越中富山 ます寿し

”鱒の寿し”とか”ますの寿し”とか”鱒寿司”とか表記は色々ですが、今回は”富山ます寿し協同組合”さんとそちらが作成したパンフレット表記にならって”ます寿し”と書くことにします。
そのパンフレットがコチラです。
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パンフレット 表面1 |
富山が誇る郷土料理の”ます寿し”。
12店舗が協会を結成しているのですね。
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パンフレット 表面2 |
平安初期に朝廷に献上したという記録が残っているということで、歴史のある郷土料理であることがわかります。
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パンフレット マップ |
パンフレットを半分ずつスキャンして2枚の画像を1枚にまとめたので、真ん中のつなぎ目が少し荒くなっています。
このマップによれば、富山駅から南側に協会の12店舗が散在しているようです。
簡略化されたマップなので狭いエリアにひしめいているようにも見えますが、一番遠いと思われる”味の笹義”さんまでおよそ7キロあります。
富山市内電車1日乗り放題券と富山名物&ます寿司クーポンがセットになった”富山市内:ぐるっとグルメぐりクーポン”という切符も販売されているので、時間に余裕があれば市内観光を兼ねてます寿しのお店を訪ねてみるのも良いかと思います。
富山市内:ぐるっとグルメぐりクーポン
富山市内:ぐるっとグルメぐりクーポン
JALシティ富山
今回のプチドライブの2つ目の目的は”JALシティ富山”のランチメニューのます寿し食べ比べメニューを味わうことでした。
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JALシティ富山 |
富山駅の南口を出て西へ300メートルほど歩いたところにある、とてもスマートな印象の建物です。
ホテルのエントランスから左手に向かうとレストラン&バーの”カフェコントレイル”があります。
着席して少しだけ写真をパチリ。
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エントランスとホテルフロント方向 |
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サラダバーなど |
ます寿し食べ比べセット
先程のパンフレットは着席して食べ比べセットをオーダーした後にいただきました。
そして、JALシティ富山さん作成の”味わいチャート”もいただきました。
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JALシティ富山さん作成の味わいチャート |
この日は入荷のない店舗が3店舗あるため、全部で9種類のます寿しを食べ比べることができるということでした。
料金は以下のようになっています。
種類 | 味噌汁・サラダ付き | 単品 |
---|---|---|
8種 | 2,700円 | 2,000円 |
6種 | 2,100円 | 1,500円 |
4種 | 1,400円 | 1,000円 |
2種 | 700円 | 500円 |
8種類食べ比べの味噌汁・サラダ付きを注文しました。
全部で9種類ということで、片方だけ1種類違うものを載せてもらうように用意していただきました。
揃っている商品の中で自由に組み合わせが可能なようです。
自分の更に異なる1品が載って来たのでそれを半分分けにして相棒にあげ、残り半分を口に運んでしまってから写真を取り忘れたことに気が付きました!
なので、お皿の上はすでに1品無い状態です(泣)。
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ます寿し 8種食べ比べセット |
セットのサラダはサラダバー利用不可でした。
味噌汁が美味でした。
ます寿しは全品見た目が異なり、こうして食べ比べると味の違いがよくわかります。
”甘い”に分類される”なかの屋”さんのは本当に甘味が強いし、”味の笹義”さんのはガッツリ塩味です。
物産展や富山フェアなどでよく見る鱒の絵が書かれたパッケージがポピュラーな”源”さんは今回お休みということでありませんでした。
我が家はふたりとも”千歳”さんと”高田屋”さんが高評価でした。
ただ仕方がないことだと思いますが、全体的にパッケージから出して切った状態で保管されているのか、鱒の表面が少し乾き気味でした。
そして我が家的結論は
”大辻の幻ますの寿し”が今のところダントツだね
ということになりました。
【小松空港で購入した幻のますの寿し】
ます寿しは奥が深い!
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