小麦畑
朝のジョギングコースの途中に小麦畑があります。
6月ともなるとそろそろ穂先が青色に変わり収穫が近いことを感じさせてくれます。
6月ともなるとそろそろ穂先が青色に変わり収穫が近いことを感じさせてくれます。
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| 一面青い小麦畑 |
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| 白やピンクもあります |
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| 小麦畑です |
小麦畑一面に咲き誇っているのは”ヤグルマギク”です。
花の名前なんてほとんど知らなかった頃、写真サイトにこの花の写真を”何の花でしょう？”と書いて投稿したら”矢車草ですよ”と教えていただきました。
花の形は確かに”矢車”のような形で、花弁一つ一つが矢羽根のようなかわいい花です。
昔からこの花をご存じの方は”ヤグルマ草”と言われる方が多いようですが、上記のWikipedia記載の通り、今は”ヤグルマギク”に統一されているということです。
それにしても、小麦畑全面を埋め尽くす勢いで咲き誇っている風景は圧倒的です。
面白いことにこの”ヤグルマギク”が繁茂している小麦畑は毎年ほぼ決まっていて、細いあぜ道一本隔てた隣の小麦畑には一本もこの花が生えていなかったりします。
多分ほとんどの種が下に落ちて隣の畑に飛んでいかないんでしょうね。
そうであるなら焼き畑して種を焼き尽くせば次の年は生えてこないのではないかと思うのですが、昨今では”焼き畑”もうかつにできない状況のようですから農家さんも大変ですね。
小麦の背丈をがっつり超えて咲き誇っているので、小麦さんたちが日陰になってしまってかわいそうです。
ちなみに８割くらいはこの青い花ですが、薄いピンクや濃いピンクも混じっています。
一番少ないのが濃い”えんじ”というかチョコレートっぽい色でちょっとお気に入りなんですが、今年はほとんど見かけません。
小麦自体はだいぶ黄金色に色づいてきているので収穫も近いのかもしれません。
”２～３本抜いていって庭に植える？”
とか相棒が言うんですが、この繁殖力を目の当たりにすると庭が全部この花で埋め尽くされてしまいそうで同意しかねています。
とか相棒が言うんですが、この繁殖力を目の当たりにすると庭が全部この花で埋め尽くされてしまいそうで同意しかねています。
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