パサートのカーステレオユニットを取り外してみた

2014/02/22

Bluetooth passat オーディオ パサートヴァリアント 装備

先日購入したbluetoothオーディオレシーバーはAUX端子があるひじ掛けの中に放り込んである。
自動パワーオフ機能があるため、使うときはひじ掛けの蓋をはねあげて開け、レシーバーのスイッチを長押しして電源オンにしなくてはならないのでちょっと面倒だ。

前のボルボのカーステレオにはユニットの背面にオーディオミニジャックが付いていたので、パサートにも付いていないか確認してみることにした。
ミニジャックが付いていればレシーバーをダッシュボード中央の時計の横あたりに設置することができる。

ところで、欧州車は盗難防止のためクルマを離れる時にカーステレオのヘッドユニットを取り外して持って出るという話を聞いたことがある。
そんなせいか、ボルボ850のカーステレオは工具不要で簡単にロックを解除して取り外すことができた。

パサートはというと、カーステレオ以前にその周辺を囲む化粧パネルを取り外さなくてはならない。
パネルの両サイドにそれぞれ1つ、パネルの下に2つ、合計4つのクリップで止まっているので、この部分にプラスチックのヘラなどを差し込んでユックリ手前に引き出して外す。
オーディオユニットを囲む化粧パネル
オーディオユニットを囲む化粧パネル

パネルにはハザードスイッチが付いているため、背面にケーブルが接続されている。
太めのケーブルで長さに比較的余裕があるが要注意だ。
コネクターにはノッチがあって、押しながら引き抜くことができる。
ハザードスイッチ用ケーブルのコネクター
ハザードスイッチ用ケーブルのコネクター


ハザードスイッチ用ケーブルを外したパネル
ハザードスイッチ用ケーブルを外したパネル

ユニットは左右それぞれ2か所の計4か所がネジで固定されている。
カーステレオユニットの取り付けネジ
カーステレオユニットの取り付けネジ

ネジはT20のトルックスで先が尖った鉄板ネジタイプだ。
ボルボの頃から使っていたビット交換型ドライバーはラチェットがバカになってしまったので、トルックス専用のコンパクトツールを買ってきた。
トルックスコンパクトツール
トルックスコンパクトツール


オーディオユニットを取り外してみると残念ながらミニジャックは装備されていなかった。
ただ、コネクターのピンアサイン図が貼ってあり、オーディオ入力のケーブルが確認できた。
コネクター配線図
コネクター配線図

AUXラインがあるコネクターと3本のケーブル
AUXラインがあるコネクターと3本のケーブル

青いコネクターに接続されている3本のケーブルのうち、緑が右チャンネル、黄色が左チャンネル、水色がグランドだ。

ここまでわかれば、ステレオミニジャックケーブルの片方のジャックを切り取ってケーブルをバラし、L、R、Gにそれぞれピンを付けるか元のケーブルにジョイントパーツを使ってくっつけてしまえば良さそうだ。

日没サスペンド。
工作用のステレオミニプラグケーブルを買ってくるまで作業はおあずけにして、ユニットとパネルを元に戻した。
明日は出かける用事があるので、工作再開は来週の週末かな・・・


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