B8パサートのドアヒンジ

2015/11/15

passat Volkswagen パサートヴァリアント 異音 代車 不具合

大ぶりなドアの割にはあまり重量感を感じないB8パサートのドア。
Golf7同様、ドアを開くときのストッパーは1段だけ。
1段目だとバッグなどを持って社外に出るにはちょっと開度が狭いため、もう10~20cm余分に開きたい。
その先は全開状態まで一気に開くのでドアを途中まで開いた状態で手で保持しながらクルマから降りなくてはならない。
狭い駐車場に停めるときや風の強い日はドアの先端が隣の車にぶつからないよう気を遣う。

B8パサートのドアヒンジ
B8パサートのドアヒンジ
代車のキーを受け取ってドアを開いたときにビックリしたのがこのドアヒンジ。

Golf7のドアヒンジ
Golf7のドアヒンジ

こちらはGolf7のドアヒンジだが、構造はほとんど一緒に見える。
ただ、上下のヒンジの幅や厚みがどう見てもGolf7よりB8パサートのほうが細く薄くなっているような印象だ。


こちらはGolf6の2段ストッパ構造のドアヒンジで、B7パサートもこれと同じ。
もぅ、構造物の厚さ太さ見た目の頑丈さが雲泥の差を感じさせる。

強度とか開閉耐久とか計算されたうえでの軽薄ヒンジなんだろうけれど、Golf7より貧弱に見えるB8パサートのドアヒンジはB7からの乗り換えユーザーにとっては大きな不安要素にならないだろうか。

積極的に導入されたアクティブセーフティーは歓迎するけれど、こういう目に見えにくい部分の骨太さが削られているのは自分にとっては不安要素だ。
こういう部分のコストカットがドア周辺のガタツキ音につながっているんじゃないだろうか。

ちなみに、B8パサートは当地ではいまだに街中で一台も見かけていない。
今回のVW騒動以降、いつも朝の通勤時間にすれ違うことが多かったB7パサート(バリアント2台、セダン1台)も見かけなくなった。
気のせいだろうか・・・

日本国内モデルには今のところ不正は無いようだが、メーカースタンスそのものに対する不信感から他社に乗り換えるユーザーも少なくないと聞く。
質実剛健が売り物だったはずのフォルクスワーゲン、高品質な工業製品というイメージのドイツ車のイメージを大きく失墜させたツケは大きいなぁ。

2週経過してまだリアサス周辺のガタツキ音の原因究明にも至っていない愛車B7クロパサは、日曜昼過ぎの担当M氏からの電話で更に1週間の入院延長が決定した。

「今度の週末は3連休だよ!遠出する予定あるんだけどなぁ~」
”ぜひ代車でお出かけください。”
「ってことは今度の週末にも間に合わないってこと?」
”ギリギリ間に合ったとしても、サスペンションとかかなりばらしていますので完成検査など慎重にやらないとまたご迷惑おかけすることになると思いますので」
「マジか!1,000Km以上走るかもよ?」
”全然構いません。むしろじっくり乗っていただいていろいろと感想など聞かせて頂ければと思っていますので。”
「ドア、ガタガタ言うしなんか気持ちよくないんだよね・・・」
”またゆっくりお話しを聞かせてください。”

これ、原因わからず解決せず、なんてことになった場合はどうなるんだ?


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