脳のMRI検査ー激しいめまいに襲われて

2022/02/04

#MRI #めまい #脳のMRI

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めまい

朝食を摂った後、突然激しいめまいに襲われました。


ここ数年、時々めまいがしてしばらく動きたくないという事がありましたが、チョット横になっていれば収まったので余り気にしていませんでした。
まぁ、これも歳のせいかなと。

が、今回は頭を動かすと周りの景色がグワンッと動くようで立っているのが辛く、廊下を歩くと足元がふらついて右腕が壁に当たるという状況で”こりゃいかん”と思いました。


脳のMRI

相棒に”医者へ行ってきな!”と強く勧められて近くの脳神経外科へ行ってきました。
個人病院なのですがMRIを備えていて、相棒も頭痛やめまいで2回ほどお世話になったことがあり”行けばすぐにMRI撮ってくれるよ”と。

軽度のヘルニアで慢性の腰痛持ちなので何度か腰のMRIを撮ったことはありますが、頭は初めてです。


受付で問診票の症状チェック欄の”めまい”に印を付けて待つこと数分。
診察前にMRIで呼ばれました。

頭部を固定されて時間は15分くらいだったでしょうか。
例のガンガンゴンゴンコキコキギャンギャン・・・
磁気なんですよね、MRIって。
あの音は何なんですかね。

結果説明

MRIの撮影が終了して待合室で10分くらい待ったでしょうか。
脳梗塞とか腫瘍がありますとか言われたらどうしようかとちょっとドキドキしながら待っていると先生から診察室に入るようにアナウンス。

先生の目の前のディスプレイには自分のものと思われるMRI画像がびっしり。

「先ず画像診断の結論からお伝えしますね。」(先生)
”はい(ドキドキ)”(私)

「画像を観ると、脳の状態は非常に良いです。とてもきれいです。」
”は、はい、ありがとうございます(ホッと一息)”

「年齢より10歳くらいは若い感じじゃないですかね。」
”そうですか。(ウッヒャ~)”

そして、通常の断面画像を次々と表示した後、梗塞の跡が強く出る画像、出血等が強く出る画像、腫瘍などが強く出る画像などをグリグリと輪切りポイントを動かしながら次々と見せてくれました。

「梗塞の跡の白いのが幾つかあってもおかしくないお歳ですが、全然ありません。出血跡や腫瘍などの痕跡もまったくなく、とても良いです。幾つか年相応にシワが深くなっているところがありますが、全体的に萎縮もないし問題ないですね」
”ありがとうございます(よっしゃぁ!内心ガッツポーズ)”

画像診断の結果は全く異常が認められないとのことで、めまいは内耳性のものだろうという診断でした。
そして、内耳の部分の断面画像も見せてもらいました。
左右のバランスや大きさ等も特に問題は認められないので、心配することは無いだろうとのことでした。

よくテレビの健康番組などで、脳のMRI画像に梗塞の跡を示す白い斑点が幾つも写っている、あんな画像を想像していたのですが、拍子抜けするくらい何も無い自分の脳のMRI画像でした。

あ、脳が何も働いていない証拠なのかもしれないですね、おバカですから。

めまいの薬を処方してもらって帰ってきました。
20日分出しておくけど、10日ほど飲んで特に症状がなければ飲むのをやめて良いとのこと。

ジフェニドール塩酸塩錠25mg 処方
ジフェニドール塩酸塩錠25mg 処方


まだ歩くとフラフラしますが、気分的にはとても良くなりました。




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