B7パサートのグローブボックはクーラー機能が装備されているので、暑い季節にはペットボトルや缶飲料を手軽に冷やすことができる
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かもしれない。
B7パサートのグローブボックス |
このダイヤルには人差し指がスッポリはまるくらいの小さな穴が開いている。
ダイヤルを右に回すと穴が閉じ、左へ回すと開く仕組みだ。
ダイヤル閉状態 |
ダイヤル開状態 |
この穴、パネル上部の隙間から手を差し込んで裏側に触れることができるのだが、エアコンの送風ダクトなどが接続されているわけではなく、単なる穴でしかない。
要はこのダイアルを「開」状態にしておくと、グローブボックス裏に吹き出してくるエアコンの冷気が穴からグローブボックス内に流れてくるという消極的冷却ボックスシステムなのだ。
試しにエアコンオフで空調設定温度を「Hi」に設定し、足元、ダッシュボード、ウィンドウすべて送風状態で風量Maxにしてみたが、このグローブボックス裏に流れてくる風は冷たく、外気温レベルの温度だった。
残念ながら缶コーヒーを温めることはできないようだ(飲まないけど)。
冷やす機能にしても、強制的に冷却するわけではないので飲み物がどれだけ冷えるか疑問だ。
そもそもこのグローブボックスのサイズはそれほど大きいものではなく、奥に行くにしたがって上下が狭くなる形状なのでそれほど多くのものを入れることができない。
加えて、非常識な厚さの「取扱説明書」を含む車検証入れが鎮座しているため、この車検証入れを何とかしない限りペットボトル1本がやっと入るくらいの隙間しか残っていない。
こんなところに穴を付けるくらいなら、センターコンソールにあるドリンクホルダーの側面にエアコン送風口を付ける方がよっぽど実用的だ。
アームレストの後ろには後席用の温風吹き出し口があるのだから、ドリンクホルダーの所にだって送風口を付けられないわけがない。
詰めがアマイVW。
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