玄関前から見たカーポートの屋根 |
2階のベランダから眺めたカーポートの屋根
2台用のワイドなカーポートなので脚立のてっぺんに立っても、雪かきが屋根の中央まで届かず、真ん中に島のように雪が残ってしまった。
雪に押しつぶされたカーポート
カーポートの積雪に気を遣うのにはわけがある。
13年前の2011年1月の豪雪でおよそ70cmという、松本市としては驚異的な積雪を記録した。
深夜に降り積もった雪の重さに耐えかねたカーポートは屋根の中央から折れ曲がり、M字状態に潰れてしまったのだ。
カーポートの下には当時の愛車、赤いボルボ850エステートとチャコールブラックのミニ35th Classicがあった。
朝玄関のドアを開けたとたん目に飛び込んできたのは、とんでもない厚さの雪に押し潰されたカーポートの屋根だった。
潰れた屋根の下にあるはずの2台の車は全く見えず、一瞬頭の中が真っ白になったのを鮮明に覚えている。
ミニを守ったボルボ
つぶれたカーポートの下に潜り込んでみると、カーポートのアルミの梁がボルボのルーフレールにのしかかり、ボルボのサスペンションは完全に沈み込んだ状態だった。
想像すらできないほどの重量をルーフレールで支えていたボルボに、思わず凄い!と声を上げたほど。
が、ルーフレールにのしかかった梁はCピラーとDピラーの間のルーフ角にも当たり、その部分をわずかにへこませていた。
M字に折れ込んだ梁の反対側はミニのルーフまで20cm位のところまで迫っていたがミニは無傷だった。
まるで、大きなボルボが小さなミニを守っているかのような光景だった。
建物の火災保険でカーポート、クルマの修理が可能
後日、潰れたカーポートを何とかしようとダメもとで建物の火災保険会社にコンタクトをとってみたところ、潰れたカーポートの撤去から建て替えの費用一切を保険で面倒見てもらえることが分かった。
それだけではなく、ルーフにへこみができたボルボも火災保険で修理が可能ということで、これはちょっと驚きだった。
幸いサスペンションやボディーに不具合はなく、右側のルーフレール交換とへこんだルーフ角の板金塗装だけで済み、すべて保険で対応してもらえたのだった。
<追記>
家人によるとクルマの修理は自動車保険をつかったのではないかとのこと。
自分は火災保険で面倒を見てもらったと記憶しているのだが、10年以上前のことで記録を探し出すことができなかった。
ちなみに、車は限定ではないフルの車両保険をかけていたので、そちらを使った可能性もある。
尚、カーポートの撤去、建て替えの費用として火災保険からおよそ50万円の支払いを受けたことは記録で確認できている。
支柱が太い横2台用のカーポートは工事費込みで30万~40万ほどするので、クルマの修理費は含まれていない可能性が高い。
いずれにしても、雪で潰れたカーポートの建て替えは家の火災保険で補償される可能性が高いので保険屋さんに速攻で連絡するのがよいだろう。
もちろん雪による雨どいの破損なども保険対象になる。
クルマにも被害が及んだ場合は、自動車保険屋さんにも連絡してみるのが良い。
<追記>
家人によるとクルマの修理は自動車保険をつかったのではないかとのこと。
自分は火災保険で面倒を見てもらったと記憶しているのだが、10年以上前のことで記録を探し出すことができなかった。
ちなみに、車は限定ではないフルの車両保険をかけていたので、そちらを使った可能性もある。
尚、カーポートの撤去、建て替えの費用として火災保険からおよそ50万円の支払いを受けたことは記録で確認できている。
支柱が太い横2台用のカーポートは工事費込みで30万~40万ほどするので、クルマの修理費は含まれていない可能性が高い。
いずれにしても、雪で潰れたカーポートの建て替えは家の火災保険で補償される可能性が高いので保険屋さんに速攻で連絡するのがよいだろう。
もちろん雪による雨どいの破損なども保険対象になる。
クルマにも被害が及んだ場合は、自動車保険屋さんにも連絡してみるのが良い。
まだ降り続く雪の不安
夕方5時ころ、3度目の雪かきをしたときのカーポートの屋根。
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