イヤホンは耳掛け型かイヤーカフ型か
少し前から、ジョギング以外の使用目的も兼ねて、再びBluetoothイヤホンの物色を始めました。
服やカラダに擦れてカサカサ音がうるさいネックワイヤー型と、落としたら最後になってしまう完全左右独立で耳穴に差し込むだけの型は除外し、今回は耳掛け型とイヤーカフ型に絞り込みました。
家でしっかりオーディオを楽しむ目的ではないため、お値段は1万円以内に絞り、色々比較検討した結果、ANKER soundcoreの「Sport X20」を購入いたしました。イヤーカフ型は外れて落ちるという口コミが少なからずあったことと、このモデルは比較的新しくて安価であり、「とにかく外れない」というコメントが複数あったことが決め手です。
結論から申し上げますと、1万円以下で絶対に落としたくないスポーツ派の方には、これ以上の選択肢はないと言い切ってしまえます。
Anker soundcore Sport X20
Amazonのsoundcoreストア価格は9,990円で、他所も各社横並びの価格でしたが、ヨドバシカメラで8,490円だったため、久しぶりにヨドバシのオンラインショップを利用いたしました。ちなみにこの価格は、Amazonのブラックフライデーのときの価格と一緒です。
ポイントなどを考えると、あの時に買っておけばよかったと少し後悔いたしましたが、ヨドバシのポイントが150円ほど残っていたので、それを差し引くとまあどっちもどっちという感じです。
注文から2日で配達されました。
製品サイズの割に縦横11cm、高さは6cm弱という、なかなか嵩張るパッケージです。
スペック
- Bluetooth 5.3
- 対応コーデック:SBC、AAC
- ノイズキャンセリング機能:あり
- 連続再生:最大12時間(NCモードでは7時間)
- 充電時間:本体40分、ケース3時間
- 防塵・防水:IP68
- 重さ:6.5g
- マルチポイント接続対応、マルチペアリング非対応
対応コーデックはSBCとAACだけで、APT-X系には対応していません。低遅延が求められるゲームでの利用や、超高音質を求めるユーザーには向いていません。
開封
早速開封してみました。
技適マーク
パッケージの箱に技適マークは見当たりません。
取扱説明書の中に小さく電波法に基づく技適マークが2つ書かれていました。中央部分に2つ並んでいる丸いマークがそれです。
本体ケースの蓋裏にも技適マークが印字されています。
同梱品等
箱は本体ケースを乗せた仕切りで上下2段に分かれており、下の方にはUSB充電ケーブルと4サイズの交換用イヤーチップが入った小箱が収納されています。
箱の中身を全部取り出したところです。
多言語対応の簡易取扱説明書が付属しています。付属のUSBケーブルは30cmほどの短いものです。
本体にはMサイズのイヤーチップが装着されており、それ以外にXS、S、L、XLの4サイズのイヤーチップが付属します。
アプリで装着テスト
soundcoreアプリをスマホに入れて装着テストを実行してみたところ、左耳はMのままでOKでしたが、右耳はサイズが合っていないと診断され、Lに変更したらOKになりました。左耳も試しにLに変更して再度テストするとOKになるのですが、若干の違和感があったためMに戻しました。右耳はLで違和感ありませんでした。
左右別サイズのイヤーチップ装着になりましたが、装着感はとても安定しており、イヤーフックが耳の上にしっかりかかっているため外れそうな感じは一切ありません。音の印象はまあ価格なりというところですが、決して安っぽい音ではありません。イコライザーやサウンドプロファイルが用意されているので、好みに調整していけばそこそこいい感じの音になりそうな予感です。
ケースの充電用ポートはUSB-Cですが、充電器自体は付属していません。
マルチポイント接続
2台の機器と同時接続が可能です。母艦PCとスマホの2台とペアリングいたしました。ペアリングは非常に素早く簡単に完了し、なんのトラブルもありませんでした。ただ、スマホの場合、アプリによって音が出ないものがあり、現在鋭意調査中です。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング機能があるヘッドホンやイヤホンを他に持っていないため比較はできませんが、オンにするとそこそこ外部音が低減されます。居間で装着すると、普段普通に耳に響いてくるFFファンヒーターのモーター音や燃焼音が、どこか遠くで少し鳴っている程度の小さな音になります。完全に無音にはなりません。
電車通勤や雑踏などではそこそこ有効と思われます。ただ、自宅で使っている分にはあまり必要性を感じないですし、逆に階下の家人からインターホンで呼び出しを受けたときにその音が聞こえないと怒りを買いそうなので、自室内ではオフにした方が良さげかと思っています。
ピンクノイズで少しエージングしてから、さらに使い込んでいきたいと思います。
余談:今持っているBluetoothイヤホン
6年ほど前にジョギング時に音楽を聞いたりするために購入した、SoundpeatsのBluetoothイヤホンです。
カナル型で、イヤーチップを耳の穴に押し込むタイプです。イヤーチップだけでなく、耳穴の上にある溝に引っ掛けるフックが付いており、装着感は良さげでした。
4,000円ちょっとというお値段の割に、APT-X対応・低遅延を謳っており、スペック的にはそこそこですが、音はやはりお値段なりでした。
左右独立タイプも検討いたしましたが、用水路や草むらがいっぱいの田舎道を走っているときに落としたら絶対に見つけることはできないだろうと思い、ネックワイヤーで左右が接続されているタイプにいたしました。これなら万が一イヤーピースが外れても地面に落下することはないので安全だろうと考えたためです。
残念なことに、これがいまいち装着感がよくありませんでした。イヤーチップのサイズを変えても、別メーカーのイヤーチップに変えても、走っているうちに耳穴からすっぽり抜け落ちてしまいます。脱落による紛失防止を狙ったワイヤー式でしたが、このネックワイヤーが襟や体に触れて擦れる音がカサカサと耳に響いて不快でした。これはスポーツには向かないイヤホンでした。
Soundpeats Q35 Proという製品はどうやら廃盤のようで、現在は後継機種として「Soundpeats Q35HD Plus」という製品が販売されているようです。
追記
このBluetoothイヤホンを以下の記事に書いたアイコムのワイドレシーバーの無線イヤホンとして快適に活用しています。
【アイコムワイドレシーバーIC-R6のイヤホンをBluetoothで無線化した手順と機材】
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