今回の代車は白い「Golf6 TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジー」。
またしても社内代車が間に合わないのかレンタカーだ。
Golf6 TSIトレンドライン ブルーモーション テクノロジー |
前回のトヨタVitsがベースモデルとは言え真っ直ぐ走るという基本中の基本性能があまりにひどかったため、改めてGolfというクルマの出来の良さを感じさせられた。
もちろん、価格的には軽自動車と言っても良い115万円のVitsと260万円のGolf6を比較するのはVitsにとって酷だという意見もあるだろう。
車格が違うのだからと。
しかし、真っ直ぐ走るというのは本当に大切な基本性能だと思うし、安いモデルだからと言って手を抜いて良い部分ではないはずだ。
「パサート初車検の代車はGolf7 Variant TSI Confortlineだった」に書いた通り、1カ月ちょっと前には今回のGolf6と同じ排気量の1,200ccインタークーラーターボエンジンを積むGolf7バリアントにも乗っている。
走行距離1万キロに満たなかった前回のGolf7よりも2万キロを超えている今回のGolf6の方が出来が良い。
Golf6の走行距離は2万5千キロ弱 |
自分にとっての一番の美点はステアリングの重さだ。
パサートより重いステアリングは自分にはちょうど良い重さなのだ。
そして、時計の針にして5分程度の小さな舵角からでも、ステアリングホイールから手を放すとスッとセンターに戻るステアリングは安心感だけでなく気持ち良ささえ感じる。
いや、それが当たり前なのだが。
Golf6とGolf7バリアントの重量差は30Kg。
若干非力な印象があったGolf7バリアントに対して、Golf6は普通に走っていて不満を感じるシーンはあまりない。
SOHCとDOHC4バルブという形式の違いはあるものの、スペック上の馬力/トルクはどちらも全く同じ数値のエンジンを載せているのだが、若干チープ感のあるSOHCを積むGolf6の方が気持ち良いのだ。
そして乗り心地はGolf6の方が全然良い。
ただし、これは前回の代車Golf7バリアントがコンフォートラインでリアサスペンションがトレーリングアーム式であるのに対して、Golf6はマルチリンク式と異なる点を考慮しなくてはならないだろう。
おそらく、マルチリンク式のGolf7 のハイラインなら乗り心地はGolf6より良くなっているだろうと想像する。
Golf7バリアントで最も不快だったお尻にゴツゴツと伝わってくる微振動はGolf6には無い。
シートも違うのだろうか・・・
195-65-15のミシュランEnergy saverタイヤ |
タイヤはミシュランのEnergy saver+でサイズは195-65-15を履いていた。
ライン装着タイヤそのままだろう。
可もなく不可もなしなタイヤだが、ロードノイズの印象が良くない。
割と高め(「ソ」の音かな?)で耳障りな音が結構な音量で室内に押し寄せてくる。
このタイヤ、パサートには似合いそうにない。
さて、パサートステアリングのカリカリ音だ。
意外な対策を施される予定のパサートは明日の夜には戻ってくる予定だ。
そして、その意外な対策というのはステアリングギアボックスのアッセンブリー交換だ。
これについてはパサートが戻ってきてから、その状況を確認して改めて書いてみたい。
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