SONYはすべてのAマウントレンズの販売を終了したようです

2022/02/23

#Endo-Of-AMount #SONYデジカメ #SONYα

2月12日に書いたのに公開していなかった

あぁあ・・・
ため息(2/23)

 Aマウントの終焉

ソニーストアの商品一覧ページでAマウントレンズを表示させると、一覧に表示されるすべてのレンズについて

”本商品のソニーストアでの販売は終了しております”

と表示されています。

α (カメラ) by Wikipedia

ミノルタ由来のAマウントの終焉です。

カメラの記憶

記憶に残る最初のカメラと言えば、父親が所有していたオリンパスPenです。

ボディーのシボの部分がもう少し黒かったような記憶がありますが、レンズ周囲をびっしりと埋める小さなプリズムみたいな造形や、本体左肩の折りたたみ式フィルム巻き上げレバー、右肩の調整ダイアルなどには見覚えがあります。
EEシリーズと言うモデルではないかと思います。

Olympus pen
Olympus pen(Wikipedia)

父親は専用(だと思う)の黒い革製のポシェットのようなハンドケースにこいつを入れて、出かけるときは何時でも手首にストラップを回して、ぶら下げていたような記憶があります。
このカメラを(父親公認&内緒で)チョイチョイ触らせてもらっていたのが、カメラという機械との最初の触れ合いだったと思います。

その後、中学~高校時代にどうしても自分のカメラが欲しくなって、母親におねだりしました。
うっすらとした記憶では、”お父さんには内緒だよ”という約束で母親のへそくりでカメラを買ってもらいました。
それが「YASHICA ELECTRO 35」です。

当時テレビのコマーシャルでろうそく一本の光でも写真が撮れるということを大々的に宣伝したカメラでした。

たぶん、これだと思います。



松本城などへ写真を取りに行った記憶はあるものの、当時のカメラは当然ながらフィルムカメラです。
フィルム代、現像代、プリント代などを考えると頻繁に写真を撮るという活動はできていなかった気がします。

社会人とカメラ

就職してから、オリンパスのOM-1を購入しました。
このカメラはCMで京都辺りのお坊さんが”この135ミリは・・・200!?”
というようなCMで本体及びレンズのコンパクトさを強烈にアピールしたモデルでした。

その後OM-2を購入したのですが、数年後に当時の後輩に格安で譲ってあげた記憶があります。

そしてOM-1は今でも手元にあります。

OPLYMPUS OM-1(Film Camera)
OPLYMPUS OM-1(Film Camera)


フレッシュな電池を入れれば完璧に動作するものと思われますが、残念ながらペンタプリズム下辺に黒いシミのようなものが現れています。

OM-1、OM-2に続いて購入したのはMinoltaのMAXXUM 7000iです。

MinoltaのMAXXUM 7000i
MinoltaのMAXXUM 7000i

これも手元に残してありますが、グリップ周辺の白い粉(カビ?)がチョットヤバイ感じです。
このカメラは、日本ではMinolta α7700iという名称で発売されたカメラです。

なぜαではなくMUXXUMなのかというと、このカメラを購入したのがニューヨークの怪しいカメラショップだったからです。
海外向けのモデルですね。

詳細は書きませんが、当時の為替の関係でずいぶん安く購入した記憶があります。

これがAマウント最初のカメラだったのですが、次に購入したAマウントのα77まではかなりのブランクがあります。
子供の成長に併せるように、ビデオカメラの稼働率に反比例してフィルムカメラの出動回数は大幅に減少していきました。

デジカメ

デジカメはキャノンのIXYシリーズのコンデジやFujifilmのFinePix50iなど購入&使用しました。

Fujifilm FinePix 50i
Fujifilm FinePix 50i


その後、SONYに売却されたミノルタAマウント由来のミラーレス一眼カメラ α77 を購入しました。
特にミノルタ由来やSONYにこだわりがあったわけではなく、たまたまMAXXUM 7000i使用時に購入したAマウントレンズがそのまま使えるという一点でのα77購入でした。

α77以降、新しいAマウントの普及モデルボディーがリリースされることはなく、Aマウントに見切りをつけ、2019年9月にα77を売却してSONY Eマウントのデジタル一眼を購入してマウントチェンジをしています。

特別な思い入れがあるわけではないのですが、Aマウントの終焉は少しだけ寂しいです。
2020年9月にソニーがLA-EA5を発表して、それまでのコンバーターでは使用できなかった多くのAマウントレンズをEマウントカメラで使用できるようにした時点で、Aマウントの収束は既定路線になったのでしょうね。

Aマウントのご冥福をお祈りします。








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