赤いスイートコーン
市内の産直市場で見たことがないトウモロコシ売られていたので思わず買ってきました。
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大和ルージュ |
※生産者情報は個人情報の記載があるのでマスキングしていますが地元塩尻産です
調べてみたら、奈良の大和農園さんが開発した日本初の赤いスイートコーンだそうです。
”赤”となっていますが、見た目は限りなく濃い紫色といった感じでしょうか。
小豆のような色合いです。
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袋から出した大和ルージュ |
このほうが色目がわかりやすいですね。
やっぱり、赤というよりは紫です。
子供の頃にバァちゃん家で収穫して食べたトウモロコシは、今のような黄色いスイートコーンではなく、白や黄色そしてこの紫の粒が混ざったものが多かったように記憶しています。
今みたいな甘さはなかったですよね~
調理してみた
この大和ルージュですが、店頭POPに”茹でると色が落ちてしまうのでレンジで加熱して食べてください”と書かれていました。
茹でると色落ちするなんて着色か?!と思ってしまいました。
我が家ではトウモロコシの調理は蒸す派なのでレンチンではなく鍋で蒸してみました。
蒸し上がったトウモロコシを前にした相棒に
”ちょっと、すごいことになってるんだけど~”
と呼ばれて行ってみると・・・
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鍋に溜まった赤ワインのような汁 |
蒸した残りのお湯がまるで赤ワインのような色をしていました。
蒸しでも色が落ちます!
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皿に乗せた大和ルージュ |
コロンと転がった跡は紫の汁が!
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指が染まる! |
更に食べようと思って掴んだ指先がこの状態!!
しかもこの紫色、水道の流水でこすり洗いしたくらいじゃ全然取れない!!!
で、相棒が編み出した手を汚さずに食べる方法はというと
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2本のフォークで串刺し |
”2本のフォークで串刺しにして食べる”でした。
もっとも、蒸し上がってからしばらく置いて適度に水気が切れたところで持てば、色移りはだいぶ緩和されます。
持つ所だけキッチンペーパーやティッシュで包んで食べるのもありです。
肝心の味ですが、甘味がしっかりあって美味しいですが、ほんの少し皮が硬かったです。
色移りが激しいので食べにくいのが難点です。
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