B7パサートの分厚いマニュアル |
”日本仕様該当せず”の記述 |
以前、このマニュアルのずさんさについてセールス氏と雑談したことがある。
グローブボックスの中には車検証ホルダーを入れる専用のボックスがある。
コンソールボックスを開けると上部から黄色い紐がぶら下がっている。
そしてこれがグローブボックス内の車検証ホルダー入れに入っている車検証ホルダーだ。
この車検証ホルダーの厚さは3cm弱で、メンテナンスノートや保証書、カーステレオなどの付属マニュアルが入るのだが、これに取扱説明書を入れるとパンパンになってしまい、車検証を取り出すのも容易ではない。
こちらがもう一つある車検証ホルダーだ。
これ一つに車検証や取扱説明書、サービスノートなどをすべて入れると厚さは6cmにもなり、グローブボックスの専用車検証ホルダー入れには入らない。
「取説、厚くて邪魔だよね。」 (私)
”そうなんですよね、あの厚さなので標準の車検証ホルダーひとつで収まらなくて、わざわざ別に車検証ホルダーを作っているんですよね。” (セールス氏)
「コンソールボックスに車検証ホルダーを入れるスペースがあるのに、あそこに入らないじゃん!」
”薄いのしか入りませんね”
”薄いのしか入りませんね”
「 山のように”日本仕様該当せず”ってのが書いてあるけど、日本語の日本向け取説に書いておく意味ないし要らないよね。」
”以前は日本で取説を作っていたので、あんな記述はなかったんですけどね。今は本国で全部作っているんですよ。ドイツ人の考えることはよくわかりません。”
グローブボックスの中には車検証ホルダーを入れる専用のボックスがある。
車検証ホルダー入れ(閉じているところ) |
車検証ホルダー入れ(開けたところ) |
この紐を引き下げると車検証ホルダー入れが現れる。
ここに入れられるモノの厚みはせいぜい5cmといったところだ。
車検証ホルダー |
そしてこれがグローブボックス内の車検証ホルダー入れに入っている車検証ホルダーだ。
この車検証ホルダーの厚さは3cm弱で、メンテナンスノートや保証書、カーステレオなどの付属マニュアルが入るのだが、これに取扱説明書を入れるとパンパンになってしまい、車検証を取り出すのも容易ではない。
もう一つの車検証ホルダー |
分厚い2つ目の車検証ホルダー |
一般的と思われる車検証を入れるクリアポケットはこちらにしかないため、利便性を考えると車検証はこちらに入れたいところだ。
納車時には取扱説明書や車検証は分厚い方のホルダーに入れられ、残りの冊子類などはそれぞれに分けて入れられていた。
いまどきパソコンやスマホなどの取扱説明書はPDF化されてCD-ROMやDVD-ROMで添付されるのが一般的だ。
クルマの取扱説明書もそうした取り組みが必要だと考える。
大画面のNaviを搭載したモデルならNaviの中にPDFを入れておき、必要に応じて音声検索で必要な情報を画面に表示できるようにすれば便利だ。
「マニュアル検索」ボタンを押して”ワイパーを立てたい”としゃべったら、操作方法が画面に表示されるような仕組みは簡単に実現できるはずだ。
自分のようにビルトインNavi要らない派には、CD-ROMなどのメディアでPDFファイルを提供してくれれば、スマホに転送していつでも見たい時に見られるようにしておくことができる。
エコやダウンサイジングに熱心なフォルクスワーゲンなら是非とも400ページ超の取扱説明書など廃止して欲しいものだ。
少なくとも”日本仕様該当せず”などという記述は全廃して取扱説明書のダウンサイジングと諸懸賞ホルダーの一本化を図って欲しい。
いまどきパソコンやスマホなどの取扱説明書はPDF化されてCD-ROMやDVD-ROMで添付されるのが一般的だ。
クルマの取扱説明書もそうした取り組みが必要だと考える。
大画面のNaviを搭載したモデルならNaviの中にPDFを入れておき、必要に応じて音声検索で必要な情報を画面に表示できるようにすれば便利だ。
「マニュアル検索」ボタンを押して”ワイパーを立てたい”としゃべったら、操作方法が画面に表示されるような仕組みは簡単に実現できるはずだ。
自分のようにビルトインNavi要らない派には、CD-ROMなどのメディアでPDFファイルを提供してくれれば、スマホに転送していつでも見たい時に見られるようにしておくことができる。
エコやダウンサイジングに熱心なフォルクスワーゲンなら是非とも400ページ超の取扱説明書など廃止して欲しいものだ。
少なくとも”日本仕様該当せず”などという記述は全廃して取扱説明書のダウンサイジングと諸懸賞ホルダーの一本化を図って欲しい。
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