朝9時半にディーラーへ出向いて張替えをしてもらい完了した。
新しくなったTSIエンブレム |
何も代わり映えしない。
ストロボを焚いたら赤い「I」の文字がオレンジ色になってしまった・・・
ボディーのパールエフェクトがやけにストロボに反応していて汚れ満載っぽい。
交換に要した時間はおよそ30分。
10分くらいで
”いまようやく剥がし終えました。これからエンブレムを温めて貼り付け作業にかかります”
とセールスのT氏が連絡に来てくれて、それから作業終了まで雑談が続いた。
写真におさめてこなかったのだが、ショールームにはナイトブルーメタリックのゴルフヴァリアント、トルネードレッドのup!、そして新バリエーションのリフレックスシルバーメタリックなパサートヴァリアントR-Lineが置かれていた。
ほとんど見ることが無いシルバー、なかなか良い。
「これ、いろいろ装備奢ってコンフォートラインより値段安いんだよね?お得だよね」
”まぁ、お得と言えばお得なんですが・・・”
なんだか歯切れが悪い。
「売れてるの?」
”いやぁ、あっちに行っちゃいますね、皆さん。”
といってゴルフヴァリアントの方を指指した。
ちなみにB7のパサートセダンはウチのディーラーではほとんど売れていないそうだ。
「そっか、上級モデルでもパサートより安くてアクティブセーフティーとかも全然充してるし、あっちの方がお得なのかなぁ」
”小振りなので取り回しもいいですしね。先日ベンツのEクラスにお乗りのお客さんで奥様用にあっちを買われた方がいらっしゃるんですけど、乗ってみたら具合がいいから自分のにするって。奥様にベンツはお前が乗れっておっしゃったとか。」
「マジ?!」
ゴルフ7はフォルクスワーゲンの共通プラットフォームMQBを採用するモデルだが、これの完成度が結構良いらく、タイヤのロードノイズなどはかなり抑えこまれているようだ。
”ただ、パサートほどお金をかけていないので全体的な静かさではパサートには及びませんけどね。”
「DSGはどうなの?」
”良くなりましたね。ゴルフ7の販売を始めてからウチでは1台もDSGの不具合は出ていません。”
「1台も?ホントに?」
”はい。発進時の1速のバタつきもほとんど感じなくなりまして。乗り出すとおっ!変わった!ってハッキリわかるくらい良くなりました。”
プログラムチューニングならパサートにも適用して欲しいところだが、おそらく細かなパーツの見直しもしているのだろう。
「うちのはどうだろうね。確か1万8,000キロくらいでジャダーが出て交換したでしょ。ネットだと2回交換したというユーザーもいるみたいだけど。」
”確かに2回以上というケースも有りますね。こればかりはなんとも言えません。保証期間中に症状が出れば測定器つないでデーターを取ってメーカーに送って認めてもらえれば交換。それしかできません。1速の多少のバタつきはメーカーではかんべんしてくれと言ってきますし。”
「保証期間中に症状が出れば良いけどね。同じくらいの距離で出るとすれば来年の3年ギリギリくらいかな。」
”1万キロ行かないクルマでもジャダーは出てますので、ホントになんとも言えません。”
ちなみに保証が切れた跡でDSGジャダーによるクラッチシステムの交換はウン十万コースらしい。
兆候を検知したら速攻で乗り換えるしか無いと思うが、不人気車だけになんとも・・・
「来年から新しいパサート生産始めるんでしょ?」
”そうですね、ドイツで始まるようです。日本には本国発売から半年くらい遅れてきますから再来年でしょうかね。ゴルフ7と同じMQBになります。”
「ふむ。今のパサートはなんとなく前のクルマより作りがヤワイ感じがしてて、10年乗れないかなぁなんて思うこともあるんだけどね。」
”7年くらいで乗り換えていただこうと密かに思っています、ハイ。”
「あははのは」
7年と言えばあと5年。
B8パサートも熟成を迎える頃だろうか。
5年後の2019年といえばラグビーワールドカップ日本開催の年。
2020年東京オリンピックばかりが話題になっているが、自分はラグビーワールドカップの方により興味がある。
地元長野県にもラグビー夏合宿のメッカともいえる菅平や長野オリンピックの競技場に試合を誘致しようという動きがあるらしい。
ぜひとも何試合か観戦したいものだと思っているが、その時ドライブして行く自分が乗っているクルマは何だろう。
フォルクスワーゲンの窓落ちとか、社員のフォルクスワーゲン車DSGは全滅だったとかさんざん不具合情報を聞かされただけにフォルクスワーゲンに乗り続けているか、怪しかったりする。
”どんどん良くなってきました。いまは相当安定しています。”
T氏はキッパリと言っていた。
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