順次切り戻しを初めました。

一気に全鉢の切り戻しをしないのは、切り取った枝を挿し木にして鉢を増やそうという目論見があるからです。
大小色々な花を育てていますが、今年のハイビスカスの咲きっぷりを見てすっかり一番のお気に入りになってしまい、もっと増やしたいなと思いました。


切り落としたハイビスカスの枝
切り落としたハイビスカスの枝

切り落としたハイビスカスの枝2
切り落としたハイビスカスの枝2

切り落としたハイビスカスの枝3
切り落としたハイビスカスの枝3


一番大きくなった黄色と赤色の株の枝をとりあえず半分くらいの長さに切り落としました。

ペットボトルに水を入れて活力剤を少量投入して切り落とした枝を水揚げしました。
葉っぱが沢山残っているのは、1本の枝から2~3本の挿し木を作るつもりだからです。


挿し木


一晩水揚げした枝を適度に切って挿し木しました。


ハイビスカスの挿し木
ハイビスカスの挿し木

プラの小さな鉢に鹿沼土とバーミキュライトを入れて水を撒いて挿し木床を5個作りました。
元気が無い枝は廃棄して、元気そうな挿し木を20本作りました。
指す前の挿し木の切り口は発根剤の”ネメデール液”に浸して”根を出してね~”とお願いしながら挿し木しました。

さて、ここから何本発根して成長が始まるでしょうか・・・
せめて4本くらいは元気に育ってくれたら良いなと思っています。
一昨年の黄色も数本挿し木して無事育ったのは1本でしたから、1鉢1本育ってくれたら十分です。
葉っぱの様子を見ながら間引きしていきます。

水揚げした枝の内、大き目な蕾がついている枝は一旦そのまま水耕栽培状態で置いてあります。
こまめに水を替えてハイポネックスやリキダスを補充して観察します。
花を咲かせて根も出て来ないかなと期待しています。
根が出てきたら鉢に植えましょう。


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