7時前にセールス氏から携帯に着信があった。
今回の修理の元々の目的はステアリングホイールを回した時に聞こえてくるカリカリ音だ。
ステアリングラックの交換という何とも意外な対応のため木曜日に一泊入院した。
パサートのステアリングホイール |
「はい」 (私)
”それでですね、ステアリングの音ですが、やっぱりまだ出てまして。”
『やっぱりねぇ~、そんなことだろうと思った』 (心の声)
「ふんふん」
”部品発注しまして、明日届くんですが・・・”
「んじゃ、明日引取りでいいですよ。」
”ありがとうございます。”
ま、そんなやり取りがあって延泊になった次第。
普通に考えればステアリングホイールのホーンもしくはエアバッグ(うちのはパドルシフトは無いけどそれ用もあるのかな?)系のライン接点がこすれるというか当たる音じゃないかと。
前回一旦返却時のセールス氏との会話:
”ステアリングラックから音がでていまして。これを交換することになりました。”
「はっ?ステアリングホイールの裏んところから音してるんだよ?カリカリって」
”はい、ステアリングラックとステアリングポストで繋がってますので、音が伝わってきて聞こえるということもあり得ますので”
「ホントにぃ~?!」 (超疑心暗鬼)
”ステアリングを操作すると、ガタと言いますか、とにかく音が出てますので交換して音が収まるか確認します。”
「そうっすか、お願いします。」
この後一旦返却されたパサートは、実は更に新たな異音が!
市街地上限速度で走行中に大き目な段差を乗り越える瞬間にゴキッという音がフロントから聞こえてくるようになったのだ。
セールス氏にメール:
「クルマのフロント下回りからハンマーでたたくような音がして、フットレストにも衝撃がくるんだけど?」
”前回クラッチ交換ではトランスミッションを降ろしますのでロアアームとドライブシャフトはいったん外します。組み直しになるので当たりが変わります。
「いや、当たりとかいうレベルの話じゃないから。ガツンと言う大きな音、フットレストを通して足裏に振動が伝わってくるんだから。異常ですよ、異常。」
この時、組み戻しで何かミスってるんじゃないの?という疑心Max状態だったのだ。
で、今回木曜日の朝入庫時にセールス氏が休みだったのでサービスフロント氏と話をしている中で、
「あれ?あのゴキって音はもしかするとステアリングラックの音っていう可能性あるの?」
”サスペンションと繋がってますし、可能性としてはあるかもしれないですね”
「クラッチ交換前までは全然そんな音しなかったんだけどなぁ」
”リフトアップしますのでね。普通の状態でサスペンション周りがぶら下がるような状況にはなりませんから。いろんな部分が変わってくるということはありまして。”
「それはあるだろうけど、1週間も走ってりゃぁ落ち着くってもんじゃない?」
”まぁ、普通はそうでしょうね・・・”
「ずっと続いてるからね、あれ以降。音質や頻度は徐々に低下してる感じするけど」
”いずれにしても、一旦ラックの交換をしてみて、それでしばらく乗っていただいて音の状況を確認いただければと思います」
そんな話をした。
ステアリングラックの画像検索してみるとギアボックスを含む太いパイプで左右はサスペンションにつながるジョイントがある。
ガタが出ているとすれば、サスペンションの動きに連動して音が出ることもあるだろうが、果たしてそれがフットレストに響くほどの振動を伴うのか、素人にはわからない。
なんにしても、フロント氏のいうようにとりあえず交換して様子を見るしかないとは思う。
カリカリ虫退治とともにゴキゴキちゃんも退散してくれるとありがたい。
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